TPPを一緒に考えましょう(1)2015年11月、有識者討論①

TPPを一緒に考えましょう(1)2015年11月、有識者討論①

2016年正月明け早々、1月4日から、国会が始まります。

昨年10月に合意が交わされたTPP合意文書の中身について…

これから2年間の期限において、参加12カ国の国会で批准に向けて審議されます。

TPPは参加国12カ国全ての批准がなくとも成立するルールになっています。

特に、批准された参加国のGDPの合計が80%以上というルールがあり…

日本とアメリカの批准が必須条件となります。

日本かアメリカ、どちらかが批准しなければ、TPPは不成立となってしまうのです

甘利大臣が持ち帰ったTPP合意文書は英文で2000ページ以上と言われています!

当然ながら、通常の日本人では訳し辛い難しい法律用語で構成されていますので、

持ち帰ってから2か月を経過し、その全文を読み、

内容を理解した国会議員は一体何人くらいいるのでしょうか?

現在まで、政府が公表している和訳は、要約の200ページ程度のものしか、

私たち国民には知らされていません!

4日から始まる国会でTPPの中身を明らかにしながら、審議をする国会議員のうち、

与野党を含め、一体何人くらいの議員が私たち国民に成り代わり、論戦を繰り広げてくれるのでしょうか?

TPPはアメリカがけん引してきた、グローバリズム(自由競争)経済を大前提としています。

貿易利益を至上なものとし、国家の主権を超える可能性を秘めていると言われています。

韓国は米国との自由貿易協定(FTA)を結び…

今や韓国の銀行や企業のほとんどが外国資本となってしまいました。

韓国の経済的国民主権はなくなり、植民地化されてしまったのです!

過度な経済の自由化や、グローバル化は、金儲け優先となり、

大企業や個人投資家の利益を最優先するための仕組みを作ることと同意義であり…

アメリカだけではなく、最初にグローバル化をしたEUも、

富裕層が自分たちに都合の良いルールを作ることを促進するので、

経済的格差が極端に広がってしまいました!

アメリカは1%の富裕層が25%のGDPを占めるという、異常なまでの格差社会となり、

EUではドイツが一人勝ちになり、ギリシャを自国の自動車産業の低賃金労働国化して、

ギリシャをデフォルト(経済破綻)まで追い込んでしまいました!

TPP導入によって日本のGDPは上がると言われています…

しかし、アメリカのように、マジョリティー(99%)の貧困層が生まれる格差社会を作り、

僅かな富裕層がGDPを支えるような国に、日本は似合わないと思います。

もはや誰にも、TPPをはじめとする経済のグローバル化へ流れを止められない状況なのが悲しく思えてなりません!

日本の主権は国民にあります!

私たち一人一人が、もっともっと、自分たちの置かれた状況を知ることから始めなければなりません!

もうこれ以上、富裕層優先のグローバル化にはっきりとNO!をつきつけるときがきているのではないでしょうか?

これから少なくともTPPが批准されるまでの間、日本の食の国家安全保障を最優先し、

6次産業化推進で日本の農業の活性化とGDPアップを国内から向上させるためにも、

逐次、情報を発信していきたいと思います。

私たち一人一人が、おかみ任せではなく、「国民力」を発揮して、

皆が豊かで幸せになれる道を目指して参りましょう!

※動画は2015年11月14日放映された「チャンネル桜」の有識者による議論の様子です。

【パネリスト】

金子洋一(参議院議員)

河添恵子(ノンフィクション作家)

田村秀男(産経新聞社)

野口旭(専修大学教授)

松田学(前衆議院議員)

三橋貴明(経世論研究所)

山田俊男(参議院議員)

 

 

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

混乱と混沌の経済情勢に備える、全く新しい考え方はここから。

http://goo.gl/mJZRGi

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

食生活・食育 ブログランキングへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。