【食育クイズ:Vol.1449】「京都府」の「文人画(南画)」おさらいクイズ! 時代祭の江戸婦人行列に妻の玉瀾が登場する文人画を大成させた画家とは?

 

【食育クイズ:Vol.1449】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「文人画

 

(日本の南画)」にまつわる「江戸時代

 

の文人画家」について、おさらいクイズ

 

(Vol.652)にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「南画」とは、「江戸時代中期」頃の日

 

本で誕生した、「中国」の「南宋画」に

 

影響を受けて日本風に発展した、独特の

 

「画風」の事を言い、「文人画」と呼ば

 

れている事で知られています。

 

 

「江戸時代中期」以降になると、「与謝

 

蕪村」と「◯◯」の両者によって「文人

 

画(南画)」が大成されるに至ったと言

 

われています。

 

 

さて、それでは、その「妻、玉瀾(ぎょ

 

くらん)」も、「時代祭」では「江戸時代

 

婦人列」に登場する程の、「江戸時代」

 

を代表する有名な「画家」だった事で知

 

られている「文人画家」であり、「与謝

 

蕪村」と並び、日本の「文人画(南

 

画)」の「大成者」と言われている「人

 

物」とは誰でしょうか?

 

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.谷文晁

 

 

2.尾形光琳

 

 

 

3.池大雅

 

 

 

4.渡辺崋山

 

 

 

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【解説】

 

「与謝蕪村」と共に「文人画(日本の南

 

画)」を大成させた画家とは「池大雅」

 

の事を言います。

 

 

「大雅」は幼い頃から優秀で、「書」に

 

優れ、「万福寺」の「僧侶」達から「神

 

童」と称賛されたそうです。

 

その後「大雅」は、「日本文人画」の先

 

駆者と言われる「柳沢吉保」の筆頭家老

 

であった人物を父親に持つ「柳沢淇園

 

(やなぎさわきえん)」にその才能を見

 

出され、「文人画」の手ほどきを受ける

 

に至ったそうです。

 

それ以来、天性の才能を開花させた「大

 

雅」は、「中国」の「故事や名所」を題

 

材とした「大画面の屏風」を始め、「日

 

本の風景」を「軽妙洒脱な筆致」で描い

 

た作品に至るまで、自由で変化に富んだ

 

「作風」が評判となり、人々から高い評

 

価を受けるに至ったそうです。

 

その後「大雅」は、「中国渡来の画譜」

 

からも抜け出すに至り、日本の「室町絵

 

画」や「琳派」を始めとして、「西洋画

 

の表現」に至るまで、更に幅広い画風を

 

取り入れ、独自の「表現力と画風」を確

 

立させる事に成功すると言う経緯となっ

 

た訳なのです。

 

「大雅」の作品の中で、特に著名な作品

 

としてして知られる「十便十宜(じゅう

 

べんじゅうぎ)図」は、17世紀の「中

 

国、清」の「劇作家」として知られる

 

「李漁(りぎょ:李笠翁)」と言う「詩

 

人」が、「中国、伊園」での生活の様子

 

を書いた「十便十二宜詩」のうちの「十

 

便十宜(2つの宜の詩は見つかっていな

 

い為)」を描いた「絵画」の事を言いま

 

す。

 

ちなみに「十便十二宜詩」と言う作品

 

は、「草庵」を山麓にむすんで、「閑居」

 

していた「李漁」に「来客」があり、そ

 

の客が、

 

~『静かに暮らして居る事は認めるが、

 

さぞかし不便な生活なのでは無いです

 

か?』~

 

と問いかけた事に対して、「李漁」が

 

「便(便利な事)、十便」と、「宜(良い

 

事)、十二宜」を「詩」にまとめて「回

 

答」したと言うものだそうです。

 

この「詩」を基にして、「1771年」

 

に、「池大雅」が「十便帖」を、「与謝蕪

 

村」が「十宜帖」をそれぞれ「絵画」に

 

して、「合作」として発表したものが、

 

「十便十宜帖」と言う事になる訳であ

 

り、これによって「大雅」と「蕪村」の

 

両名は、日本の「文人画」を大成させた

 

「人物」として、その名を馳せるに至っ

 

たと言う事になる訳なのだそうです。

 

ちなみにその中でも、「大雅」作の「釣

 

便」は、特に「名高い絵」として評価さ

 

れている作品だそうです。

 

 

また、「池大雅」に嫁いだ「玉瀾(ぎょ

 

くらん)」と言う女性は、「京都、祇園」

 

の「茶屋、松屋」の娘として生まれ、

 

「祖母、梶子」と「母、百合」の2名を

 

合わせて、「親子代々3人」で、「祇園三

 

女」と呼ばれる程の「文化人」であり、

 

非常な「才媛」だったと言われている人

 

物だったそうです。

 

その「玉瀾」もまた、「大雅」と同様

 

に、「柳沢淇園(やなぎさわきえん)」が

 

その「茶屋」の常連客だった事から、そ

 

の才能を見込まれるに至ったそうで、

 

その後「柳沢」から「文人画」を学んだ

 

「玉瀾」は、「柳沢」から「玉瀾」の名

 

を授けられる迄に至ったそうです。

 

更にその後「玉瀾」は、「柳沢」から

 

「大雅」を紹介されると言う経緯とな

 

り、こうして「両名」は、同じ「文人

 

画」を描く「画家」同士として「意気投

 

合」し、結婚するに至ったと言う訳なの

 

です。

 

 

結婚後「両名」は、「一流の芸術家」ら

 

しい「生き様」に徹底し、後世に語り継

 

がれるような数々の有名な「逸話」を残

 

した事で知られている事になる訳なので

 

すが、「玉瀾」は、「明治時代」から始ま

 

った「時代祭」の「江戸時代婦人列」に

 

おいて、祖母の「梶子」と共に「京都、

 

祇園」を代表する「文化人」として、登

 

場する事になった訳なのです。

 

 

 

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3.池大雅

 

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