【食育クイズ:Vol.1176】「京都府」の「賀茂神社」おさらいクイズ! 「下鴨神社、本殿(国宝)」の式年遷宮の造替を最後に行ったのはいつ?

 

【食育クイズ:Vol.1176】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「下鴨神

 

社」にまつわる「式年遷宮」について、

 

おさらいクイズ(Vol.380)にチャ

 

レンジ致しましょう!

 

 

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問題:「京都、下鴨神社」は、「平安時

 

代」から、「伊勢神宮」と同様に、一

 

定の年限を経過すると「本殿」を「造

 

替」する、いわゆる「式年遷宮」が行

 

われてきたと言う経緯がありますが、

 

長い歴史の流れの中では、戦乱等の理

 

由により、21年毎に行うと言う決ま

 

りが守れずに、30年、50年レベルと

 

間が空いたり、中断されたりと言う経

 

緯があって、現在に至っているそうで、

 

完全な「造替」では無く、傷んでいる

 

部分の修繕と言う方法に変更しながら、

 

その保存に尽力していると言われてい

 

ます。

 

 

 

さて、それでは、現在の「本殿(国

 

宝)」は、いつ「造替」されたもので

 

しょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.寛永6年(1629年)

 

2.宝暦10年(1760年)

 

3.弘化4年(1847年)

 

4.文久3年(1863年)

 

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【解説】

 

「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」と

 

「賀茂御祖神社(下鴨神社)」は、「桓

 

武天皇」による「平安京造営」に際し

 

て、「8世紀中期」頃、共に「国家鎮

 

護の社」に指定されたと言う経緯があ

 

り、その後「11世紀初期」には現在

 

に近い姿に整えられたと言う経緯があ

 

ると言われているそうです。

 

 

 

 

その後、「平安時代」以降の悠久の歴

 

史の流れの中で、「賀茂神社」の建造

 

物の修復に関しては、「上賀茂神社」

 

においては、 損傷した時を「造替」

 

の機会としていたそうですが、「下鴨

 

神社」は、1036年から1322年まで

 

の間、「伊勢神宮」と同様に、21年に

 

一度を「決まり」として、「式年遷宮

 

(造替)」が執り行われていたと言う

 

経緯があるそうです。

 

 

 

しかしながら、「平安時代」の「王朝

 

統治社会」が次第に「武家」の台頭に

 

より変容し、「京都の地」が「戦乱」

 

等巻き込まれる事が「状態化」するよ

 

うになった事もあって、「平和の象徴」

 

とも言える「式年遷宮」は、次第に

 

「遅滞、中断」するようになってしま

 

い、本来在るべき姿であった21年に

 

一度から、30年、50年に及ぶ事もあ

 

ったと言う経緯を経た後、完全復興さ

 

れたのは、「天下泰平」となった「江

 

戸時代初期」の「1629年」だそうで、

 

その時にようやく、かつての「平安時

 

代」の姿が再現されたと言われている

 

訳になったそうです。  

 

 

この「再興」後に、「本殿」の「造替」

 

が実行された記録としては、「17世紀」

 

に1回、「18世紀」に3回、「19世

 

紀」に3回だそうで、「江戸時代末期」

 

の「1863年」を最後に、それ以降、

 

現在まで、「完全造替」は実行されて

 

いないと言う経緯になるそうです。

 

ちなみに、近年においては、「東西本

 

殿」の「半解体修理」が「1913年」

 

に、「屋根葺替修理」が「1973年」

 

に実施されたそうで、その他の「社殿」

 

についても、「半解体修理」や「屋根

 

葺替修理」が実施されたと言う記録が

 

残っていて、「国宝」指定されている

 

「本殿2棟」を始め、「重要文化財」

 

指定されている「社殿53棟」は、そ

 

のいずれも「日本の宝物」と言えるも

 

のである事から、全てを新しくする事

 

は出来ないものの、傷んだところを修

 

復すると言う方法で、維持保存に尽力

 

していると言う訳なのだそうです。

 

こうして現在の「下鴨神社」の「式年

 

遷宮」の形式は、21年毎に「修理」

 

をする為、「宮移し」をすると言う

 

方法が、定例となっている訳になるの

 

です。

 

 

従って「国宝」に指定され、且つ「世

 

界遺産」にも登録されている「東本殿、

 

西本殿」の2つの「本殿」は、1863

 

 年の「造替」のものであると言う事に

 

なる訳であり、「上賀茂神社賀(茂別

 

雷神社)」の「本殿」や「権殿」と同

 

様に、「平安時代初期」に成立した形

 

式と言われる「流造(ながれづく

 

り):切妻屋根の全面が長い事が特徴

 

とされる形式の事」の代表的建造物と

 

して、その名を馳せていると言う事に

 

なる訳なのです。

 

 

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ちなみに、「下鴨神社」は、「鴨川」と

 

「高野川」の合流点に位置していて、

 

その広大な「境内」には、「国の史跡」

 

に認定されている、東京ドーム3個分

 

の広さの「糺の森(ただすのもり」と

 

いう大きな「森(原生林)」があり、

 

遥か昔からの面影そのものの場所であ

 

り、この「糺の森」に包まれているか

 

たちで、「下鴨の神々」は、おびただ

 

しい社殿群に鎮座する事が出来ている

 

と言う「所以」となっているそうです。

 

 

 

 

 

こうして「平安時代初期」に、「京都」

 

の「鎮護神社」となった「下鴨神社と

 

上賀茂神社」は、「京都三大祭」の一

 

つである「葵祭」を筆頭に、様々な

 

「神事」や「祭事」の舞台として、遥

 

か昔の頃から、数多くの人々に親しま

 

れ、愛されてきたと言う経緯があると

 

言う訳になるのです。

 

 

 

 

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4.文久3年(1863年)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

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