【食育クイズ:Vol.1126】「京都府」の「年中行事と行事食」おさらいクイズ! 京都の年中行事と行事食の組み合わせについて間違っているものは?

 

【食育クイズ:Vol.1126】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都の年中行事」に

 

まつわる「行事食」について、おさら

 

いクイズ(Vol.330)にチャレンジ

 

致しましょう!

 

 

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問題:「京都」では、「四季の移ろい」

 

に伴って様々な「年中行事」が育まれ、

 

継承されてきました。

 

さて、それでは、次の「季節の行事」

 

と「行事食」の組み合わせについて、

 

間違っているものが一つだけあります

 

が、それはどれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.初午(はつうま)と「畑菜の辛子

 

和え」

 

 

2.雛祭りと「鯖寿司」

 

 

3.祇園祭と「鱧料理」

 

 

4.ゑびす講と「葱とはんぺいの汁」

 

 

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【解説】

 

3月3日の「上巳の節句(雛祭り)」

 

の「行事食」は、「ちらし寿司、はま

 

ぐりのお吸い物、雛餅、雛あられ」等

 

です。

 

 

「ちらし寿司」に入っている「えび」

 

は「長生き」を表し、「豆」は「まめ

 

に働く」を表し、「れんこん」は「見

 

通しが効く」を表し、その他三つ葉や

 

卵、菜の花等によって「彩り」を豊か

 

にし、「春」の移ろいを運んでくれる

 

「縁起の良い料理」として、「雛祭り

 

の行事食」として定着していったと言

 

う経緯がある訳になります。

 

 

従って、「鯖(さば)寿司」では無い

 

と言う事になります。

 

 

ちなみに、「上巳節」が日本に伝えら

 

れたのは、「7世紀」の「遣唐使」に

 

よるものと言われていて、当初は「朝

 

廷」の「厄払い儀式」だったそうです

 

が、その後「平安時代」になると、

 

「貴族」たちの間で執り行われる「宴

 

会」的な「上巳の節会(せつえ)」と

 

呼ばれるようなものに発展し、「曲水

 

の宴」や「流し雛」等の「風習」が誕

 

生し、定着していったと言う経緯にな

 

っていったそうです。

 

 

 

 

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「初午(はつうま)」は、「2月の最初

 

の午(うま)の日」の事を言い、「奈

 

良時代」の711年、農業を司る神様

 

である「宇迦之御魂(うかのみたま)」

 

が、「京都、東山」にある「伊奈利山

 

(いなりやま)」へ「降臨」された日

 

であると言われています。

 

「京都、伏見稲荷神社」には、この

 

「五穀豊穣」をもたらす「宇迦之御魂」

 

と、「稲荷神」の使いとされる「狐」

 

が祀られていて、この日になると「初

 

午祭」が執り行われています。

 

 

 

「狐」は本来肉食なのですが、殺生を

 

タブーとしていた事から、畑のお肉で

 

ある「大豆」が使われ、「油揚げ」が

 

供えられるようになり、そこに「五穀

 

豊穣」を感謝して「米」を詰め、「稲

 

荷寿司」が誕生したと言う経緯となり

 

ます。

 

こうして「いなり寿司」の発祥の地で

 

ある「京都」や「関西地域」では、

 

「狐」の耳に見立てた「三角形のいな

 

り寿司」が、主流となっている訳なの

 

です。

 

 

「畑菜(はたけな)」は、「京都の伝統

 

野菜」に認定され、「伏見神社」を建

 

立したと言われる「秦氏」の「秦伊呂

 

具(はたのいろぐ)」の「秦(はた)」

 

にかけて、この時期が「旬」である

 

「畑菜」に「辛子」を効かせて、「い

 

なり寿司」と一緒に食べると縁起が良

 

いと言う事になり、古くからの「京都」

 

の「行事食」となったと言う訳になる

 

のです。

 

 

 

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7月になると、1ヶ月間に渡り行われ

 

る「京都、祇園祭」は、別称「鱧(は

 

も)祭り」とも呼ばれています。

 

「鱧」は丈夫で痛みにくかった事から、

 

「夏」の「食べ物」が傷みやすい時期

 

に、そもそも海から遠い場所にある

 

「京都」に傷むこと無く無事に届けら

 

れる「鱧」が、「夏の祇園祭」を彩る

 

「旬」の「海産物」として、定番化さ

 

れていったと言う経緯がある訳になり

 

ます。

 

 

 

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「京都、東山」にある「恵比寿神社」

 

では、毎年「1月8日~12日」に執

 

り行われる「十日ゑびす大祭」を「恵

 

比寿神」が海に帰る日として「初ゑび

 

す」と言い、毎年「10月19、20日」

 

に執り行われる「二十日ゑびす大祭」

 

を「恵比寿神」が海から帰って来る日

 

として「ゑびす講」と言い、この2つ

 

の祭事は対になっているそうです。

 

 

 

かつて「京」や「近江」の商人が「江

 

戸」等で商売をして、「京」に帰って

 

くる10月のこの頃になると、必ずそ

 

れらの商人は、「恵比寿神社」に参拝

 

し、「旅の無事」と「商売繁盛」を感

 

謝すると言う事が習わしとなっていっ

 

たと言う経緯があり、これが「二十日

 

ゑびす大祭(ゑびす講)」発祥の由来

 

となった訳なのです。

 

従って「京都、恵比寿神社」では、こ

 

の時期になると、数多くの参拝者で賑

 

わうと言う経緯となった訳であり、ま

 

た、その時になると「商家」の家では、

 

縁起を担いで、「小判」をかたどった

 

丸形の「はんぺん」と、「笹」に見立

 

てた「ネギ」を煮て、「商売繁盛、家

 

運隆昌」を祈り、感謝しながら食べる

 

と言う「風習」が誕生し、それが現在

 

でも「ゑびす講の行事食」として継承

 

されていると言う訳なのです。

 

 

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2.「雛祭り」と「鯖寿司

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

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や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

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