【食育クイズ:Vol.1168】「京都府」の「銀閣寺」おさらいクイズ! 「銀閣寺」を説明した4つの文章で間違っているのは?

 

【食育クイズ:Vol.1168】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「銀閣寺」

 

を説明する文章について、おさらいク

 

イズ(Vol.372)にチャレンジ致し

 

ましょう!

 

 

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「慈照寺(じしょうじ)」は、「京都、

 

左京区、銀閣寺町」にある「臨済宗」

 

の「寺院」の事を言います。

 

 

「御本尊」は「釈迦如来」で、現存す

 

る「観音殿」は、その別名を「銀閣」

 

と言い、通称「銀閣寺(ぎんかくじ)」

 

として知られています。

 

 

さて、本日は、この「京都、銀閣寺」

 

について、おさらいクイズにチャレン

 

ジ致しましょう!

 

 

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問題:「京都、銀閣寺」を説明する以

 

下の4つの文章のうち、間違っている

 

ものが一つだけあります。

 

さて、それはどれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.「足利義政」が「浄土寺」跡に建

 

てた「東山山荘」が「銀閣寺」となっ

 

 

 

2.「銀閣寺」は、「相国寺」の「山外

 

(境外)塔頭(たっちゅう)」である

 

 

3.「銀閣寺」の「東求堂」は、二階

 

建ての棲閣で、下層は「心空殿」、上

 

層を「潮音閣」と言う

 

 

4.「本堂前」の庭園には、「観月」の

 

為に設けられた、「白砂」を「段形

 

(波型)」に盛り上げた「銀沙灘」や、

 

「円錐形」に盛り上げた「向月台」が

 

ある

 

 

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【解説】

 

「京都、慈照寺」の「観音殿」は、そ

 

の別名を「銀閣」と言い、「室町幕府、

 

第8代将軍、足利義政」によって

 

1489年に創建された「寺院」で、

 

「義政」の祖父にあたる「第3代将軍、

 

足利義満」が創建した「金閣寺」に対

 

して、「銀閣寺」と呼ばれていて、現

 

在は、「古都京都の文化財」の一部と

 

して、ユネスコ世界遺産に登録され、

 

また、「国宝」に指定されています。

 

 

 

 

 

また、「銀閣」は、「金閣、飛雲閣(西

 

本願寺境内)」と合わせて「京の三閣」

 

とも呼ばれているそうです。

 

 

 

 

「銀閣」の一層部分は「書院造り」で、

 

「心空殿(しんくうでん)」と言われ

 

ています。

 

二層部分は「禅宗仏殿造り」で、「潮

 

音閣(ちょうおんかく)」と呼ばれて

 

いて、閣上には青銅鳳製の「鳳凰」が

 

置かれているそうです。

 

 

 

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また、「銀閣寺」の「東求堂」は、「銀

 

閣(観音殿)」と共に、創建当時の建

 

物として現存していて、これも「国宝」

 

に指定されています。

 

「東求堂」は、本来「持仏堂(じぶつ

 

どう)」と呼ばれ、「阿弥陀如来」を安

 

置する阿弥陀堂であり、「入母屋造り」

 

の建物であり、「足利義政」が「持仏

 

堂」として建てたと言われていて、

 

「室町時代」から残存する数少ない遺

 

構の一つと言う事になるそうです。

 

 

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「慈照寺」は、そもそも、「臨済宗、

 

相国寺派」の寺院であり、「相国寺」

 

の「境外(山外)、塔頭(たっちゅう)」

 

として創建されたそうです。

 

 

室町幕府「8代将軍、足利義政」は、

 

文明5年(1473年)に息子の「足利

 

義尚」に将軍職を譲り、 「文明14年

 

(1482年)」から、「東山」の「月待

 

山」麓に、「東山山荘(東山殿)」の造

 

営を始めたそうです。

 

 

この山荘創建当時の「京都」は、「応

 

仁の乱」が終了した直後であり、「京

 

都」の経済は非常に疲弊していた事か

 

ら、造営工事は「義政」の死の直前ま

 

で8年に渡って続けられたそうですが、

 

「義政」本人は、この「山荘」の完成

 

を待たずして、工事開始の翌年である

 

「文明15年(1483年)」には、こ

 

こに移り住んでいたそうです。

 

こうしてこの「東山殿」には「会所、

 

常御所、釣秋亭、竜背橋、泉殿、西指

 

庵、漱せん亭、超然亭」等々…の、大

 

規模な建物が建ち並び、「義政」の祖

 

父である「第3代将軍、足利義満」が

 

建てた「北山殿(後の鹿苑寺)金閣」

 

ほどでは無いとしても、ある程度政治

 

的機能も持っていたと言われています。

 

 

 

ただし現存する当時の建物は、「銀閣」

 

と「東求堂(とうぐどう)」だけとな

 

っていると言う事になる訳なのです。

 

 

 

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「銀閣寺」本堂前にある「庭園」は、

 

国の「特別史跡、特別名勝)」に指定

 

されていて、「錦鏡池(きんきょうち)」

 

を中心とする「池泉回遊式庭園」とな

 

っているそうです。

 

この庭園は、「江戸時代」になってか

 

ら改修されたそうで、創建当時の面影

 

はかなり失われているとも言われてい

 

るそうです。

 

この庭園には、「観月」の為のものと

 

して、「白砂」を段形に盛り上げ、平

 

面に波紋を表現したものとされる「銀

 

沙灘(ぎんしゃだん:月の光を反射さ

 

せるもの)」と、「白砂」を円錐台形に

 

盛り上げたものとされる「向月台(こ

 

うげつだい:この上に座って東山に昇

 

る月を観るもの)」と呼ばれている

 

「2つの砂盛り」が造形されていて、

 

現存する形になったのは、「江戸時代

 

後期」の頃と言われているそうです。

 

 

 

 

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3.「東求堂」は、二階の棲閣で、下

 

層は「心空殿」、上層を「潮音閣」と

 

言う

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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