【食育クイズーVol.97】
「食品」と「食品添加物」との違いはなんで
しょう?
「食品衛生法」の定義では、医薬品や医薬部
外品を除いた全ての飲食物を「食品」と定め
ています。
一方「食品添加物」とは、食品の製造の過程
や、食品の加工、保存の目的で、食品に添加、
混和、浸潤その他の方法によって使用する物
と定義しています。
「食品」は「そのままで食べられる物、また
は煮たり焼いたり、調理することで飲食でき
るもの」と定義されている訳で、すこしやや
こしくなりますが、例えば「醤油」はそのま
まで使わず、「食品添加物の風味づけ」とし
ての使用目的であるのにも関わらず、伝統的
に「食品」として分類されているものもあり
ます。
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さて、本日のクイズです。
以下の中で、「食品」に分類されているもの
を、一つ選んでください。
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1.にがり
2.食塩
3.ビタミンC
4.アミノ酸
5.ふくらし粉
6.クエン酸
↓↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓↓
【解説】以下は全て「食品添加物」として分
類されています。
「にがり」:豆腐をつくる際に、豆乳を固ま
らせるために使用します
「ビタミンC」:栄養強化、酸化防止等のた
めに使用します
「アミノ酸」:栄養強化、風味づけ等のため
に使用します
「ふくらし粉(ベーキングパウダー)」:ケ
ーキをつくる際にふんわりした口当たりにす
るために使用します
「クエン酸」:風味づけ(酸味を出す)等の
ために使用します
↓↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2.食塩
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~日本の精進料理は「世界共通食(World-
Wide Common Diet)」!
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世界遺産となった「和食」は、四季に溢れ
た美しい国土から産出される、世界有数の
食の恵みをそのまま受け入れることがベー
スになっています。その自然感あふれる美
味しさだけではなく、栄養のバランスが良
く、今や世界中から「魅力ある食」として
注目を浴びています。
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世界では宗教や民族上の理由などから、食べ
る食材に対して「禁止」されている場合があ
ります。そんな中でおよそ世界中でほとんど
の人が安心して食べられるのが、「100%
植物性の食材から作られた食べ物」と言われ
ています。日本の精進料理も、仏教の教えか
ら「殺生をしない→動物の肉は食べない」と
いうかたちで作り上げられた食文化です。
そこに自然に恵まれた溢れる日本の食材がマ
ッチングしてメニューにも恵まれています。
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この日本独特の「精進料理文化」を、現在の
日本の技術や食材のあり方、何よりも日本に
多く存在する、自然農法的、手作り的農業の
あり方をマッチングさせて、新しく世界中の
どんな人でも、安心して食べられる、食品添
加物入りや遺伝子組替え食材から遠く離れた
安全な「100%植物性の食べ物」を新しく
作り出していこうというのが、「NEO精進」
創出の取り組みになります。
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