【食育クイズ:Vol.587】
本日も「関西地方(三重県、滋賀県、
京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和
歌山県)」の「郷土文化」について、お
さらいクイズにチャレンジしましょ
う!
今日は「三重県」(Vol.15)です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/郷土文化歴史.jpg)
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問題:「三重県」の「伊賀上野」は、「江
戸時代」初期のころ、「関ヶ原の合戦」
で戦功をあげた「藤堂高虎」が、「徳川
家康」の命を受けて、「大坂、豊臣方」
との決戦に備えて、この「伊賀上野」
に戦国時代最後と言われる「支城(戦
いに備え本城を守るための出城のこ
と)」を築き、「城砦都市」の城下町と
して栄えたと言われる地域です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/伊賀上野城.png)
その後、「藤堂采女(うねめ)」公が城
代になった頃の「伊賀上野」は、今や
世界的にも名を馳せている著名な「俳
諧師」である「○○○○」の「生誕地」
となったという経緯があるそうです。
「○○○○」が10代後半の頃、「藤堂
良忠」に「料理人」として奉公したと
い経緯があるそうで、「良忠」公の死後、
彼は本格的な「俳諧師」の道を目指す
ようになり、29才のとき、最初の出版
物を著したと言われています。
さて、それでは、その有名な「歌人」
とは誰の事を言うでしょうか?次のう
ちから選んで下さい。
1.松尾芭蕉
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/150images.jpg松尾芭蕉.jpg)
2.小林一茶
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/images.jpgkobayasiissa.jpg150^.jpg)
3.西山宗因
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/西山宗因images.jpg150.jpg)
4.与謝蕪村
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/よさおのぶそんダウンロード.jpg150.jpg)
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「松尾芭蕉(まつおばしょう)」は、現
在の「伊賀市」に生まれた「江戸時代
前期」の「俳諧師」としてその名を馳
せている人物です。
「芭蕉」は、「和歌」の余興の「言捨て
の滑稽」から始まり、「滑稽(こっけい)」
や「諧謔(かいぎゃく)」を主としてい
た「俳諧(はいかい)」を、「蕉風」と
呼ばれるようになった極めて芸術性の
高い「句風」に昇華させて確立させた
功績から、後世においては「俳聖」と
呼ばれ、世界的にも有名な「日本史上
最高レベル」の「俳諧師」の一人とし
て、その名を馳せている人物です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/unnamed.jpg松尾芭蕉-300x146.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/images.jpg松尾芭蕉.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/ダウンロード.jpg松尾芭蕉2.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/celebrity_love_stories12_m.jpg松尾芭蕉.jpg300-220.jpg)
「伊賀上野城」を中心としたかつての
「城下町」であった「伊賀市」は、現
在でも「江戸時代」に栄えた「商屋」
が残り、古き良き風情溢れる町並が魅
力的な地域です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/伊賀上野城.png)
現在の「伊賀市」は、「江戸時代」初
期の頃に生まれ「俳諧」を確立した、
「松尾芭蕉」の「生誕地」として、そ
してまた、今や世界的ブームともなっ
ている「忍者の里」として、「三重県」
の中でも有数な「観光スポット」にな
っている訳です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/忍者やダウンロード.jpg伊賀上野城と.jpg)
ちなみに蛇足ではありますが、「芭蕉」
の母親は、「織田信長」が「伊勢国」を
攻めた1578(天正6)年、「天正伊賀
の乱」を戦ったと言われる「忍者」の
「百地丹波(ももちたんば)」氏が有名
な、「百地」氏の出身であることや、父
親は、「平」氏のもともと武士の出身で
ありながら、当時は普段は自給自足の
農民として生活していた人が多かった
と言われる「忍者」のような農民の暮
らしをしていた事から、「芭蕉」の生い
立ちそのものが、両親ともに「忍者」
と縁がある家系であったという史実が
あります。
また、「芭蕉」が46才の時、「奥の細
道」を書いた2400km、150日間に
渡る「東北~北陸」の旅について、史
実に基づき、滞在した日を差し引いて
計算すると、一日に50~60Kmの距
離を歩いていた事になることから、ま
るで「芭蕉」の生い立ちそのものが、
「忍者」のように育てられ、鍛えられ
たのではないかという、仮設があると
言われているそうです。さらに、その
150日間の旅費として、また、訪れた
各藩のいろいろな特産品や郷土食を食
べていたという記録もあり、およそ
500~600万円程度の巨額の費用が
かかっていることから、当時政権が安
定期に入ったと言われる三代将軍「徳
川家光」の治世となり、「芭蕉」の俳諧
の旅をカモフラージュとして、同行し
た「河合曾良(かわいそら)」に、徳川
幕府への反抗する勢力の有無を内偵す
る目的があったのではないかという、
仮設もあると言われているそうです。
こうした説が生じるのも、「忍者の里」
として知られる「伊賀国」らしい逸話
だと思われ、歴史のロマンを感じます。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/WBLCVBJ24FO4DH5A74QVMOITSM.jpg松尾芭蕉2.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2021/06/かわいそら20121014_5080486.jpg)
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1.松尾芭蕉
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大阪市立大学の研究グループが、大豆
などに含まれるイソフラボンが肺気腫
や慢性気管支炎などの「COPD(慢性
閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ
とを明らかにしました。
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国産の食応援「和乃家(わのか)」は、
日本の食の安全保障として日本人の命
と健康を守る活動をしています。大豆
ミートをはじめ、食に関するいろいろ
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