【食育クイズ:Vol.1036】「京都府」の「食の習わし」おさらいクイズ! 「寅の日」に食べたり、千本閻魔堂や八坂庚申堂で振る舞われる食材とは?

 

【食育クイズ:Vol.1036】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

本日は、「京都府」の「食の習わし」

 

について、おさらいクイズ(Vol.

 

240)にチャレンジ致しましょう!

 

 

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古来から強い動物のシンボル的存在で

 

あった「虎」は、「虎の子のお金」と

 

言う言葉があるように、「金運を招く

 

強いパワーがある」とされ、「虎と金

 

運」とは切っても切れない縁があると

 

言う考え方が「京都」の人々の生活の

 

中で定着していき、やがて「寅の日」

 

は「金運招来日」と言われるようにな

 

り、それにまつわる「習わし」も誕生

 

していったと言う経緯があると言われ

 

ています。

 

 

「中国」の思想家である「荀子(じゅ

 

んし:紀元前4世紀頃)」の言葉に、

 

「虎は千里往って千里還る」と言う有

 

名な「成語」があり、これは、「虎は

 

一日で千里もの距離を往復できる」と

 

言う意味で、日本では、「出ていった

 

ものがすぐに戻ってくる(=お金を使

 

ってもすぐに戻ってくる)」と言う解

 

釈となっていったと言う事になります。

 

 

また、「風水」で言っても、虎の毛色

 

の「黄色」は「金運アップ」を表し、

 

「黒」は高級感を与える色だそうで、

 

その2つの色を併せ持つ虎の毛色は、

 

まさに「お金を呼び込む色」だそうで

 

す。

 

 

以上のような考え方から、「京都」で

 

は「寅(虎)の日」を、「金運招来日」

 

として生活の中に取り込んでいったと

 

言う経緯がある訳なのです。

 

さて、本日は、京の「寅の日の習わし」

 

について、おさらいクイズにチャレン

 

ジ致しましょう!

 

 

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問題:「京都」では、「寅の日」を「金

 

運招福日」として、「とある食材」を

 

「寅の日に食す」と言う「習わし」が

 

誕生したそうです。

 

また、「千本閻魔堂」では「節分の日」

 

に、「八坂庚申堂」では年に6回の

 

「庚申日」になると、その「とある食

 

材」を炊いて振る舞うそうです。

 

 

 

さて、それでは、その「とある食材」

 

とは何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.小豆

 

 

2.こんにゃく

 

 

3.豆腐

 

 

4.かぼちゃ

 

 

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【解説】

 

「寅の日」に食べると良いとされてい

 

るのは、「こんにゃく」だそうです。

 

 

「京都」では、古くから誕生し、現在

 

でも残っている「食の習わし」が数多

 

くあり、「寅の日」に食べる「寅蒟蒻

 

(とらこんにゃく)」を始め、「卯の日」

 

は「卯豆腐(うどうふ)」、「巳の日」

 

は「巳寿司(みずし)」と言う呼称も、

 

未だに残っています。

 

 

 

 

また、疲れ切った時に、「精魂尽きた」

 

と言う言い方をしますが、そんな時は

 

「こん」のつく食材を食べると良いと

 

言う「習わし」もあり、「こんにゃく」

 

を始め、「だいこん」、「れんこん」、

 

「こんぶ」、「ごんぼう(ごぼう)」等

 

を食べて、元気をつけるように心掛け

 

ていたそうです。

 

 

「寅の日」は12日ごとにやってきま

 

すので、今年は「9月22日」、「10

 

月4日、16日、28日」、「11月9日、

 

21日」、「12月3日、15日、27日」

 

が残されている訳であり、以下のよう

 

な行動が「吉」とされているそうです。

 

★「毘沙門天」が祀られている寺社に

 

お参りする

 

★宝くじを購入する

 

★新しい財布を新調する、使い始める

 

★投資をする

 

★旅行やお出かけをする

 

★買い物をする

 

以上のように、「宝くじ」売り場に

 

「今日は寅の日!」と言う張り紙があ

 

ったり、財布を新調して「金回りを良

 

くする」ように祈願したり、旅行をし

 

ても安全に帰って来られる等々…、

 

現在でも「京都」では、「寅の日」に

 

なると、「出ていっても、すぐに戻っ

 

て来ると良いもの」を意識して行動す

 

ると言う「習わし」が定着している訳

 

になります。

 

ちなみに、「虎」が「毘沙門天(七福

 

神の一人:五穀豊穣、商売繁盛の神

 

様:寅毘沙(とらびしゃ)とも呼ばれ

 

る)」の使いとされているのは、「飛鳥

 

時代」に「聖徳太子」が祈祷をしてい

 

た時に「毘沙門天」が現れ、秘法を授

 

けられたと言う故事があり、それが

 

「寅年、寅の日、寅の刻」だったと言

 

う逸話が由縁となっているからだそう

 

です。

 

 

今年(2022年)は「寅年」であり、

 

まさに「寅年」と「寅の日」が重なる

 

ときは、最強の日とされているので、

 

何らかの計画を立てると良いかもしれ

 

ません。

 

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「千本閻魔堂」は、かってこの世とあ

 

の世を行き来したと言われている「小

 

野篁(おののたかむら)」が、自ら

 

「閻魔法王」を刻んで「閻魔堂」を建

 

立したと言われている「寺社」だそう

 

です。

 

 

 

「こんにゃく」は、「来ん厄」とも書

 

くそうで、その言葉通り、身体を温め、

 

体内を浄化する効果がある健康食品で

 

あると言えます。

 

また、「こんにゃく」には「裏表」が

 

無い事から、正直な生き方を表すと言

 

われ、特に「閻魔大王」の大好物であ

 

るとも言われている事から、「中風除

 

け」、「諸病除け」の食材として、「振

 

る舞う行事」が執り行われるようにな

 

ったと言う経緯があるそうです。

 

 

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「八坂庚申堂」では、年に6回(60

 

日毎に訪れる)の「庚申の日」になる

 

と、「平安時代」に「庚申尊」の霊示

 

があり、「こんにゃく」で人々の疫病

 

が除かれたと言う故事がその始まりと

 

なって、以降、「祈祷」して切った

 

「こんにゃく」を焚き、参拝者に振舞

 

うと言う行事が執り行われるようにな

 

ったと言う経緯があるそうです。

 

 

 

 

 

参拝者は、「三切れ」の「こんにゃく」

 

を「北」に向って無言で食べ、一年の

 

無事を祈願するのが、その「習わし」

 

となっているそうです。

 

 

 

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2.こんにゃく

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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