【食育クイズ：Vol.１８０１】
本日も、「関西地方（三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府）」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう！
さて、本日は、「京都府」の「舟運」に
まつわる「旅客船名」について、おさら
いクイズ（Vol.1001）にチャレンジ致
しましょう！
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問題：「京都」と「大津」とを結ぶ「舟
運（旅客船）」は、「自動車」や「鉄道」
の飛躍的発展によって、次第に衰退し、
「昭和26年（1951年）」に、姿を消
してしまったそうです。
さて、それでは、「京都市民」の復活に
対する「熱意」によって、「平成30年
（2019年）」に、本格復活した事で知
られる、「旅客船」名とは、何でしょう
か？
次のうちから選んで下さい。
１．びわ湖疎水船
２．三十石船
３．十石船
４．保津川遊船
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「明治維新」に伴う「東京遷都」によ
り、衰退してしまった「京都の産業」を
復興させる事に尽力した「第3代、京
都府知事、北垣国道」氏の代表的な事業
が、「琵琶湖」の水を「京都」へ引く
「事業（琵琶湖疏水）」だったそうで、
「1890年（明治22年）」に、「第一疎
水」が、「1912年（明治45年）」に、
第二疏水」が完成した事で知られていま
す。
「琵琶湖疏水」が「京都」に齎した「恩
恵」は、「水力発電による電力」を始
め、「滋賀県、大津」と「京都」を結
び、「伏見」や「大阪」に至るまでの、
運河による「船運事業（びわ湖疎水
船）」、その他にも「防火用水」や、各地
域では引水して「池や小川」になった
り、「精米」、「紡績」等の産業にも、幅
広く利用されるに至った訳なのだそうで
す。
ちなみに「明治23年」に、「舟運」が
開始されると、５年後には「旅客船」の
利用者は30万人規模と膨れ上がった訳
なのだそうで、「大正14年（1925
年）」には、物資の運搬もピークとな
り、年間22万ｔレベルとなった訳なの
だそうです。
その後「自動車」や「鉄道」の飛躍的発
展に利用需要が奪われてしまい、「昭和
26年（1951年）」に、「びわ湖疎水
船」は姿を消してしまったそうです。
その後「平成時代」になると、新たな
「観光資源」を求める声が強くなり、
「民間企業」を始め、「京都・大津両
市」の「観光協会」や、「商工会議所」、
更に「行政機関」等が知恵を出し合い、
「琵琶湖疏水船下り実行委員会」が立ち
上がり、「4年間」に渡る「検証」や
「試運転」等を重ね、「2018年（平成
30年）」に、無事本格的な運行がスタ
ートするに至ったと言う経緯となった訳
なのだそうです。
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
１．びわ湖疎水船
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などに含まれるイソフラボンが肺気腫
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