【食育クイズ:Vol.1622】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「江戸時代」
にまつわる「鶏を描く絵師」について、
おさらいクイズ(Vol.822)にチャレン
ジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/京都府郷土文化300-225-20.jpg)
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問題:「江戸時代」に活躍した「京都」
の「絵師」の一人に、その代表作が「相
国寺(しょうこくじ)」に「寄進」した、
現在では「御物(ぎょぶつ:皇室の私有
物となっている物の事)」となっている、
「国宝」の「動植綵絵(どうしょくさい
え)を始め、「重要文化財」となってい
る「鹿苑寺金閣」の「大書院障壁画」を
描いた事で知られている「絵師」がいま
す。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-相国寺-down-1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/600-相国寺なし若冲作品1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-鹿苑寺金閣-down.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/600-相国寺なし 金閣寺大書院障壁が若冲1.jpg)
さて、それでは、「鶏の絵」を好んで描
いた事で知られる「京都の絵師」とは、
誰でしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.円山応挙
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-520丸山応挙-side.jpg)
2.池大雅
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-520-池大雅.jpg)
3.与謝野蕪村
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-520与謝野蕪村-side.jpg)
4.伊藤若冲
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-520-伊藤若冲.jpg)
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「江戸時代中期」に活躍した、「京都」
の「絵師、伊藤若冲(いとうじゃくちゅ
う)」は、「京都、錦小路」にあった「青
物問屋の跡取り」として生まれ、恵まれ
た環境に育った訳なのですが、「商売」
には熱心では無く、「芸事や酒」も全く
「嗜む(たしなむ)」事無く、「妻帯」も
しないまま、その生涯をひたすら絵を書
くと言う人生を過ごした人物として知ら
れています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-伊藤若冲◯◯.jpg)
「若冲」は「1755年」に、「40歳」で
「家督」を「弟」に譲渡し、はやばやと
「隠居」してしまい、以後「85歳」で
亡くなるまでの間、「作画三昧の人生」
をスタートするに至った訳なのだそうで
す。
隠居した「若冲」は、その後「10年」
の歳月をかけて、それまでに培ってきた
技術と最高の材料を駆使して、「30幅」
の「動植綵絵(どうしょくさいえ)」を
書き上げ、「若冲」の号を授与したとさ
れる「禅の師」であった「相国寺」に、
「寄進」した事で知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/600-若冲作品1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-相国寺-down-1.jpg)
ちなみに、「寄進」に際して「若冲」は、
「相国寺」に充てた「寄進状」を提出し
たそうで、その内容とは、
~『私は常日頃絵画に心力を尽くし、常
に優れた花木を描き、鳥や虫の形状を描
き尽くそうと望んでいます。
(中略。今回の寄進は…)世間の評判を
得ようと言った軽薄な志でした事では決
してありません。
すべて「相国寺」に喜捨し、「寺」の
「荘厳具の助け」となって永久に伝われ
ばと存じます。
私自身も死んだ後は、自身の亡骸をこの
地に埋めて頂ければと願い、謹んでいさ
さかの費用を投じ、香火の縁を結びたい
と思います。
何卒お納め下さいますよう伏して望みま
す。』~
以上のような「書簡」を添えて、「10
年間」に渡り「心血」を注いで書き上げ
た「動植綵絵」を無償で寄進する代わり
に、自らも含めて「伊東家の永年供養」
を施してもらうように、申し込んだそう
で、そんな経緯から、現在でも「相国寺」
には、「伊藤若冲の墓」がある事で知ら
れている訳なのだそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-相国寺若冲の墓1.jpg)
更に「若冲」は、実家の屋敷の一角を
「問屋町」に譲渡する代わりに、以後
「伊東家の命日」には、その「供養料」
として「青銅3貫文」を「相国寺」に納
める、と言う「約束事」を成し遂げるに
至ったそうで、将来への備えも万全に施
した訳なのです。
ちなみに、「若冲」はこの「寄進」を終
了した翌年の「1759年」に、「鹿苑寺
金閣」の「大書院障壁画」を制作したの
だそうで、「隠居直後」の「11年間」
で、「2つ」の「絵師としての大仕事」
を成し遂げるに至ったと言う経緯となっ
た訳なのです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/600-金閣寺大書院障壁が若冲1.jpg)
その後時が流れて「明治維新」となった
時に、「明治政府」の「廃仏毀釈」政策
によって、「相国寺」は、未曾有の「寺
院存続の危機」に見舞われてしまうに至
りました。
「1889年(明治22年)」に、こうし
て「窮地」に陥った「相国寺」は、
「120年前」に「若冲」から寄進され
た「動植綵絵」を、「宮内省」に「献上」
する事にしたそうで、その見返りとして
「1万円(現在の数億円)」の「下付金」
が与えられるに至ったそうです。
その「カネ」によって、「相国寺」の
「寺地」が守られるに至り、「末寺」と
して「鹿苑寺金閣」や「慈照寺銀閣」を
有する「臨済宗、大本山」としての地位
が死守されるたと言う経緯となった訳な
のだそうです。
こうして、「国宝、動植綵絵」は、「皇室」
の所蔵物となり、現在にまで燦然と輝い
ている訳なのです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/600-若冲作品1.jpg)
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
4.伊藤若冲
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などに含まれるイソフラボンが肺気腫
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