【食育クイズ:Vol.1915】「京都府」の「西山連峰の寺院」おさらいクイズ。 背景にある西山の山並みが真言密教の法具に似ている事から命名された「寺院名」とは?

 

【食育クイズ:Vol.1915】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都三山(北山、東山、西

 

山)」の「西山連峰」にある「寺院」につい

 

て、おさらいクイズ(Vol.1915)にチャレ

 

ンジ致しましょう!

 

 

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「日本社会」が「末法の世到来」に恐れ慄き

 

始めた「平安時代中期」の頃、「天台宗」の

 

「僧侶、源信上人」は、「阿弥陀仏」の「極

 

楽浄土」に、「念仏」を唱える事で「往生」

 

する事が出来ると言う「教え」である「浄土

 

教」を、「日本社会」に初めて齎した人物と

 

して知られ、「浄土教の祖」と呼ばれ、後世

 

の「鎌倉時代」に登場する「法然」や「親

 

鸞」等に大きな影響を与えた「人物」と言う

 

事で知られています。

 

 

 

 

「1029年」には、「源信上人」の「弟子」

 

の一人である「源算上人」が、「京都盆地」

 

を取り囲む「京都三山(北山連峰、東山連

 

峰、西山連峰)」の一つとして知られる「西

 

山連峰」の「西山」に登り、「小堂」を建

 

て、「手掘り」で作り上げた「千手観音像」

 

を「御本尊」として祀ったそうで、これが現

 

在の「西山、善峰寺(よしみねでら)」の始

 

まりとなったのだそうです。

 

 

 

 

この「小堂」は、「1034年」に、「第68

 

代、後一条天皇」が「勅願所」とした事によ

 

り、「良峰寺」と言う「寺号」が与えらるに

 

至った訳なのだそうですが、その後「時代」

 

が進んで「鎌倉時代」の「1192年」になる

 

と、「貴族政治」から「武士の時代」への

 

「歴史的大転換」と、「末法の世の理念」等

 

を綴った、「歴史書、愚管抄(ぐかんしょ

 

う)」を著した事で知られる「天台宗」の

 

「慈円和尚」の「住居」となった事を契機と

 

して、当時の「第82代、後鳥羽天皇」から

 

「善峯寺(よしみねでら)」の「寺額」が賜

 

われるに至り、それに併せて「寺号」も、

 

「良峰寺→善峯寺」に改められると言う経緯

 

となった訳なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

こうして「名刹」となった「善峯寺」を創建

 

した「源算上人」は、その「晩年」の

 

「1074年」に、自らの「隠居所」として、

 

近隣の「西山中腹」に、「北尾往生院」と称

 

する「草案」を結んだそうです。

 

その後この「草案」は荒廃してしまいました

 

が、「時代」が進んで「鎌倉時代」になる

 

と、「法然上人」の「弟子」の一人である

 

「証空上人」が、「念仏道場」の「寺院」と

 

して「再興」するに至った訳なのだそうで、

 

この時に、背後にある山並みが、かつて「空

 

海」の「逸話」で有名な「仏器」の形に似て

 

いる事から、あらたな「寺号◯◯」が名付け

 

られるに至ると言う経緯となった訳なのだそ

 

うです。

 

 

さて、本日は、この「寺院◯◯」について、

 

おさらいクイズにチャレンジ致しましょう。

 

 

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問題:「鎌倉時代」、「法然上人」の「高弟」

 

の一人である「証空」が、「京都、西山連

 

峰」の山並みの中腹にある「草案」を、「念

 

仏道場の寺院」として再興するに至った事で

 

知られています。

 

さて、それでは、この「寺院」の背後にある

 

山並みが、「仏具」の形に似ている事から、

 

改めて名付けられた「寺号◯◯」とは何でし

 

ょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

 

1.十輪寺

 

 

 

2.勝持寺

 

 

 

3.金蔵寺

 

 

 

4.三鈷寺

 

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓ 

 

【解説】

 

「三鼓寺」の背景にある「鴨瀬山(かもせや

 

ま)」:(別名、「髢嶽(かもじだけ)」は、「京

 

都盆地、三連峰(北山、東山、西山)」のう

 

ち、「西山連峰」に位置する「山」であり、

 

自然豊かな環境と、美しい景観が魅力な、

 

「観光スポット」として知られていて、近隣

 

にある「善峯寺」経由でトレッキングするの

 

が、お薦めなのだそうです。

 

 

 

 

 

「鴨瀬山(かもせやま)」、「別名:髢嶽(か

 

もじだけ)」は、「西山連峰」の「南部」にあ

 

る「標高600mの山」で、その周囲は数多

 

くの「山々」に囲まれています。

 

ちなみに「京都、西山連峰」は、「北」から

 

順に、「京都市西京区→向日市→長岡京市→

 

大山崎町」にまたがり、「北」は「嵐山」か

 

ら、「南」は「天王山」へと続く「山々」の

 

事を言うそうです。

 

 

「西山」は、「東山」や「北山」と並び、「京

 

都三山」の一つであり、「竹林」を始め、「紅

 

葉」、「西山三山(善峯寺、光明寺、楊谷

 

寺)」等と言った「歴史的な名刹」や、「ポン

 

ポン山ハイキング」等が人気な、自然豊かな

 

エリアとして知られているそうです。

 

 

また「西山連峰」は、「歴史的な観点」から

 

言うと、「第50代、桓武天皇」による「平

 

安京遷都」から「10年前」の「 784年」

 

に、「長岡京」が置かれた地でもあり、当時

 

の「歴史的社寺」や「古道」等が残っている

 

事でも知られている地域なのだそうです。

 

 

ちなみに、「三鈷寺」命名の「由縁」となっ

 

た、「仏器」の「三鈷杵(さんこしょ)」と

 

は、「真言宗」や「天台宗」等の「密教」に

 

用いられる「法具」であり、その両端が「三

 

つ又」に分かれている事が特徴の、主として

 

「金属製」の「仏具」なのだそうです。

 

この「仏具」は、「密教の教え」で言うと、

 

「煩悩」を打ち砕く「智慧」の象徴とされ、

 

「僧侶」が「修法(しゅほう)」する時に、

 

自らの「煩悩」を打ち払う為に用いるものな

 

のだそうです。

 

また、「三鈷杵」をまつわる有名な「逸話」

 

もあり、「弘法大師、空海」が、「唐」から

 

「日本」に帰国した際、この「法具」を投げ

 

て「開山すべき地」を問うたところ、「高野

 

山」の「三鈷の松」まで飛んでいって、その

 

「枝」に掛かったと言う奇跡が起きたので、

 

「高野山、開山」になったと言う、「有名」

 

な「伝説(飛行三鈷杵)」があり、その他に

 

も「金剛杵」、「 三鈷杵」、「独鈷杵」、「五鈷

 

杵」等と言った名称が名付けられると言う経

 

緯がある訳なのだそうです。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

 

1.三鈷杵(さんこじ)

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食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。