【食育クイズ:Vol.944】「京都府」の「伝統祭り」と「五穀豊穣」おさらいクイズ! 「京都、葵祭」発祥のときの「天皇陛下」とは?

 

【食育クイズ:Vol.944】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

さて、本日は、「京都府」の「伝統行事」

 

と「食」との関係について、おさらいクイ

 

ズ(Vol.153)にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

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「京都、葵祭」の一番の見どころとは、何

 

と言っても、新緑の風景の中を進む「平安

 

装束」の行列だと言われていて、日本の祭

 

りの中でも、数少ない宮中文化の伝統が残

 

されているところだと言われています。

 

 

 

これは「路頭の儀(ろとうのぎ)」と呼ば

 

れ、「京都御所」を出発した「天皇陛下」

 

の「勅使」を始めとする、「検非違使」、

 

「内蔵使」、「山城使」、「牛車」、「風流傘」、

 

「斎王代」等々…、総勢500余名、馬

 

36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台の風

 

雅な「王朝行列」が、まさに「平安貴族」

 

そのままの姿で列を作り、遠く東山や北山

 

の峰々を眺望しながら「下鴨神社」へ、さ

 

らに「上賀茂神社」へと、約8Kmにも

 

及ぶ道のりを、優雅な行列を作って向かう

 

と言う姿になっているそうです。

 

 

「下鴨、上賀茂」の両神社では、それぞれ

 

「社頭の儀(しゃとうのぎ)」と呼ばれる

 

儀式が行われ、「天皇」の使いである「勅

 

使」が「御祭文」を奏上し、「御幣物」を

 

奉納し、御馬の牽き回しや、舞人による

 

「東遊(あずまあそび)」の舞が奉納され

 

るそうです。

 

 

さて、本日は、「葵祭」の始まりが「五穀

 

豊穣」を祈願したものであったと言う逸話

 

について、おさらいクイズにチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「葵祭」の起源は、当時「凶作」で

 

民が苦しめられていたとき、「ト部伊吉若

 

日子((うらべいきのわかひこ))の占いに

 

よって「賀茂神」の祟りとわかり、自らが

 

「天皇」の勅使となって、「葵」を飾り、

 

馬に鈴を付け、人は「猪頭(ししがしら)」

 

をかぶって「駆競(かけくらべ)」をする

 

と言う大規模な「祭礼」が実施され、「五

 

穀豊穣」を祈った事から始まったと言われ

 

ています。

 

 

日本建国のときから、「天皇陛下」のご存

 

在は日本国の「大神主様」であり、日々

 

「民」の安寧と幸福を祈る事がその使命で

 

あった事から、この時の「五穀豊穣」の祈

 

りは、さぞかしたいそうなものだったと推

 

測されます。

 

 

さて、それでは、この「葵祭」発祥のとき

 

とは、どの「天皇」の時代だったでしょう

 

か?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.欽明天皇

 

 

2.推古天皇

 

 

3.斉明天皇

 

 

4.元明天皇

 

 

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【解説】

 

「葵祭」は、「欽明天皇」の御代(540~

 

571年)に、「賀茂の神」の「祟(たた)

 

り」をおさめようとして、4月の吉日に馬

 

に鈴を付けて走らせ、祈ったのが、その始

 

まりと言われています。

 

 

「欽明天皇」は、593年に「推古天皇」

 

の摂政となった「聖徳太子」の祖父にあた

 

る「天皇」であり、「袖中抄(しゅうちゅ

 

うしょう:平安時代末期に顕如の著による

 

歌学書)」の巻十にある「賀茂縁起」によ

 

れば、この時期に天候が大いに荒れ、農作

 

物に甚大な被害を受けたと書かれていて、

 

そこで「卜部伊吉若日子(うらべいきのわ

 

かひこ)」に占わせると、「賀茂大神」の祟

 

りである事が分かったので、四月の吉日を

 

選んで馬に鈴をかけ、人は「猪頭(いのか

 

しら)」をかむって「駆馳(くち)」をした

 

と書かれているそうで、これが「賀茂祭

 

(葵祭)」の始めとなり、この祭礼が終わ

 

ると風雨はおさまり、五穀が豊かに実った

 

のとも書かれているそうです。

 

 

 

その後819年の「嵯峨天皇」の時代にな

 

ると、「五穀豊穣」を祈念するこの「祭礼」

 

は、「宮廷」にも取り入れられ、地域の氏

 

神様の祭として「宮中祭祀」になったと言

 

う経緯があるそうです。

 

 

しかしながら、その後「室町時代」以降に

 

なると、次第に衰徴(すいび)してしまっ

 

たそうで、更に、この時代に勃発した「応

 

仁の乱」をきっかけとして、「賀茂祭」と

 

「宮中祭祀」としての関係は一時的に途絶

 

えてしまったそうです。

 

それから時が経過し「戦国時代」を経て、

 

天下泰平の「江戸時代」になり、「5代将

 

軍、徳川綱吉」の時代になった時に、「徳

 

川家康」が「上賀茂神社」に求めた「葵使」

 

について関心を持った事がきっかけとなっ

 

て、元禄7年(1694年)に、「霊元天皇」

 

により「賀茂祭」の再興がなされ、「内裏

 

宸殿」や「牛車」、「衣冠」等々…を「葵の

 

葉」で飾るようになったことから、「葵祭」

 

と呼ばれるようになり、再び「宮廷祭祀」

 

として復興したと言う経緯があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

その後、「明治維新」により、再び一時的

 

に中断されたものの、明治16年(1883

 

年)になると、「岩倉具視」による「京都

 

復興政策」で再興され、現代に近い形で

 

「葵祭」が復興したそうで、先の「世界大

 

戦」で一時的に中断されたものの、1953

 

年(昭和28年)に復活し、現在に迄至っ

 

ていると言う経緯があるそうです。

 

このように、「葵祭」は、悠久の時の流れ

 

の中で、様々な紆余曲折を経ながらも、

 

1500年以上も前の「大和朝廷」の頃から、

 

現代にまで継承されてきたと言う経緯があ

 

り、いかに日本と言う国柄が、「大神主様」

 

である「天皇陛下」を中心に、自然を敬い、

 

共存する「祈り」の国であったかが、伺い

 

知れる訳なのです。

 

 

「ウクライナ危機」勃発や、「中国、独裁

 

政権」による「ウイグル人弾圧」等で、多

 

くの日本人が「覚醒」しつつある、本来の

 

日本のあるべき姿の本質的なところを取り

 

戻すと言う機運を大切にする必要がありま

 

す。

 

日本の誇る山林や周辺の海を破壊し、太陽

 

光パネルや風力発電装置を設置しようとさ

 

せる事が「中国」による日本侵略のトラッ

 

プである事を、多くの日本人が「気付く事」

 

が必要であり、悠久の古代から培ってきた

 

自然と共存する日本人の本来の姿を、今こ

 

そ取り戻す時がきている訳なのです。

 

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1.欽明天皇

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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