【食育クイズ:Vol.1167】「京都府」の「具足開き(鏡開き)」おさらいクイズ! 「鏡開き」で餅を割ると言う表現は何故出来た?

 

【食育クイズ:Vol.1167

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」発祥の「二

 

十日正月」にまつわる「鏡開き(具足

 

開き)」文化について、おさらいクイ

 

ズ(Vol.371)にチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「鏡開き」の由来は、「室町時代」か

 

ら「江戸時代」にかけて、「武家社会」

 

行われるようになった「具足開き」の

 

「習わし」にあると言われています。

 

「武家社会」の家では普段から、「床

 

の間」に、武士の魂とも言える「武具

 

(刀等)」や「具足(甲冑)」を飾って

 

おくと言う「習わし」があったそうで、

 

そこに、「お正月」になると「鏡餅」

 

をお供えするようになったと言う経緯

 

があり、その「鏡餅」の事を「具足餅」

 

と呼ぶようになったと言う経緯がある

 

訳なのです。

 

 

 

ちなみに「鏡餅」と言う言葉は、「武

 

家社会」の家では、「具足餅」が「一

 

家の主人」の魂であった「具足(武

 

具)」にちなんだものであった一方で、

 

「鏡餅」は、女房が大切にしていた

 

「鏡台」に供えた事から、その名が付

 

けられたそうです。

 

「具足開き(鏡開き)」と言う「習わ

 

し」は、その年の「お正月」にお迎え

 

していた「歳神様」の方々が、それぞ

 

れの居場所にお帰りになる日が「1月

 

20日」と言う考え方から、「二十日正

 

月」と言う呼び方が出来、従ってこの

 

日になると、「正月」の飾り物などは

 

全て片付け、「正月行事」の全てを締

 

めくくる事が「習わし」となったそう

 

です。

 

 

 

従って当初は、「具足開き(鏡開き)」

 

の「習わし」も、この日になったと言

 

う経緯がある訳になります。

 

さて、本日は、「二十日正月」につい

 

て、おさらいクイズにチャレンジ致し

 

ましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「鏡餅(具足餅)」は、「お正月」が明

 

けると、「床の間」から下げられ、「木

 

槌」で割って食べると言う事が」習わ

 

し」となり、その行事を「鏡開き(具

 

足開き)」と呼ぶようになったと言う

 

経緯があるそうです。

 

問題:「お正月」に供えられていた

 

「鏡餅(具足餅)」を、木槌で割って

 

食べると言う「正月行事」の事を、

 

「鏡開き(かつては具足開き)」と言

 

います。

 

 

さて、それでは、この「鏡開き」の

 

「開き」と言う言葉は、「鏡餅」を割

 

る事を言いますが、この「餅を割る」

 

と言う表現になった理由とは何でしょ

 

うか?

 

次の4つの単語の中から、最も相応し

 

いと思われるものを選んでください。

 

1.切手

 

2.切符

 

3.切腹

 

4.切子

 

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【解説】

 

「鏡開き」には、3つの「NG(して

 

はならない)行為」がある事で知られ

 

ています。

 

その一つは、かつて日本が武家社会で

 

「鏡開き」の事が「具足開き」と呼ば

 

れていた頃では、「刃物」を使って

 

「鏡餅」を切る行為が「切腹」を連想

 

させると言う事から、縁起が悪いとさ

 

れ、NGとされるようになったと言わ

 

れています。

 

従って当時の「武士の家」では、「お

 

正月」が明け、「歳神様」がお帰りに

 

なると、供えていた「具足餅や鏡餅」

 

を「弓の弦」で引き切ったり、「木槌」

 

で叩いたりして、食べやすい大きさに

 

して食べる事が「習わし」となってい

 

ったそうです。

 

こうして現在でも、「鏡餅」は、刃物

 

を使って「鏡割り」をしない事が「習

 

わし」として残っている事になる訳な

 

のです。

 

 

NG行為の2番目は、「鏡餅」を「松

 

の内」が明ける前に食べてしまうと言

 

う行為だそうで、「鏡餅」は「歳神様」

 

が「お正月」の間、宿っている場所で

 

あるとされていた事から、「松の内」

 

が明ける前に「鏡開き」をしてお餅を

 

食べてしまう事は、NGとされていた

 

そうです。

 

 

NG行為の3番目は、「鏡餅」を食べ

 

ずに捨ててしまう事だそうで、「松の

 

内」が明けた後は、必ず「鏡開き」を

 

して食べ、家に来た「歳神様」に対し

 

て感謝の意を表し、失礼にならないよ

 

うにする事が、「習わし」となったそ

 

うです。

 

 

ちなみに、「江戸時代初期」の「第3

 

代、徳川家光」が4月20日に亡くな

 

った事で、「江戸幕府」を中心とする

 

「武家社会」の家では、20日が「忌

 

日」となった事から、「二十日正月」

 

の考え方が次第に無くなっていった言

 

う経緯があり、それに伴って「具足開

 

き」の日が1月11日に代わっていっ

 

たそうです。

 

 

この変化は、主として「江戸」を中心

 

とした「関東地方」から次第に広まっ

 

ていったと言う経緯がある訳なのです

 

が、全国的なものとはならなかったの

 

で、それが地域によって今だに一律で

 

は無いと言う理由になっていて、従っ

 

て「鏡開き」の日は、「東日本や九州」

 

では1月11日、「関西や西日本」で

 

は、1月15日もしくは20日、「京都

 

やその周辺地域」では、1月4日等々

 

…、地域によってその「習わし」に違

 

いがあると言う事になっている訳なの

 

です。

 

 

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3.切腹

 

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