【食育クイズ:Vol.1336】「京都府」の「観世流・能」文化おさらいクイズ! 「観阿弥・世阿弥」親子が演じて足利義満に認められた京都の場所は?

 

【食育クイズ:Vol.1336】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「観阿弥・

 

世阿弥」親子が「室町幕府の将軍」に

 

「認められた場所」について、おさらい

 

クイズ(Vol.539)にチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

現在に繋がる「能」が完成したのは「室

 

町時代」と言われていますが、そもそも

 

その元となった日本の「芸能文化」とは、

 

日本書紀にも書かれている、古代から

 

「日本社会」にあった、「神々」に奉納

 

する「歌舞」である「神楽」が、その起

 

源であったと言われています。

 

 

この「天照大御神の神話」で有名な、

 

「天岩戸神話」の前で踊ったとされる

 

「神楽(かぐら)」を始めとして、「飛鳥

 

~奈良時代(7~8世紀)」になると、

 

「中国」から「伎楽(ぎがく)」が伝わ

 

り、その他にも「散楽(さんがく)」や、

 

「農耕神事」として行われた「田楽(で

 

んがく)」等々…、「日本社会」には昔か

 

ら「多種多様な芸能」があった訳なので

 

す。

 

ちなみに「伎楽(ぎがく)」とは、「管楽

 

器、打楽器」等の伴奏により、「無言劇」

 

や「仮面劇」を行う「芸能文化」だそう

 

で、主として「寺院」の「法会(ほう

 

え:死者を供養する集会)」等を中心に

 

演じられたそうです。

 

 

「散楽(さんがく)」とは、「ものまね、

 

曲芸、奇術、舞踏」といった、「娯楽的

 

な芸能」の事を言い、主として「寺社」

 

の「境内」での余興から始まったそうで、

 

次第に「街頭」でも演じられるようにな

 

り、全国各地に広まった頃には「猿楽

 

(さるがく)」と呼ばれるようになった

 

そうです。

 

 

「田楽(でんがく)」とは、「平安時代中

 

期」頃から盛んになったとされる「収穫

 

祈願」の為の「演舞」から始まったそう

 

で、初めは地域の「農民」や「僧侶」が

 

演じていたそうですが、次第に「専門」

 

に演じる人達出現していったそうで、こ

 

うして日本社会の中に「猿楽」と「田楽」

 

とが互いに影響し合いながら発展してい

 

ったと言う経緯を経て、やがて「専門家

 

集団」が発展して「座(ざ)」と呼ばれ

 

る組合を結成するようになったそうで、

 

それを「武家」や「寺社」等が「お抱え」

 

として「保護」するようになったと言う

 

経緯になる訳なのです。

 

 

このような、主として「庶民の間」で培

 

われてきた多種多様な「芸能文化」が、

 

「室町時代前期」の頃に、「観阿弥・世

 

阿弥」親子の出現によって、大きく変化

 

するに至ったと言われています。

 

主として「大和国」を中心に「猿楽の一

 

座」として活躍していた「観阿弥」は、

 

息子の「世阿弥」と共に、1370年代頃

 

から「京都」にも進出するようになり、

 

「醍醐寺」で「演能」するようになった

 

そうで、その後「足利幕府、将軍」から

 

認められた事もあって、「猿楽能」は

 

益々「ブラッシュアップ」されるに至り、

 

他の「演能」とも「融合」し、「能」と

 

呼ばれる「芸能」に進化した訳なのです。

 

 

 

 

さて、本日は、この「観阿弥・世阿弥」

 

親子が完成させた「演能文化」について、

 

おさらいクイズにチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「室町時代前期」の頃、「奈良、興

 

福寺や春日神社」等の「神事能」に奉仕

 

する「猿楽座」の一つであった「結崎座」

 

を率いていた「観阿弥」が、息子である

 

「世阿弥」と共に「京都」に進出し、

 

「演能」するようになったと言われてい

 

ます。

 

その後1374年に、「京都、◯◯」で演

 

じられた「観阿弥・世阿弥」親子による

 

「猿楽能」を見物した、「室町幕府、第

 

3代将軍、足利義満」がその「演能」を

 

認め、以降、「将軍」を始め、「有力武

 

家」、「公家」達から「愛顧」を得るに至

 

ったそうで、その後「観阿弥」率いる

 

「観世一座」は、「幕府」の「お抱え的

 

存在」となり、こうして「観世流」と呼

 

ばれる「能文化」が大成するきっかけと

 

なったそうです。

 

さて、それでは、「観阿弥・世阿弥」一

 

座が台頭するきっかけとなった「猿楽能」

 

が演じられたと言われている「京都」の

 

場所「◯◯」とは、どこでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.室町御所

 

 

2.四条河原

 

 

3.上賀茂神社

 

 

4.新熊野(いまくまの)神社

 

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【解説】

 

「観阿弥」は、そもそも「滑稽劇」であ

 

った「猿楽」に、「風流や歌舞」の要素

 

を取り入れる事で、新しいジャンルを創

 

出した事で知られ、これを「能」と言う

 

訳になります。

 

 

更に「観阿弥」の「息子」である「世阿

 

弥」は、そこに「優雅な美しさ」を付け

 

加えることで、「能」の「芸術性」を高

 

めた事で知られています。

 

 

この親子が生み出した流派は、「観世流

 

(かんぜりゅう)」と呼ばれるようにな

 

り、「能文化」の「完成形」として、現

 

代まで受け継がれている訳になるのです。

 

 

「結崎座(ゆうざきざ)」と呼ばれる

 

「猿楽の一座」を率いて頭角を現した

 

「観阿弥」は、更なる飛躍を目指し、

 

「京都」へ進出し、「醍醐寺」での上演

 

が高い評価を得たそうです。

 

その評判を聞いた「第3代将軍、足利

 

義満」は、「新熊野神社(いまくまのじ

 

んじゃ)」での「演能見物」に訪れたそ

 

うで、特に「観阿弥」の息子である「世

 

阿弥」の「容姿端麗」な姿と、その才能

 

の素晴らしさを目に止め、その後「義満」

 

が「公家、武家」をもてなす時には、

 

「世阿弥」の「能」が度々演じられるよ

 

うになると言う経緯となったそうです。

 

 

 

 

その後「世阿弥」が「21歳」の時に、

 

「父、観阿弥」が亡くなると、「世阿弥」

 

は若くして「観世流の頂点」に立ち、

 

「能文化」の完成に尽力したそうです。

 

 

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4.新熊野(いまくまの)神社

 

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