【食育クイズ:Vol.1913】「京都府」の「幕末期の振興神道」おさらいクイズ。 激動の幕末期に創建された逆立ち狛犬が有名な神社とは?

 

【食育クイズ:Vol.1913】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「江戸時代後期」に「創建」

 

された、「第121代、孝明天皇」の「祈願

 

所」となった「神社」について、おさらいク

 

イズ(Vol.1913)にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

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「江戸幕末期」の「日本」は、「産業革命」

 

によって強大な財力と武力を得た「欧米列

 

強」による、アジアを中心とする「大東亜

 

圏」への「植民地侵略」の「武力に依る脅

 

威」に怯える時代となってしまいました。

 

「21世紀」となった現在では、ロシア、中

 

国、米国による「武力(核)や経済力」を駆

 

使した「強大な力」による「侵略行為」に怯

 

える「日本」となっていて、「幕末期」と酷

 

似している状況だと言われています。

 

日本史における「歴史的大事件」として知ら

 

れる、「1853年」の「黒船ペリー来航」に

 

よって、その「強大な軍事力」に恐れ慄いた

 

「江戸幕府」は、その「翌年」に「日米和親

 

条約」を締結し、「200年」以上の長きに渡

 

り「日本」を平和な状況にしていた「鎖国」

 

を終焉させ、日本を世界に向けて開かせると

 

言う、「歴史的大転換」が起きた事で知られ

 

ています。

 

 

 

更に「経済の分野」でも「歴史的大転換」が

 

起きてしまい、「1853年」に「徳川幕府」

 

が「天皇の勅許」無しで「日米修好通商条

 

約」を締結してしまい、以降この「歴史的不

 

平等条約」が「明治時代末期」まで継続した

 

事によって、この間に「日本の富」が世界中

 

に流出してしまった事で知られている訳なの

 

です。

 

この「歴史的展開」は、現代の日本でも酷似

 

していて、ここ「30年間」に渡り、「グロ

 

ーバル主義」や、「脱炭素、SDGs」等と言

 

った「欧米列強」による「経済的、思想的圧

 

力」に「日本政府」が屈し、法律を改正して

 

しまった事により、数多くの「日本企業」が

 

「海外の株主」や「はげたかファンド」によ

 

る侵略に侵され続け、ことごとく「株主最優

 

先主義経営」になってしまい、どんなに「日

 

本人」が働いて利益を出しても、その「富」

 

が「株主」を通じて海外に流出してしまうと

 

言う事態になっている訳なのです。

 

更にまた、その一方で、「パソナ」と言う

 

「人材派遣会社」の役員である「政商、竹中

 

平蔵」氏等の暗躍によって、約半分の日本人

 

が「正規社員」から「低賃金の派遣社員」と

 

なり、こうして「日本人」が「低賃金」でこ

 

き使われて得られた「巨額の富」が、「海外

 

の株主」を通じて「海外に流出」してしまう

 

と言う事態となった事で知られていて、これ

 

も「幕末期」から「明治時代」の頃の「日

 

本」と、非常に酷似している訳なのです。

 

 

 

「1707年」に勃発した「富士山」の「宝永

 

の大噴火」から始まった「日本」では、その

 

後「19世紀」になって、「ペリー来航」以

 

降になると、矢継ぎ早に、以下のような「大

 

事件」や「大災害」が頻発した事で知られて

 

いて、いよいよこれらの「複合的要因」が重

 

なった事で、「日本人の思想信条」の「大転

 

換」に繋がり、「明治維新」へ向かって急速

 

な「歴史的大転換の時代」を作った事で知ら

 

れている訳なのです。

 

 

1️⃣:【1854年:安政の東海・南海地震】―

 

「マグニチュード8.4」が「2日」連続で起

 

きる。「死者3万人レベル」となる。

 

 

 

2️⃣:【1855年:安政の江戸地震】―「マグニ

 

チュード6.9」が起きる。「死者1万人レベ

 

ル」となる。

 

 

3️⃣:【1856年:安政の江戸暴風雨】―大型台

 

風が「江戸」に襲来する。「犠牲者10万人

 

レベル」となる。

 

 

 

4️⃣:【1858年:コレラ大流行】―「日本全

 

国」で流行する。「江戸」だけで「死者3万

 

人レベル」となる。

 

 

 

【1858~1859年:安政の大獄】―「大

 

老・井伊直弼」による「権力による思想弾

 

圧」が起きる。「橋本左内」や「吉田松陰」

 

等が「死刑」となる。

 

 

 

 

5️⃣:【1860年:桜田門外の変】―「安政の大

 

獄」への報復として、「井伊直弼」が「水戸

 

藩士」等によって暗殺される。

 

 

 

6️⃣:【1862年:麻疹(はしか)とコレラ大流

 

行】―「江戸」だけで「死者7万人レベ

 

ル」となる。また「全国」では「24万人レ

 

ベル」となる。

 

 

 

7️⃣:【1863年:八月十八日の政変】―「公武

 

合体派(幕府と朝廷が結託)」が、「尊王攘夷

 

派(長州藩等)」を「京都」から追放する。

 

 

 

8️⃣:【1864年:池田屋事件】―「新選組」が

 

「京都、池田屋」に潜伏していた「尊王攘夷

 

派」を襲撃する。

 

 

9️⃣:【1866年:薩長同盟】―「坂本龍馬」の

 

仲介により、「薩摩藩」と「長州藩」が「軍

 

事同盟」を結び、これがその後の「倒幕」へ

 

の「決定打」となる。

 

 

 

10️⃣:【1867年:近江屋事件】―「坂本龍

 

馬」、「中岡慎太郎」が暗殺される。

 

 

 

【大政奉還】―「第15代、江戸幕府将軍、

 

徳川慶喜」が「政権」を「朝廷」に返上し、

 

これにより「江戸幕府」が消滅する。

 

 

 

 

11️⃣:【1868年:江戸城無血開城】―「勝海

 

舟」と「西郷隆盛」との会談により、「江

 

戸」が「戦火」から救済される。

 

 

 

【戊辰戦争勃発】―「旧徳川幕府軍」と「新

 

明治政府軍」による「国内最大レベル」の

 

「内戦」が起き、「北海道」で終演した事に

 

よって、「新明治政府政権」が確立する。

 

 

 

以上のように、「ペリー来航」から「明治政

 

府新体制」へと「歴史的大転換」がなされた

 

「日本」では、枚挙に暇が無いような「政治

 

的・経済的な改革」と、「大災害」が勃発し

 

た事で知られていて、また、「日本」が「開

 

国」した事によって、海外から「西洋文化や

 

思想」等が急激に流入するに至り、これがそ

 

れまでの長き「鎖国体制」によって、「お花

 

畑状態」であった「日本と日本人」が持つ、

 

「伝統的な価値観」や「宗教観」にも、「大

 

変容」のきっかけとなった事で知られている

 

訳なのです。

 

こうして、かつて「平安時代末期」に、「末

 

法の世到来」に恐れ慄いた「日本人」の間

 

に、

 

~『念仏さえ唱えれば誰でも極楽往生でき

る』~

 

と言う「浄土教思想」が大流行したように、

 

「幕末期」の「日本人」の間にも、「民衆自

 

ら」が自身の信仰を見直す機運が生まれた訳

 

なのであり、既存の「神道」や「仏教」に対

 

する「民衆」の不満が高まると共に、より

 

「個別的」、「実践的」、「現実的」な「信仰」

 

を求める「時代」に至る、と言う経緯となっ

 

た訳なのだそうです。

 

こうして「カオス過ぎる時代背景」を元に、

 

「庶民救済」を掲げ、「幕末三大新宗教」と

 

呼ばれる、「黒住教」、「天理教」、「金光教」

 

の「三大神道」が誕生するに至った訳なのだ

 

そうです。

 

さて、本日は、この「幕末三大神道」にまつ

 

わる「京都」にある「唯一の神社」につい

 

て、おさらいクイズにチャレンジ致しましょ

 

う。

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「江戸時代後期」のカオスな「日本」

 

で誕生した、新しい「神道」にまつわる、と

 

ある「京都の神社」は、「江戸時代最後」の

 

「天皇」となった「第121代、孝明天皇」

 

が、「祈願所」とした事で知られています。

 

 

さて、それでは「大事件」や「大災害」の勃

 

発で恐れ慄く「1862年」に「創建」され

 

た、この「逆立ち狛犬」がある事で有名な

 

「神社」とは、何でしょうか?

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

 

1.宗忠神社

 

 

 

2.白峯神宮

 

 

 

3.梨木神社

 

 

 

4.建勲神社

 

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓

【解説】

 

 

「幕末三代神道」のうち、「神社」を設けた

 

のは「黒住教」だけで、「天理教」、「金光

 

教」は、「神社」を設けなかったそうです。

 

「宗忠神社(むねただじんじゃ)」は、「黒住

 

教の教祖」である「黒住宗忠(くろずみむね

 

ただ)」を祀る「神社」で、「京都」の「神楽

 

岡、宗忠神社」と、「宗忠」の故郷である

 

「岡山」の「大元、宗忠神社」の2社があ

 

り、「京都、宗忠神社」は「1862年」に、

 

「黒住宗忠」の死後、その「門人」達によっ

 

て創建された事で知られていて、その後

 

「1865年」になると、「第121代、孝明天

 

皇」が唯一の「勅願所」とした事で知られて

 

いる訳なのだそうで、こうして「幕末の大動

 

乱」に振り回された「日本」では、「皇室」

 

だけでは無く、「公家」達からも厚く信仰さ

 

れる「神社」となった訳なのだそうです。

 

 

 

ちなみに「宗忠神社」の由緒とは、 以下の

 

通りになります。

 

1️⃣:「御祭神」→「 黒住宗忠(宗忠大明神)」

 

2️⃣:「御利益」→「 開運長久、天下泰平」

 

3️⃣:「見どころ」→「 備前焼の逆立ち狛犬」、

 

「宗忠鳥居」、「桜の季節」

 

なのだそうです。

 

 

 

 

また、「教祖、黒住宗忠」の「人となり」と

 

は、以下の通りだそうです。

 

 

 

1️⃣:「黒住宗忠(1780~1850年」は、代々

 

「神職」を務める家に生まれ、大変な「親孝

 

行な人格」で、「親」から「神職」を受け継

 

ぐと、その「神道の教え」においては、「無

 

我・至誠の境地」に達した事で知られてい

 

る。

 

 

2️⃣:「33歳(1812年)」の時、「両親」が共

 

に「病」に倒れ、急逝してしまった事によ

 

り、「親孝行」を「第一の信条」としていた

 

「宗忠」は、悲しみのあまりやつれ果て、

 

「労咳(肺結核)」を患うに至り、一時は

 

「死」も覚悟する状況にまでに陥ってしまっ

 

た。

 

 

 

3️⃣:「1814年」になった時、「宗忠」は「病

 

床」で苦しみながらも一念発起し、改めて

 

「両親」に対する「感謝の心」を念じるよう

 

にしたところ、突然「太陽」のような輝きが

 

口の中に飛び込んできて、「病気」が治癒し

 

てしまった。

 

「宗忠」はこの出来事を「天命直授(てんめ

 

いじきじゅ)」と称して、以降「天照大御

 

神」に傾注するようになり、「信仰の中心」

 

とするに至った。

 

 

4️⃣:こうして「太陽の化身」として知られる

 

「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」と

 

「一体化」したと感じた「宗忠」は、以降、

 

人の病を治す不思議な力を授かったと言われ

 

るようになった。

 

 

5️⃣:以降「宗忠」は、新しい「神道」、「黒住

 

教」を起こし、民衆に向けて、

 

~『陽気に努める事で、太陽の霊徳を授か

 

り、幸せに生きる事が出来る』~

 

と言う、極めて「シンプルな教え」を説いた

 

事で、「幕末期」のおびただしい「社会不

 

安」が続いた「日本社会」において、既存の

 

「仏教」や「神道」では応えきれなかった

 

「民衆」の「苦しみ」や「現世利益への願

 

い」を埋める「信仰」となり、新しい「信

 

仰」を求める「民衆」から圧倒的な人気を集

 

め、「西日本」を中心に、急激に、幅広く普

 

及するに至ったと言う経緯となった訳なので

 

ある。

 

 

こうした「幕末期」に誕生した「黒住教発

 

祥」の「顛末」を鑑みると、現代において、

 

古き良き「日本と日本人の精神性」に満ち溢

 

れている「大谷選手」が、「アメリカ」を始

 

め、「世界的レベルの人々」から支持され、

 

まるで「新興宗教、大谷教」の「道徳的、教

 

祖的な存在」となっているかの現象と重なっ

 

ている事に、「歴史的な一致点」がある事

 

を、窺い知る事が出来る訳なのです。

 

こうして「全世界」の「野球道」を変えてし

 

まった「大谷選手」を見ると、現在の「日本

 

社会」の中においても、「古き良き、伝統的

 

な日本人の精神性」に溢れた、「歴史的人

 

物」が登場する時がきているのかも知れな

 

い、と思う人も多いのでは無いかと言われて

 

いる訳なのだそうです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

 

1.宗忠神社

ABOUTこの記事をかいた人

食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。