【食育クイズ:Vol.1630】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「伏見稲荷
大社」にまつわる「例大祭」について、
おさらいクイズ(Vol.830)にチャレン
ジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/京都府郷土文化300-225-28.jpg)
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「京都、伏見、深草」にある「伏見稲荷
大社」は、「お稲荷さん信仰」発祥の
「神社」と言われていて、全国に3万
社ある「稲荷神社」の「総本社」として
知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-伏見稲荷大社鳥居1-down.jpg)
「京都、東山三十六峰」の最南端にある
「稲荷山の三ヶ峰」は、古代豪族の「秦
氏」の族長として知られている、「秦伊
侶具(はたのいろぐ)」が、「餅」を的に
して矢を射ると言う興をし楽しんでいた
ところ、「餅」が「白い鳥」となって飛
び去り、その「鳥」が舞い降りた「稲荷
山の三ヶ峰」に、「稲」が実ったと言う
「故事」があり、「秦伊侶具」は、「白鳥」
が舞い降りた「三ヶ峰」の場所に、「社」
を建てるに至った事が、「伏見稲荷」の
始まりと言われている訳なのだそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/49ef4b2b4ff0ba2c11423f3e2bbe137a.png)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-400-稲荷大社秦伊侶具伝説12-side.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-伏見稲荷大社秦伊侶具伝説1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-伏見稲荷大社2-down.jpg)
「創建時」の「故事」から、そもそも
「お稲荷さん」は、「稲の神様(農業神)」
として始まった訳なのですが、次第に
「漁業」や「商工業」等にまで広がるに
至っていったと言う経緯となり、現在で
は、「商売繁盛の神様」としての「崇敬」
も集めている訳なのです。
「伏見稲荷大社」では、この「稲荷山、
三ヶ峰」に「稲荷大神」が初めて鎮座し
た日と伝わる、「奈良時代、和銅4年
(711年)」の「2月、◯◯の日」を記
念して、毎年「例大祭」を執り行うと言
う経緯となった訳なのです。
さて、本日は、この「稲荷大神、鎮座」
にまつわる「例大祭」について、おさら
いクイズにチャレンジ致しましょう!
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霊峰「稲荷山」は、古くから「三ヶ峰」
と呼ばれていて、その最高峰から、「一
ノ峰、二ノ峰、三ノ峰」と続く山として
知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-400-稲荷大社三ヶ峰12-side.jpg)
「奈良時代」の「稲荷社、創建」当初は、
「伝承」通り「山の峰」 や、「山中」に
「お社」があったそうで、「平安時代中
期」には、「清少納言」も「山」に登っ
て「稲荷詣で」をしたと言う事が、自身
の「著書」として知られる「枕草子」に
書かれていますが、あいにくと、それら
の「社」は、「室町時代」に勃発した
「応仁の乱」によって焼失してしまい、
その後「1499年」に、現在ある「山麓
の地」に再建されたと言う経緯となって
いる訳なのだそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/300-300清少納言1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-240-応仁の乱についての時代背景から、戦況まで徹底解説!-940x529-3.jpg)
問題:「伏見稲荷大社」の「例大祭」の
うち、「御祭神」が「稲荷山、三ヶ峰」
に「鎮座」したと言われている日を、記
念して執り行なわれている「例大祭」が
あります。
さて、それでは、毎年2月に行なわれて
いる「伏見稲荷大社」の「例大祭」とは、
何でしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.初甲子(はつきのえね)大祭
2.初寅(はつとら)大祭
3.初辰(はったつ)大祭
4.初午(はつうま)大祭
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「伏見稲荷大社」の「例大祭」の一つと
して知られる「初午(はつうま)大祭」
とは、「711年(和銅4年)」の「2月、
初午の日」に、「稲荷山」の「三ヶ峰」
に「稲荷大神」が初めて鎮座したと言う
故事にちなんだ「例大祭」の事を言いま
す。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-伏見稲荷大社2-down.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/初午大祭-down-down.jpg)
その後「初午の参拝」は、「福詣り」と
も呼ばれるようになるに至り、現在では、
「商売繁昌、家内安全」を願う人々で、
大変な賑わいとなっている事で知られて
いる訳になります。
また当日は、「商売繁昌・家内安全の御
符」として知られている、「しるし(験)
の杉」の授与があり、持ち帰る人が多い
事で知られています。
ちなみに「しるしの杉」とは、「平安時
代」に起きた「縁起物信仰」として知ら
れていて、当時「京都の人々」が「熊野
詣」に行った「帰り道」に、必ず「伏見
稲荷大社」に立ち寄り、無事に帰ってき
た「しるし」として、境内にある「杉」
の「小枝」を取って身につけ、持ち帰っ
たと言う「習わし」に由来する「縁起物
信仰」の事を言う訳なのだそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/初午大祭-down-down.jpg)
また、「初午大祭」にちなんだ、「京都」
の「食文化」の一つが誕生していて、
「京都」では、現在でも、「初午の日」
に「畑菜(はたけな)の辛子和え」を食
べる「習慣」があります。
このメニュー誕生の由縁とは、「伏見稲
荷大社」を創建した「秦伊呂具(はたの
いろぐ)」の「名前」にちなんで、「畑菜」
と「狐の毛の色にちなんだ辛子」を材料
にしたメニューが誕生したと言う経緯と
なった訳なのだそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/04/420-畑菜の辛子和え1234.jpg)
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
4.初午(はつうま)大祭
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