【食育クイズ:Vol.1341】「京都府」の「応仁の乱」おさらいクイズ! 「応仁の乱」の発端の場所となった「京都の寺社」名は?

 

【食育クイズ:Vol.1341】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「応仁の乱」

 

にまつわる「寺社仏閣」について、おさ

 

らいクイズ(Vol.544)にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

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「室町時代」の「幕府」の有り方は、

 

「守護大名」による「合議制」の「連合

 

政権」であった為、「政権成立」当初か

 

ら「将軍」の権力基盤は脆弱だったそう

 

で、「三管領(細川氏、斯波氏、畠山氏)」

 

として任命された「宿老」等を始めとし

 

て、「鎌倉時代後期」から続く「武家」

 

や「公家」等の「旧支配勢力」や、「領

 

国の守護代」、「有力家臣」等からの強い

 

影響を受け続ける「宿命」を持った「政

 

権」だったと言う事で知られています。

 

こうして「室町時代」になっても、「鎌

 

倉時代後期」から続く「戦乱や内乱」が

 

相次いだ事もあって、その結果「勢力」

 

をつけた「国人」や「商人」、「農民」

 

等々…が日本各地で台頭し、それらの

 

「勢力」が「既得権益」を侵食する状況

 

にもなってしまった訳なのです。

 

そこに、「室町幕府」が「脆弱」だった

 

事もあり、日本各地で力をつけてきた

 

「各勢力」が、その権益を争うようにな

 

ってしまい、自らの「家督相続」を争っ

 

たり、種々の「利権」を奪い合うような

 

「争い事」が生じるようになり、それに

 

対応する「ルール」を定めていなかった

 

事が致命的となり、「将軍家」自らの

 

「後継者争い」を始めとして、日本各地

 

の「守護大名」等で「家督相続争い」や、

 

「お家騒動」が頻繁に勃発してしまうと

 

言う事態に陥ってしまった訳なのです。

 

こうして「応仁の乱」勃発時の歴史を紐

 

解けば紐解く程、「カオスと内乱」に満

 

ち溢れている「世界情勢」の姿に擬えて

 

見える訳であり、「室町時代中期」には、

 

不幸にもそのカオスな状態が、「応仁の

 

乱」と言われる「大戦」にまで発展して

 

しまった訳であり、現在の「日本や世界」

 

が「第3次世界大戦」レベルまで至らぬ

 

ように、祈る気持ちになっている日本人

 

も少なくは無いのではないでしょうか?

さて、本日は、この「応仁の乱」にまつ

 

わる「寺社仏閣」について、おさらいク

 

イズにチャレンジ致しましょう!

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「1467年(応仁元年)」に始まっ

 

たとされる「応仁の乱」の、「戦端」と

 

なった「場所」とは、「京都」のどの

 

「寺社仏閣」でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

1.上御霊神社

 

 

2.下御霊神社

 

 

3.首途(かどで)八幡宮

 

 

4.護王神社

 

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【解説】

 

「1449年」に、管領の「畠山持国」の

 

後ろ盾により「室町幕府、第8代将軍」

 

となったのが「足利義政」ですが、「将

 

軍権力」の強化は出来なかった訳であり、

 

「側近」達は現在の日本の状況と同じよ

 

うに、自らの利権だけを追い求める事に

 

終始し、到底「幕府」の言う事を聞くよ

 

うな状況に至る事は無かったそうで、こ

 

れも現在の「日本政府」と同様に、国全

 

体を考えず、身内の利益しか考えない政

 

策しか出来ない「政治」の混乱は、「社

 

会不安」を増大させてしまい続けると言

 

う事態になった訳なのです。

 

 

「室町幕府、第8代将軍、足利義政」

 

には、当初「男子」が生まれなかったの

 

で、「将軍家継続」の為、「義政」は、

 

「実弟」の「義視(よしみ)」を「家督相

 

続者」として迎え、そこに側近の「前管

 

領、細川勝元」を補佐につけるに至った

 

たそうです。

 

 

 

そして日本各地で「家督相続争い」が勃

 

発している状況であった事から、「将軍

 

家」において「後継者争い」が勃発して

 

しまうと「示しがつかない」として、も

 

し「義政」に「男子」が産まれたとして

 

も、その「息子」は「出家」させて「僧

 

侶」とし、あくまでも「義視」を「時期

 

将軍」とすると言う内容の約束をしたと

 

も言われているそうです。

 

ところが実際は、その後「義政」に「第

 

9代将軍、義尚(よしひさ)」となる

 

「男子」が生まれてしまった訳であり、

 

「義政」は「我が子」を後継者とし、そ

 

の「補佐役」として「山名宗全」を任命

 

した事によって、「義視」の後ろ盾にな

 

っていた「細川勝元」と対立するに至っ

 

てしまったと言う経緯になった訳なので

 

す。

 

 

 

このように「政治のトップ」が「自己利

 

益」を求めてしまえばしまう程、国は

 

「糸の切れた凧」状態になってしまうの

 

は「歴史の必然」でもあり、こうして完

 

成されてしまった「山名宗全」と「細川

 

勝元」との対立構造は、「足利将軍家」

 

だけでは無く、「管領、畠山家と斯波(し

 

ば)」との「両家の家督争い」も巻き込

 

むに至り、更に、その他日本各地に噴出

 

していた「守護や在地武士」等と言った

 

「新規勢力者」達の「利権争い」とも容

 

易に結びついた訳であり、結果として

 

「自己利益」を追いかける「魑魅魍魎

 

(ちみもうりょう)」化した人達による、

 

日本中を巻き込んだ「大乱戦」を引き起

 

こしてしまったと言う経緯になった訳な

 

のです。

 

 

 

 

 

 

悲しいかな「日本」は元より、「世界中」

 

の「権力の中枢者」達が、「利権(ほと

 

んど金儲け)」最優先で、戦争を引き起

 

こし、むしろ「人間」を自ら「分断」し

 

て止まない法律を作ってまで、「自分た

 

ちだけの利益」を追い求めてしまってい

 

る「カオス」な状況です。

世界レベルでの「応仁の乱」が生じない

 

よう、祈るばかりの人も、少なくは無い

 

ではないでしょうか?

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.上御霊神社

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有する

 

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