【食育クイズ:Vol.1070】「京都府」の「妖怪伝説」おさらいクイズ! 「疫病退散」の話題になった妖怪アマビエの瓦版が所蔵されている京都の施設は?

 

【食育クイズ:Vol.1070】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

さて、本日は、「京都府」の「疫病退

 

散」にまつわる「妖怪伝説」について、

 

おさらいクイズ(Vol.274)にチャ

 

レンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「妖怪アマビエ」とは、「長髪」に

 

「鳥」のような「くちばし」、ピカピ

 

カ光るような「うろこ」に覆われた

 

「胴」と「耳」、「3本の足?又は尾び

 

れ?」と、キラリと輝くような「目」

 

が特徴の姿をしているそうです。

 

 

 

 

この「妖怪」は、「江戸時代後期」の

 

「1846年(弘化3年)」、「肥後国

 

(現在の熊本県)」の海岸に出現し、

 

予言をしたと言う逸話があり、猿のよ

 

うな声で、直後6年間間の「諸国の豊

 

作」と、その一方で、「流行り病」に

 

よる「死者続出」を予言したと言う内

 

容だったそうで、最後に、「自分の姿

 

を描き写す者には害は及ばないない」、

 

と告げて海中に戻り、姿を消したと言

 

う内容の「伝説」だと言われているそ

 

うです。

 

その後、「1858年(安政5年)」から

 

「1862年(文久2年)」にかけて、

 

実際に、全国的規模で「コロリ(コレ

 

ラ)」が大流行し、その死者は数万人

 

に及んでしまったそうで、まさに「ア

 

マビエ」の予言通りになってしまった

 

と言う経緯があり、「コロリ」が日本

 

中に蔓延する中で、「三本足」の「ア

 

マビエ」の姿を書いた「摺り物」が、

 

「京都」や「江戸」等の「市街地」を

 

中心に、たくさん販売されたと言う経

 

緯となっているそうです。

 

さて、本日は、この「江戸時代後期」

 

の「コロリ蔓延」の時、「アマビエ伝

 

説」に基づき、数多く配布された「ア

 

マビエの瓦版(刷り物)」について、

 

おさらいクイズにチャレンジ致しまし

 

ょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:2020年の「京都」では、「コ

 

ロナ禍蔓延」と言う「最悪の状況」の

 

最中において、「京都」の「とある施

 

設」に所蔵されている、「江戸時代後

 

期」の「コロリ蔓延」の時に刷られた

 

とされる、「妖怪アマビエの瓦版」が、

 

「コロナ禍」を鎮める存在として、話

 

題になったそうです。

 

さて、それでは、この「アマエビの刷

 

り物」が所蔵されている「京都」の

 

「とある施設」とは、何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.京都工芸繊維大学付属図書館

 

 

2.京都府立京都学・歴彩館

 

 

3.京都大学付属図書館

 

 

4.京都市立芸術大学芸術資料館

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓ 

 

【解説】

 

「京都大学付属図書館」に所蔵されて

 

いる「江戸時代後期」に発行された

 

「妖怪アマビエの瓦版」の内容とは、

 

下記の通りです。

 

 

 

まず、瓦版の原文とは下記の通りです。

 

『肥後国海中江毎夜光物出ル所之役人

 

行見る ニづの如之者現ス 私ハ海中

 

ニ住アマビヱト申者也 當年より六ヶ

 

年之間 諸国豊作也 併病流行 早々私ヲ

 

写シ人々ニ見セ候得 と申て海中へ入

 

けり 右ハ写シ役人より江戸江申来ル

 

写也 弘化三年四月中旬』

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

この『原文』と【現代語訳】とは、下

 

記の通りです。

 

『肥後国海中江毎夜光物出ル所之役人

 

行見る』

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

→【肥後の国の海中に毎夜光る物が出

 

没するというので、そこの役人が行っ

 

てみた】

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

『ニづの如く者現ス私ハ海中ニ住アマ

 

ビヱト申者也』

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

→【図のようなものが姿を現し、その

 

者が言うには、私は海中に住むアマビ

 

エと申す者なり。と言った。】 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

『當年より六ヶ年之間諸国豊作也 併

 

病流行』

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

→【当年より6ヶ年の間、諸国で豊作

 

が続くだろう。併(しか)し、その一

 

方で疫病も流行するだろう。】

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

『早々私シ写シ人々二見せ候得ト申て

 

海中へ入希り』

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

→【早々と私の姿を写し書き、人々に

 

見せなさい」と申して、海の中へ入っ

 

ていった。】

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

『右ハ写シ役人より江戸江申来る写也

 

 弘化三年四月中旬』

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

→【この書類は、その役人がアマビエ

 

を写し書き、その役人から江戸へ伝え

 

られた写である。弘化3年4月中旬

 

(1846年5月上旬の事)】

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

以上のように、「アマビエ」が出現し、

 

役人に対して「疫病蔓延」を予言した

 

内容がその後実現した事と、「アマビ

 

エ」自身が、(疫病除けとして)自分

 

の姿を書き移すように伝えた事から、

 

その「刷り物(瓦版)」が、「コロリ蔓

 

延」に苦しむ「市中」に普及したと言

 

う経緯がある訳になります。

 

 

ちなみにこの故事と共に、「2020年」、

 

「京都」で所蔵されていた「アマビエ

 

瓦版」が話題となり、「コロナ禍」に

 

より「観光産業」激減してしまい、苦

 

しむ「京都」において、「アマビエ伝

 

説」が流行から、翌2021年になると、

 

日本の「SF及び周辺ジャンル」のア

 

ワードとしては最も長い歴史を誇る

 

「SF賞」として知られる「第52回

 

星雲賞」を受賞したと言う経緯がある

 

そうです。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

3.京都大学付属図書館

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

食Pro.お薦めの「大豆ミート」は、

 

少量摂取でも人にとって必須な「タン

 

パク質」「食物繊維」「核酸」などの栄

 

養素が摂取できるように、大豆の油脂

 

分を除いてから作っています。

 

必要な栄養素が原料大豆の約1.2倍

 

以上となり、濃縮された分だけ、多く

 

含まれています。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

★大豆プロテイン100g中に植物性

 

たんぱく質が50g!(半分がたんぱ

 

く質です)

 

★低脂質(2.7g)です!

 

★高食物繊維(20g、腸内発酵を促進

 

し、腸内健康の源となります。)

 

これを毎日食すると腸内発酵が促進さ

 

れ、お通じが良くなり、腐敗から発酵

 

にチェンジするので、おならが臭くな

 

くなります。

 

デドックス効果で身体もスッキリ!!

 

每日の食で「医者いらず!薬いらず!」

 

低脂質!ダイエットに最適な高たんぱ

 

くプロテイン!

 

国産の遺伝子組み換えでない大豆だけ

 

で作った「みそちゃんおじさんオリジ

 

ナル」の「スーパープレミアム大豆プ

 

ロテイン」です!

 

毎日の食に取り入れ、病気になりにく

 

い若々しい体を維持しましょう!

 

 

 

↓↓↓↓↓ここから入手!↓↓↓↓↓

 

https://6jika.thebase.in/

 

青森産大和しじみのお味噌汁!限定徳

 

用セットはここから入手!↓↓↓↓↓

 

 

 

https://6jika.thebase.in/items/25021970

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

国産の食応援「和乃家(わのか)」は、

 

日本の食の安全保障として日本人の命

 

と健康を守る活動をしています。大豆

 

ミートをはじめ、食に関するいろいろ

 

な情報を発信していますので、よろし

 

かったら一度遊びにきてくださると嬉

 

しいです。「いいね」もしてくださる

 

と、情報更新のお知らせが届くように

 

なりますのでなお嬉しいです。

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

https://www.facebook.com/kokusanwanoka/

ABOUTこの記事をかいた人

食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。