【食育クイズ:Vol.1346】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「寛永の三
筆」にまつわる「人物」について、おさ
らいクイズ(Vol.549)にチャレンジ致
しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-225ー寛永の三筆121.jpg)
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「平安時代」の「三筆」と言えば、「空
海」、「嵯峨天皇」、「橘逸勢」ですが、
「江戸時代初期」の「寛永年間(1624
年~1644年)」にも「三筆」が登場す
る事で知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420空海.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-嵯峨天皇1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-橘逸勢.png)
「豊臣秀吉」の「天下統一」から「徳川
家康」の「江戸幕府開府」の頃の時代で
は、「秀吉」がもたらした「戦国時代の
終焉」と、活気溢れる「桃山文化」の形
成があり、更にそれを、「家康」が「天
下泰平」と言う「社会的雰囲気」を作り
上げた事によって、より「文化の形成」
も「洗練」されていくに至った「時代」
と言われていて、「日本書道史の分野」
においても、「近世の幕開け」に伴い、
個性ある「日本独特」の「柔らかい書風」
が完成された「時代」となった訳なのだ
そうです。
こうしてこの「寛永年間」に登場した、
優れた「書道家」が、「寛永の三筆」と
言われている3名の人物と言う事にな
ります。
さて、本日は、「寛永の三筆」について、
おさらいクイズにチャレンジ致しましょ
う!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-225ー寛永の三筆121.jpg)
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問題:「江戸時代初期」の「寛永年間」
に、洗練された新しい「和様書道」が登
場した事で、その中でも特に優れた「書
道家」3名を、「寛永の三筆」と称する
ようになった事で知られています。
さて、それでは、その一人として知られ
ている「芸術家」で、「角倉了以」の
「息子」である「角倉素庵」と協力して、
「木版活字」の「嵯峨本」を出版した
「人物」とは誰でしょうか?
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-角倉素案.jpg)
次のうちから選んで下さい。
1.小堀遠州
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-330小堀遠州-768x677-1.jpg)
2.尾形光琳
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-330尾形光琳.jpg)
3.松花堂昭乗
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-松花堂昭乗.png)
4.本阿弥光悦
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【解説】
「寛永の三筆」とは、「本阿弥光悦」、
「近衛信尹」、「松花堂昭乗」の三名の事
を言います。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-330本阿弥光悦1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-近衛信尹1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-松花堂昭乗.png)
「 本阿弥光悦 (ほんあみこうえつ)」
は、「安土桃山時代」の「1558年」の
生まれで、「秀吉」から「家康」とへと
続く、「戦国時代」から抜け出し、「泰平
の社会」を形成した「時代」において、
活力を生じた「近世日本文化」の「形成」
を担う一人の「芸術家」として、その名
を馳せた人物として知られています。
「光悦」は、「京都」の「刀剣の鑑定・
研磨」を「家業」とする「本阿弥家」の
生まれで、「家業」の他に「書画」や、
「漆芸」、「陶芸」に優れた「芸術家」で
あり、「近世初期」の「美術工芸界」の
指導者として活躍し、「俵屋宗達」を始
め、数多くの「芸術家」を育成した人物
として知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-俵屋宗達.jpg)
「書道」においても非常に優れ、「光悦
流」を起こし、「青蓮院流」を基本とし
た、「肥痩(ひそう:字体の太さ細さの
事)」の激しい「装飾的書風」が特徴の
書体で、「金銀泥」で「下絵」を施した
「料紙」を使って「調和の 美しい作
品」を数多く残した事で知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-本阿弥光悦23.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-本阿弥光悦1.jpg)
また、「蒔絵」にも優れ、斬新な意匠に
よる「舟橋蒔絵硯箱(国宝)」等の傑作
が残されています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-硯箱1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-本阿弥光悦硯国宝1.jpg)
「光悦」と共に「木版活字本」を出版し
た「角倉素庵(すみのくらそあん)」と
は、「江戸時代初期」の「土木事業家、
儒学者、書家、貿易商」であり、「戦国
時代の豪商」として知られる「角倉了以」
の息子の事を言います。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-角倉素案.jpg)
「光悦」に「書」を学び、同じく「光悦」
門下の「画家」としてその名を馳せた
「俵屋宗達」の協力を得て、日本初の
「古活字本」とされる、「伊勢物語」や
「徒然草」、「方丈記」等の「古典文学」
を「木版印刷」した、「嵯峨本」を出版
した事で知られている人物です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-嵯峨本-300x190.jpg)
ちなみに「光悦」の「晩年」は、「徳川
家康」から「京都、北鷹ヶ峰(たかがみ
ね)」の土地を与えられた事から、その
地に移住して、「各種の工人」達を集め
て「芸術村」を開いた事で知られていて、
「近世日本文化」の形成に多大に貢献し
たと言う事になる訳なのです。
「光悦」の作品で「国宝」となっている
のは、「白楽茶碗(銘:不二山)」と、
「舟橋蒔絵硯箱」が有名で、「書」では
「俵屋宗達」の下絵と「光悦」の書が組
み合わされた「鶴図下絵和歌巻(重文)」
が有名です。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-不二山.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-硯箱1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-本阿弥光悦23.jpg)
ちなみに、その他「三筆」である「近衛
信伊(のぶただ)」は、「京都、近衛家、
第18代当主」の公卿で、もう一人の
「松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょ
う)」は、「真言宗の僧侶」であり、隠棲
して「松花堂」と言う「庵」を営んだ事
で知られているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-近衛信尹1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-近衛信尹234.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/300-松花堂昭乗.png)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/07/420-松花堂昭乗123.jpg)
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4.本阿弥光悦
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大阪市立大学の研究グループが、大豆
などに含まれるイソフラボンが肺気腫
や慢性気管支炎などの「COPD(慢性
閉塞性肺疾患)」の予防効果を有する
事を明らかにしました。
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ミートをはじめ、食に関するいろいろ
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