【食育クイズ:Vol.1628】「京都府」の「元禄歌舞伎」おさらいクイズ! 和事を創始した「初代、坂田藤十郎」の大当り演目とは?

 

【食育クイズ:Vol.1628】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「元禄歌舞

 

伎」にまつわる「人気演目」について、

 

おさらいクイズ(Vol.828)にチャレン

 

ジ致しましょう!

 

 

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「江戸時代」の「元禄年間(1688~

 

1704)」を中心とする約50年間におい

 

て、「歌舞伎」は飛躍的な発展を遂げた

 

事で知られていて、この時代の「歌舞伎」

 

の事は、特に「元禄歌舞伎」と呼ばれて

 

いて、現在にまで継承され、語り継がれ

 

ていると言う経緯となっています。

「元禄時代」は、「江戸」や「上方」等

 

の「都市人口」が増え、「町人層」を中

 

心とする「経済の成長」が、社会的な

 

「富の蓄積」となった事で、様々な「庶

 

民文化」が一斉に開花した時代と言われ

 

ています。

 

その中でも「歌舞伎」の飛躍的発展は、

 

まさに「元禄文化」を象徴するものであ

 

ったと言われている訳なのです。

 

「元禄歌舞伎」の特徴は、「ストーリー

 

展開」が「複雑」で「現実的」であると

 

共に、「演者」の役柄も細分化され、「事

 

(こと)」と呼ばれる、「演技や演出」の

 

類型が数多く形成された事だそうです。

 

従ってオリジナルな「演技術」が考案さ

 

れ、確立するに至った訳であり、「江

 

戸・上方」のそれぞれの「大都市」で、

 

独自の「事」と呼ばれる「様式」が誕生

 

するに至った訳なのです。

 

こうして「江戸」では、「初代、市川團

 

十郎」が登場し、「荒事(あらごと)」が

 

創始され、その一方「上方」では、「初

 

代、坂田藤十郎」が登場して、「和事

 

(わごと)」を創始した事で知られてい

 

ます。

 

 

 

さて、本日は、「上方」で誕生した、「和

 

事、歌舞伎」について、おさらいクイズ

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:以下の4つの「元禄歌舞伎の演目」

 

のうち、「上方」の「元禄歌舞伎」を代

 

表する「和事」の創始者として知られる

 

「初代、坂田藤十郎」の当たり役と言わ

 

れているものは、どれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.曽根崎心中―平野屋徳兵衛

 

2.夕霧名残の正月―藤屋伊左衛門

 

3.冥土の飛脚―亀屋忠兵衛

 

4.女殺油地獄―河内屋与兵衛

 


↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

【解説】

「夕霧名残の正月」は、「第5代将軍、

 

徳川綱吉」が「将軍職」に就く直前の

 

「1678年」に、「大阪」で初演された

 

そうで、「初代、坂田藤十郎」が、「藤屋

 

伊左衛門」役を演じて、「大当り」をと

 

った演目として知られています。

 

 

 

 

「夕霧名残の正月」は、「京都」の「花

 

街」から「大阪新地、扇屋」へと渡った

 

「伝説の花魁」と称される「高貴な遊女」

 

である「夕霧」と、大阪屈指の「豪商」

 

の息子である「藤屋伊左衛門」との「情

 

話の物語」だそうで、その内容は、以下

 

の通りになります。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

~「夕霧」と恋に落ちた「伊左衛門」は、

 

「遊郭(扇屋)」に通い詰めた事で、親

 

から勘当されてしまう。

カネが無くなった「伊左衛門」は、「夕

 

霧」から貰った「恋文」を身に着けなが

 

ら、「扇屋」の周辺を彷徨するばかりの

 

日々を送っていたが、「夕霧」は余りの

 

多忙故に病に倒れ、「早逝」してしまう。

「扇屋」の主人と女将は、「夕霧」の

 

「早逝」を悲しみ、広間に形見の「打ち

 

掛け」を飾り、「四十九日(なななぬ

 

か:七✕七日)」の「法要」の準備をし

 

ていた。

そんな事も知らず、相変わらず「扇屋」

 

の周りを「彷徨」していた「伊左衛門」

 

は、通り掛かったかつての「扇屋」の知

 

り合いから「夕霧」の「急逝」と、今日

 

が「法要」の日である事を聞き、「扇屋」

 

に願い出て、せめて供養にと、「夕霧」

 

と交わした「起請文(きしょうもん:本

 

気である証明書の事)」を霊前に供える

 

事を許された。

霊前に対して「念仏」を唱えていた「伊

 

左衛門」は、突然気が遠くなり、すると、

 

「打ち掛け」の陰から「夕霧」が姿を表

 

す。

 

夢の中で二人は再会を喜び、暫く楽しい

 

ひとときを過ごすが、やがて「夕霧」は

 

再び消え失せてしまう。

気を失っていた「伊左衛門」は、「扇屋」

 

の主人と女将の呼びかけで目を醒ますと、

 

「夕霧」だと思ったのは、形見の「打ち

 

掛け」だった事に気づくが、例え「夢の

 

中」とは言え、「夕霧」との再会を喜ん

 

だ。~

 

以上が「演目」の荒筋ですが、ちなみに、

 

「夕霧」の「早逝」の理由は、「絶世の

 

美貌」と「優しい性格」、「聡明な頭脳」

 

と三拍子揃った人物であった事から、

 

「京都」から移ってきた「大阪の地」で

 

も大評判となり、「扇屋」界隈には、「夕

 

霧」を一目見ようとする見物人でごった

 

返す程のレベルだったそうで、お客さん

 

を捌ききれなくなってしまう激務が祟っ

 

てしまい、僅か5年で「病」に倒れて

 

しまったのだと言われている訳なのだそ

 

うです。

 

 

「坂田藤十郎」が演じた「夕霧」の「恋

 

人役」の「伊左衛門」は、実は架空の人

 

物なのだそうですが、「夕霧」が病気に

 

なってから、亡くなってしまった後の弔

 

いまで、お世話した人物は、実在してい

 

たと言われているそうです。

 

 


↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

2.夕霧名残の正月―藤屋伊左衛門

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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