【食育クイズ:Vol.1835】「京都府」の「三十六歌仙」を選んだ「人物」おさらいクイズ! 「大覚寺の名古曽の滝」の歌を詠んだ「歌人」とは?

 

【食育クイズ:Vol.1835】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「大覚寺、

 

名古曽(なこそ)の滝」にまつわる

 

「小倉百人一首」の「歌人」について、

 

「おさらいクイズ(Vol.1035)」にチャ

 

レンジ致しましょう!

 

  

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「京都、右京区、嵯峨野」にある「大覚

 

寺」は、「平安時代初期」の「第52

 

代、嵯峨天皇」の「離宮」を、崩御後に

 

「皇女」によって「寺」に改められた

 

「寺院」として知られています。

 

 

 

以後「大覚寺」は、長きに渡り「法親

 

王」が「住職」となる「門跡寺院」とな

 

り、現在でも、「皇室ゆかり」の「寺

 

院」として事で知られている訳なので

 

す。

 

「平安時代初期」の名残を留める、「日

 

本最古の人口池」として知られる「大沢

 

池」は、「嵯峨天皇」が「唐」の「洞庭

 

湖」を模して築造したもので、「名古曽

 

の滝跡」が残る、「池の北側」に設けら

 

れた「園地」と共に、「遣唐使」が盛ん

 

だった当時の「中国・唐風文化の面影」

 

を今に残しています。

 

 

こうして「大沢池」と「園地」一帯は、

 

「1923年(大正12年)」に、「国」の

 

「文化財」として、「国の名勝」に指定

 

され、現在でも、毎年「中秋の名月」の

 

頃には、「大沢池」に「舟」を浮かべて

 

「観月の夕べ」が催されている事で知ら

 

れています。

 

 

ちなみに、「嵯峨院、離宮」の「滝殿庭

 

園」内に設けられたとされる「名古曽の

 

滝」は、「滝」によって豊富な水流を作

 

り、10m程度の「蛇行溝」を通って、

 

南方にある「大沢池」へと注がれていた

 

のだそうですが、「平安時代後期」にな

 

るまでには、枯れてしまうに至り、現在

 

では「石組み」だけを残して、「跡地」

 

になってしまっているのだそうです。

 

 

この枯れてしまった「名古曽の滝」を詠

 

んだ、有名な「歌」があり、その内容

 

は、下記の通りです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

~『滝の音は 絶えて久しく なりぬれ

 

ど 名こそ流れて なほ聞こえけれ』~

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

【口語訳】:

~『滝の流れる水音は、聞こえなくなっ

 

てからもうずいぶんになるけれども、そ

 

の名声だけは流れ伝わって、今でも人々

 

の口から聞こえていることだよ』~

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

さて、本日は、この「歌」を詠んだ事で

 

知られる、「平安時代」の「歌人」につ

 

いて、おさらいクイズにチャレンジ致し

 

ましょう!

 

 

 

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問題:「平安時代初期」に、「第52代、

 

嵯峨天皇」によって自らの「離宮」内に

 

造営された「名古曽の滝」は、「平安時

 

代中期」には枯れてしまいましたが、そ

 

の様子を詠んだ「歌」が「小倉百人一

 

首」を代表する「名歌」として、現在ま

 

で伝えられています。

さて、それでは、この「名歌」を詠み、

 

「平安時代」の「和歌の名人、三十六人

 

(三十六歌仙)」を選んだ事で知られて

 

いる「人物」とは、誰でしょうか?

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

 

1.藤原公任(ふじわらのきんとう)

 

 

 

 

2.藤原家隆(ふじわらのいえたか)

 

 

 

 

3.西行法師(さいぎょうほうし)

 

 

 

 

4.和泉式部(いずみしきぶ)

 

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

 

【解説】

 

「大覚寺」の「名古曽の滝跡」を見て詠

 

まれた「歌」は、「小倉百人一首、55

 

番」の「藤原公任(大納言公任)」が詠

 

んだ「歌」であり、名作揃いの「百人一

 

首」の中でも、特に有名な作品として知

 

られています。

 

 

 

「藤原公任」は、「平安時代中期」の

 

「公卿」であり、非常に博学多才な人物

 

として知られ、「藤原道長」が全盛だっ

 

た時代の「歌壇」を代表する指導者の位

 

置を占め、「道長」の主催によって「大

 

堰川」に「漢詩・和歌・管弦」の「三

 

船」を浮かべ、それぞれの「舟」に得意

 

分野の人々を乗船させた時に、「公任」

 

だけは、どの「舟」に乗船しても良いと

 

言われたと言う「逸話」が残っているレ

 

ベルの「人物」だったそうで、こうして

 

「公任」は、「漢詩・和歌・管絃」をよ

 

くする「三舟(さんせん)」の才」を兼

 

ね備えていたと言う「称号」が与えられ

 

た事で知られている「人物」である訳な

 

のです。

「平安時代初期」に、「嵯峨天皇」が自

 

らの「離宮」に造営した「大沢池」に水

 

源を流し込む「滝」は、「平安時代中

 

期」の「公任」の時代には既に枯れてし

 

まい、「公任」はこの「滝の跡」を見

 

て、人々の間では「伝説化」していた

 

「嵯峨天皇の御世の頃」を偲ぶと共に、

 

自分自身も、「名歌」と言われるような

 

レベルのものを作って、この世に残して

 

いきたいものだと言う「志し」がある事

 

を、比較的ストレートなかたちで表現し

 

たかたちで「歌」を詠んだと言う経緯と

 

なった訳なのだそうです。

やがてこの「歌」は、「小倉百人一首」

 

を代表する「名歌」として人々の心に響

 

き、「枯れた滝」は、詠まれた「歌」の

 

中から、「名古曽(なこそ=名こそ)の

 

滝」と呼ばれるようになった訳なのだそ

 

うです。

まさに、~『名こそ流れてなほ聞こえけ

 

れ』~であり、現在でも語り継がれてい

 

る訳なのです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

 

1.藤原公任(ふじわらのきんとう)

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

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