TPPを一緒に考えましょう!の有識者討論その②です。
論者の中には抽象論ばかり唱える人もいれば、
具体的な数字を示して打開しようとしている方もいます。
この討論を参考にして、私たち一人一人が、
これから国会で始まる審議をしっかりと見る原紙にしてほしいと思います。
批准を何が何でも早急に推し進めるであろう、安倍政権は、絶対に国民にとって都合の悪いことは言いません!
例えば自由化で安い商品が日本に入ってきたら家計が助かると言って、
価格競争で国内の生産者が倒産に追い込まれるとは言いません。
攻める農業と称して、貿易の自由化で輸出に力を入れれば良いと言い、
輸出に値する高額な果実などの生産を奨励し、
国民の命や健康を守る穀物などが減産に追い込まれることは決して言わないのです!
私たちは、TPPの中身を知らないまま、国会でろくな審議もせずに、
最終的には圧倒的な与党の勢力図のままに法案が成立してしまうことだけは、
私たち国民の主権侵害に関わる可能性があるだけに、決して見逃してはならないと思います!
経済的弱者がより貧困に陥らないように、日本の人口の9割を占めるマジョリティが、
しっかりと本質を知り、知らないことで生ずるデメリットがあることに気づくよう、見守っていきましょう!
※動画は2015年11月14日放映された「チャンネル桜」の有識者による議論の様子です。
【パネリスト】
金子洋一(参議院議員)
河添恵子(ノンフィクション作家)
田村秀男(産経新聞社)
野口旭(専修大学教授)
松田学(前衆議院議員)
三橋貴明(経世論研究所)
山田俊男(参議院議員)
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混乱と混沌の経済情勢に備える、全く新しい考え方はここから。
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