【食育クイズ:Vol.1337】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「茶の湯文
化」の「歴史」について、おさらいクイ
ズ(Vol.540)にチャレンジ致しましょ
う!
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問題:「茶の湯」と「禅の精神」とを
「一致」させ、「わび・さび」の「茶道」
を大成した「千利休」の「師匠」とされ
る人物で、「四畳半」の質素な「草庵茶
室」を営んだ事で知られる、「戦国時代」
に活躍した「茶人」とは誰でしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.小川可進(おがわかしん)
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2.剣仲紹智(けんちゅうじょうち)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-300-剣仲紹智◯◯.jpg)
3.武野紹鴎(たけのじょうおう)
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4.村田珠光(むらたじゅこう)
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【解説】
「武野紹鷗(たけの じょうおう)」は、
「戦国時代」に活躍した、「堺」の「豪
商」の家に生まれた事で知られる「茶人」
の事を言います。
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「紹鷗」は「室町時代」の「茶人」とし
て知られる「村田珠光」の「わび茶」の
精神を引き継ぎ、高みに導いた人物とし
て知られています。
「村田珠光」は、「大徳寺」の「一休宗
純」から学んだ「禅の精神」に影響を受
け、「茶道」の世界に「精神的」且つ
「芸術的」な要素を取り込んだ人物で、
「茶の湯」の「開祖」とも言われている
そうです。
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![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-一休上人.jpg)
そこに、当時の「庶民」の間で広まって
いた「茶の湯」の方法であった、「地味
で簡素」な「地下茶の湯」の様式を取り
入れた事で知られていて、「大名」等の
間で流行していた「華美な道具」を排除
して、「象牙」や「銀製」の「唐物の茶
杓」を「竹の茶杓」に替えたり、「台子」
を「真漆」から「木地の竹製」に改めた
りして、「わびの精神」を推し進めたそ
うです。
この「村田珠光」が取り組んだ「わび茶」
の精神を引き継ぎ、更に発展させたとさ
れる人物が「武野紹鷗」だったと言う事
になり、更に、その両者が発展させた
「茶の湯文化」を、「ブラッシュアップ」
させ、「わび・さび」の「茶の湯」とし
て「大成」させた人物が、「千利休」だ
ったと言う事になる訳なのです。
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「村田珠光」が他界した後、「武野紹鴎」
は、「京都」が「応仁の乱」で荒廃し、
戦乱を避ける人々が「堺の地」へと集ま
っていく中、自らも「堺」に戻り、「剃
髪」して「紹鷗」を名乗り、「茶の湯」
に専念する人生を選ぶに至ったそうです。
「茶道」の「わび」とは、「足らざるこ
とに満足し、慎み深く行動することであ
る」とした「紹鷗」は、「珠光」を見倣
って「茶室」や「茶道具」の改革を行な
ったそうで、「藁屋根」の「四畳半」に
「囲炉裏」を切って「茶室」とし、「唐
物」の豪華な「茶器」から、「信楽、瀬
戸、備前」と言った「和風」の「茶器」
へと改めた事で知られています。
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![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-yojyouhanntyasitu-456.jpg)
このようにして、「茶の湯」は、場所や
道具よりも「精神性」が重視されるよう
になった訳であり、単なる「遊興や儀式、
作法」でしかなかった「茶の湯」の有り
方が、「わび」と言う「精神性」を持っ
た「道」に昇華した訳であり、こうして
それ以降には、「茶道」と呼ばれるよう
になったと言う訳なのです。
こうして「珠光」が創立し、「紹鴎」等
の後に続く「茶人」が受け継いで発展さ
せた「侘び茶」は、「千利休」によって
完成された訳なのですが、「利休」は後
に、「術は紹鴎、道は珠光より」と説い
たそうで、この言葉によって「珠光」や
「紹鷗」の功績が後世に広まったとも言
われているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-225千利休.jpg)
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3.武野紹鴎
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国産の食応援「和乃家(わのか)」は、
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ミートをはじめ、食に関するいろいろ
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