【食育クイズ:Vol.1613】「京都府」の「法然上人」おさらいクイズ! 浄土宗を論破しようとした大原問答に決着を付けた証拠の阿弥陀仏がある寺院とは?

 

【食育クイズ:Vol.1613】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「証拠の阿

 

阿弥陀仏」にまつわる「寺院」につい

 

て、おさらいクイズ(Vol.813)にチャ

 

レンジ致しましょう!

 

 

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問題:「末法の世」到来の「日本社会」

 

に現れた「法然上人」の「浄土宗」の

 

「教え」が大流行する最中、「天台宗」

 

等の「名僧達」が集まって、「法然」と

 

問答を行った際に、その「寺院」の「本

 

堂」に祀っていた「御本尊」が、「霊

 

験」を示した事から、以後「証拠の阿弥

 

陀仏」と呼ばれるようになったと言う

 

「逸話」がある事で知られています。

 

 

 

さて、それでは、その「証拠の阿弥陀

 

仏」を祀っている、「京都、大原」にあ

 

る「寺院」とは、どれでしょうか?

次のうちから選んで下さい。

1.勝林院(しょうりんいん)

 

2.真如堂(真正極楽寺:しんにょどう)

 

3.来迎院(らいごういん)

 

4.永観堂(禅林寺:えいかんどう)

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

【解説】

 

「声明(しょうみょう)」とは、「仏教」

 

の「聖地」として知られる、「古代イン

 

ド」で誕生した「サンスクリット語」の

 

「学問」の一つであり、転じて、仏典に

 

節をつけた「仏教音楽」を示すようにな

 

った事で知られています。

 

 

日本では「平安時代前期」の頃、「最

 

澄」や「空海」等と共に、「遣唐使」か

 

ら帰国した「円仁(えんにん:慈覚大

 

師)」が、現在の「勝林寺」がある「京

 

都、大原」の場所に、「天台声明」の

 

「根本道場」を開き、「声明」を日本で

 

最初に伝えるに至った訳なのですが、そ

 

の後荒廃してしまったそうです。

 

 

その後「平安時代中期」の「1013年」

 

になった時、「円仁」から数えて9番目

 

の弟子であった「寂源」によって、「声

 

明の道場」がこの地で再興されるに至っ

 

たそうで、その時に、かつて「中国」に

 

おいて「声明の中心地」であり、「聖

 

地」として知られていた「魚山」の名称

 

を取り込んで、「魚山大原寺(ぎょざん

 

だいげんじ)勝林寺(しょうりんじ)」

 

と「寺号」を改めるに至った訳なのだそ

 

うです。

 

 

 

 

こうして復興した「天台声明」は、後世

 

の「日本音楽」形成に大きな影響を及ぼ

 

すに至った訳なのですが、その後様々に

 

分裂してしまったそうです。

その状態を修正し、「天台声明」を統一

 

し、完成させた人物が、「1109年」

 

に、「勝林院」と同じ「大原の地」に

 

「来迎院」を創建した「良忍(聖応大

 

師)」だったそうで、「来迎院」を「上

 

院」、「勝林院」を「下院」と定めて、こ

 

の「両院」を合わせて「魚山大原寺(ぎ

 

ょざんだいげんじ)」と総称し、統一さ

 

せるに至った訳なのだそうで、これが、

 

その後の「日本」に誕生する「浄土宗」

 

や「浄土真宗」の「声明」の原型となっ

 

たと言う経緯となった訳なのだそうで

 

す。

 

こうして更に時代が過ぎていくと、「法

 

然上人」が登場し、それまでの「天台

 

宗、真言宗、禅宗」等の宗派は「聖道門

 

(しょうどうもん)」と言って、「自力の

 

修業」によって「仏」になると言う「教

 

え」であった事に対して、「法然上人」

 

は「阿弥陀如来への本願以外に救われる

 

道は無い」と言う「浄土門(じょうども

 

ん)」の「教え」を提唱するに至った訳

 

であり、当時の日本社会は「末法の世」

 

到来に恐れ慄く状況であった事もあり、

 

この「二者択一」のテーマに「日本の仏

 

教界」は「真っ二つ」となってしまった

 

と言う経緯となった訳なのです。

そうした流れを受けて、「1186年」

 

に、「勝林寺」に「法然上人」が招聘さ

 

れ、「重源、貞慶、明遍、証真」を始め

 

とする「比叡山、高野山、京都、奈良」

 

の名立たる名僧「380余人」達と、そ

 

の弟子2000余人が「勝林寺」を埋め

 

尽くすと言う事態となり、有名な「浄土

 

門VS聖道門」と言う、「大原問答」が

 

実施されるに至ったと言う経緯となった

 

訳なのだそうです。

「大原問答」の経過と結果については

 

「伝説」となっていて、「顕真」等が

 

「法然」に対して、「12の難問」を投

 

げかけていったものなのだそうですが、

 

「法然」はそれらの「問」に対して、

 

「聖道門」の「教え」が修行者しか救済

 

出来ない事に対して、「浄土門」では

 

「全ての人々」が「念仏」によって「極

 

楽浄土」へ往生できると言う事を明確化

 

し、論破するに至ったと言う経緯となっ

 

た訳なのだそうで、その瞬間に、「御本

 

尊」の「阿弥陀如来像」が「光」を放っ

 

て「法然」の主張が正しいことを証明し

 

たと言う事が「伝説」となったと言う経

 

緯となった訳なのです。

 

 

 

その「逸話」により、「勝林寺」の「本

 

堂」は、以後「証拠堂」と呼ばれるよう

 

になり、当該の「阿弥陀仏」も、「証拠

 

の阿弥陀」と呼ばれるようになった訳な

 

のだそうです。

 

 

 

こうして「末法の世」到来に恐れ慄く

 

「衆生達」は、「念仏すれば誰でも極楽

 

浄土へ往生できる」と言う事を信ずるに

 

至った訳であり、「勝林寺」に集まった

 

「聴衆達」は、大喜びし、以後「三日三

 

晩」に渡り、「念仏」を唱える声が絶え

 

る事無く続き、鳴り止む事が無かったと

 

言う経緯となった訳なのだそうです。

 

ちなみに、「重源」は即決で「法然」に

 

師事するに至ったそうで、参集した数多

 

くの「聖道門」の僧侶達は、「法然」に

 

帰依するに至った訳なのだそうで、以降

 

「仏教」が広く民衆に普及する時代とな

 

った訳なのだそうです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

1.勝林院(しょうりんいん)

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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