【種子法廃止は日本の食の安全保障の放棄!?】
民間活力という「偽名」をもとに、日本人が縄文時代から、
少なくとも日本最古の歴史書である「古事記」によれば
今から2677年前から、自らの命と健康を守ってきた
コメや大豆など大切な種子が、モンサント社や住友化学
など内外のアグロバイオ企業に取り込まれる!
日本は北から南まで、極めて多様性のある国土を有し、
そうであるがゆえにそれぞれの地域で、
コメでも大豆でも、多様な種子を育んできました。
やおよろずの神々が存在する日本ならではのことで、
やおよろずの種子がそれぞれの地域で培われてきました。
日本は2000年以上も前から「瑞穂(みすほ)の国」
であり、極めて自然なかたちでコメや大豆の種子を
それぞれの地域ごとで守ってきた経緯があります。
種子を守ることはやがて国策となり、法律ができ、
「主要作物種子保護法」が制定されました。
国や地域が一丸となって固定種を守り、
種子を農家に安く提供することによって、
日本人の命と健康を守ってきたのです!
しかし‥‥、
今回衆院を通過した種子廃止法は、日本の誇るべき
種子の多様性を真っ向から否定し、民間企業のバイオ
の力で集約化・一本化しようというものです!、
遺伝子組み換えなど、バイオと農薬を駆使した
効率の良い種子に収束・一本化し、農業を企業利益
優先を良しとするグローバル経済政策を前面に押し出す
事業に持っていこうとするものです。
一見良さそうに思えるこの政策の裏に潜む、
恐ろしい未来が見え隠れしています!