【食育クイズ：Vol.８２２】
本日も、「関西地方（三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府）」の「食文化」をテーマとし
た地域社会の在り方や、昔から先人た
ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等
の素晴らしさを、クイズを楽しみなが
ら知見を高め、共有して参りましょ
う！
本日は、「京都府」に関する「おさら
いクイズ（Vol.35）」にチャレンジ致
しましょう！
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「京都」では、長居をする客に対して
帰宅を促すために、「ある食べ物」を
出すと言う、有名な逸話があります。
これは本当でしょうか？それともフィ
クションなのでしょうか？
本日は、この「京都」にまつわる「逸
話」について、おさらいクイズにチャ
レンジしましょう！
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問題：「京都」では、「上方落語」の演
目「京の○○」から生まれたと言われ
ている、長居をする客に対して、ある
「食べ物」を出す事を勧める事で、客
に帰宅を促すと言う、有名な逸話があ
るそうです。
さて、それでは、この「食べ物」とは
何でしょうか？
次のうちから選んで下さい。
１．しば漬け
２．お茶漬け
３．湯葉
４．茶そば
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「京都」では、お宅に長居をしている
と、「ぶぶ漬けはいかかどすか？」と
聞かれると言う、上方落語「京の茶漬
け」に由来した逸話があるそうです。
落語では「もう何も無いですが、ぶぶ
漬けでもいかがですか？」と勧められ
た客が「左様ですか、それでは」と座
り直してしまい、本当に「ぶぶ漬け
（お茶漬け）」を出す事になってしま
うそうですが、この落語から、「ぶぶ
漬けでもいかがですか？」と聞かれた
場合は「もう、何も無いのでお帰りく
ださい」と言う意味である事を察して、
落語のように「それでは、いただきま
す」と答えずに、早々とお暇する事が
常識となっていったと言う経緯がある
そうです。
「ぶぶ漬け」とは、「京都弁」で「お
茶漬け」の事であり、簡単に作れてサ
サッと食べられるイメージがあるので、
ちゃんとした料理では無く、何も無い
ときに食べるものと言う意味になり、
お客様に対して「ぶぶ漬け」を勧める
事は、「もう、あなたを歓待する事は
できません！」と言う気持ちを表した
事になる訳なのです。
ちなみに「ぶぶ」とは、「京都弁」で
「お湯」の事を言い、また、「お茶」
と言う言葉そのものが、「お茶引き
（お客様がいなくて暇な状態の事）」
を連想させるため、「京都、祇園」の
「舞妓」の間では、敬遠される言葉だ
ったそうです。
しかしながら、現在では、「京都」に
行くと、数多くの「ぶぶ漬け専門店」
があり、「名物グルメ」となっている
事も否めない事実だと言われています。
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
２．お茶漬け
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国産の食応援「和乃家（わのか）」は、
日本の食の安全保障として日本人の命
と健康を守る活動をしています。大豆
ミートをはじめ、食に関するいろいろ
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