【食育クイズーVol.138】
平安時代後期以降、遣唐使によって日本
に伝えられたと言われている食べ物に
「羊羹(ようかん)」があります。さて、
「羊羹」は当初どんな料理だったでし
ょうか?
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1.ジンギスカン料理
2.羊の肝臓のソテー
3.羊肉を煮込んだ汁
↓↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓↓
【解説】「羊羹」と言う字、羊(ひつじ)
の羹(あつもの)と書きます。羹(あつ
もの)、とは「熱い物の意味、野菜や魚
肉などを入れて作った熱い吸い物」とい
う言葉です。 そのことから分かるように、
「羊羹」は、元々は、中国の羊のスープ
の事だったのです。平安時代後期に遣唐
使によって「羊羹」は伝わりました。
しかし、日本では「殺生禁止」という仏
教の教えがあるため、「肉食」ができな
い僧侶たちのために、「羊羹」は植物性
の素材を使わざるを得なかったので、
「小豆(あずき)」を羊の肉に見立て使
うようになりました。やがてスープも必
要で無くなり、煮た小豆に、葛(くず)
を加えたりして、どんどん固形化してい
きました。ちなみに室町時代の書物には、
小豆と葛を使った羊羹の作り方が登場し
ます。その後、そこに砂糖が入るように
なって、「羊羹」は菓子としての地位を
確立していきました。
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「羊羹」は、元々、蒸して作られたもの
でした。その後発明された「練羊羹」は、
砂糖と寒天と煮詰めて箱にいれて固める
製法で作られます。「練羊羹」は江戸時
代に誕生したといわれています。ちなみ
に練羊羹の発祥地には「江戸説」、「京
都説」、「長崎説」があります。
「江戸説」は、日本橋の菓子屋が発明し
た、とするもの。
「長崎説」は、江戸時代の田中信平とい
う人の書いた本に羊羹の記録が残ってい
るので、長崎起源だ、とするもの。
「京都説」は、今の「駿河屋(するがや)」
の初代が、安土桃山時代、豊臣秀吉の茶
会で、練羊羹を披露したというものです。
(この時の羊羹は、白小豆の餡と寒天を
使ったものだと言われています。)
いずれにせよ、現在でも「羊羹」は和菓
子の人気ものです。美味しい「羊羹とお
茶」のセットは、日本の誇る和菓子の醍
醐味であると言えますね。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
3.羊肉を煮込んだ汁
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大阪市立大学の研究グループが、大豆な
どに含まれるイソフラボンが肺気腫や慢
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