【食育クイズ:Vol.954】「京都府」の「京の伝統野菜」おさらいクイズ! 「京の伝統野菜」の中で絶滅してしまったものは?

 

【食育クイズ:Vol.954】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

さて、本日は、「京都府」の「京野菜」に

 

ついて、おさらいクイズ(Vol.162)に

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「京都」は、1200年以上の長きに渡り、

 

日本の「都」として栄えた事により、「全

 

国各地」から「選りすぐりの品々」や、

 

「人」、「情報」等が集まり、「日本文化の

 

るつぼ」であったと言う経緯があります。

 

その中でも、「野菜」については、「宮廷」

 

や「社寺」に対して、「全国各地」から優

 

れた「献上品」として、集まってきたと言

 

う経緯があり、それらが、「京都」の恵ま

 

れた「肥沃な土壌」や「豊かな水源」に活

 

かされ、そこに、高い栽培技術を磨き続け

 

てきた「篤農家」達の意識の高さも相俟っ

 

て、より良い品質に改良され続けてきたと

 

言う経緯がある訳になります。

 

世界有数の「観光都市」である「京都」は、

 

訪れる人達に対して、日本を代表するレベ

 

ルの野菜を提供すべく、「昭和時代末期」

 

の頃から、「京の伝統野菜」の定義を定め、

 

絶滅した品種も含めて、「明治時代」以前

 

に導入されたものを対象に、それらを保護

 

し、維持、継続させていくための取り組み

 

をし続けてきたと言う経緯があります。

 

古くから、「野菜」は「三里四方」で穫れ

 

るものを、それぞれの地域で「自給自足」

 

していく事が、「食の安全保障」の面から

 

も理想であるにも関わらず、現在の日本の

 

ように、「効率重視」で人を「都市部」に

 

集中させ、「食料」は「安価と金儲け」を

 

最優先とし、国内の農業を犠牲にし、海外

 

からの輸入に依存すると言う政策をし続け

 

てきた「国や政府」の「功罪」が問われる

 

時代になってきている訳であり、「京の伝

 

統野菜」の取り組みは、そんな「国や政府」

 

のやり方に「抗う」ものであり、日本の農

 

業の未来を明るくするものである言う事が

 

評価される訳なのです。

 

そんな姿勢の「京都」でも、全ての伝統野

 

菜を支えきれる訳では無く、大変残念な事

 

に、実際に「絶滅(生産する農家がいなく

 

なった)」してしまったものも生じていま

 

す。

 

さて、それでは、絶滅してしまった「京野

 

菜」について、おさらいクイズにチャレン

 

ジしましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「京の伝統野菜」のうち、「都だいこ

 

ん」のように、残念ながら、現在絶滅して

 

しまった「野菜」があります。

 

さて、それでは、絶滅してしまったと言わ

 

れている、もう一つの「京の伝統野菜」と

 

は何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.東寺かぶ

 

 

2.柊野ささげ(ひらぎのささげ)

 

 

3.聖護院きゅうり

 

 

4.茎だいこん(くきだいこん)

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓ 

 

【解説】

 

「京の伝統野菜(京都府農林水産部)」に

 

よると、絶滅した「京の伝統野菜」は、

 

「郡(こおり)だいこん」、「東寺かぶ」、

 

「聖護院きゅうり」の3種類とされてい

 

ますが、「京のふるさと産品価格流通安定

 

協会」の発表している「京の伝統野菜一覧

 

表」には、現存しないものとして「郡だい

 

こん」と「東寺かぶ」が挙げられています

 

が、「聖護院きゅうり」は現存するものと

 

して記載されているので、今回は絶滅とは

 

致しませんでした。

 

 

 

 

「東寺かぶ」は、根の部分の形状が扁平で

 

尻がくぼんでいて、地上部分に出た部分は

 

緑色を帯びてる独特な「かぶ」で、その

 

「肉質」が緻密な事が特徴だったため、主

 

として「千枚漬け」の原料となっていたそ

 

うです。

 

 

ところが、「聖護院かぶ」が普及するよう

 

になってからは、「千枚漬け」の材料が

 

「聖護院かぶ」に移行してしまい、その栽

 

培面積が次第に減少していってしまったそ

 

うで、昭和50年代になると、栽培が途絶

 

えてしまい、現在は絶滅とされているそう

 

です。

 

 

ちなみに「京都府」では、絶滅品種ではあ

 

るものの、「京の伝統野菜」としての認定

 

はそのままにしているそうです。

 

今や日本の「国や政府」は、海外の「巨大

 

な食品企業」のトラップに屈し、日本に海

 

外の「遺伝子組み換え統一種子」を導入し、

 

と同時に、「統一種子」を邪魔する「多様

 

性」を誇り、地域ごとに守り続けてきた

 

「日本古来の種子」を無くすため、「種子

 

法」を廃棄する法案を、金儲けのためなら

 

「日本の農業」を犠牲にしても良しとする

 

現在の「国や政府」の方針通りに、「与党」

 

の圧倒的多数で可決されてしまったと言う、

 

日本人が日本を滅ぼす「暴挙」が、現実の

 

ものとなってしまいました。

 

このような、日本人の「命と健康」を軽視

 

し、「食料」を「金儲けの材料」としか考

 

えない巨大勢力が日本の中枢にあると言う

 

厳しい現実に対抗する方法は、「京都」に

 

ように、息も絶え絶えながらも、その土

 

地々々に残っていて、地域ごとにある「そ

 

の土地柄を愛する心」を、地域民が結集し

 

て、自らの足元を自らの力で守ると言う

 

「草の根」的な方法しかありません。

 

「草の根」の活動なので、絶滅していく品

 

種がある事は大変残念ではありますが、そ

 

れでも、こうした「古代」から持ち続けて

 

きた「日本人の精神性」こそが、今や腐り

 

きってしまい、「売国奴」となってしまっ

 

ている「国や政府」の中枢に対して、立ち

 

向かっていく唯一の方法であり、日本がこ

 

のまま消滅していかないための「唯一の希

 

望」である訳なのです。

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.東寺かぶ

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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