【食育クイズ:Vol.1645】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「小野小
町」にまつわる「寺院」について、おさ
らいクイズ(Vol.845)にチャレンジ致
しましょう!
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問題:「京都、洛北」にある「とある寺
院」の「本堂」には、「平安時代前期」
の「女流歌人」で、「クレオパトラ」、
「楊貴妃」と共に、「世界三大美人」の
一人に数えられている「小野小町」の
「像」が安置されている事で知られてい
ます。
さて、それでは、「小野小町」ゆかりの
「供養塔」や「歌碑」、「姿見の井戸」等
が残る、「京都、洛北」にある「寺院」
とは、どれでしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.実相院
2.法然院
3.補陀洛(ふだらく)寺
4.蓮華寺
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「京都、洛北、市原」にある「補陀落
(ふだらく)寺」は、通称「小町寺」と
呼ばれている「天台宗の寺院」で、「平
安時代前期」の「絶世の美女」と謳われ
た「小野小町」の「終焉の場所」と言わ
れている事で知られています。
「小野小町」の正式な「生没年」は不詳
だそうですが、「平安時代前期」の「9
世紀」頃の「女流歌人」であり、「905
年」に「奏上」された事で知られる、
「古今和歌集」の「序文」に記されてい
る、当時を代表する「六人の歌人」であ
る「六歌仙」の一人として紹介されてい
る「人物」として知られています。
「小町」が「宮中」に出仕していた時期
は、「17歳~30歳頃」までと言われて
いて、「深草少将」との「哀しい物語」
があった後は、「無常」で「儚きの世」
を「彷徨う」かの如く、「放浪の旅」に
出てしまうに至ったと言う経緯となった
訳なのだそうです。
こうして「小町」が「日本各地」を歩い
た事から、数多くの「小町伝説」が残っ
ている事でも、知られている訳になるそ
うです。
その後「放浪の旅」の「果て」に、「小
町」が辿り着いた場所が、「京都、左京
区、市原の地」だった訳であり、「晩
年」は、この「地」で50年近くを過ご
したとも言われ、彼女が「老衰」で力尽
きた時に、残した「歌」が残されてい
て、その「歌」の内容とは、
~『吾死なば 焼くな 埋むな 野に晒
せ 痩せたる犬の腹肥やせ』~
と言う、何とも「壮絶」で「無常」な内
容の「歌」を残して亡くなったと言われ
ている訳なのだそうです。
「小町寺(補陀落寺)」には、「御本尊」
の「阿弥陀三尊」と、その右隣に「小町
老衰の像」が安置されていて、この
「像」は、若き日の「小町」が、「宮
中」で華やかな生活を送り、「絶世の美
女」と謳われた面影等全く感じられない
造形になっていて、その時の年齢は
「90歳」とも「100歳」とも言われて
いて、その「頬」はこけ、「あばら骨」
が浮き出た「姿」であり、「晩年」にお
いて、日々の「食べ物」にも事欠く有り
様であったと言われている「逸話」を裏
付けるものとして、知られている訳にな
るのです。
また、「境内」には、「小町供養塔」を始
め、「亡骸」から生えたと言う「逸話」
のある「ススキ」や、現在は枯れてしま
っているものの、「水面」に映る「姿」
を見て化粧をしたと言う、「姿見の井
戸」等と言った、「小町」ゆかり「遺
跡」がある事で知られているそうです。
ちなみに、当時は「風葬」が普通だった
事から、「小町」の「亡骸」は「本堂」
の前庭に放置されたそうで、その「亡
骸」から生えた「ススキの伝説」がある
事で知られているそうです。
その伝説とは、
~『小町が亡くなったと言う噂を聞いて
「市原の地」を訪れた、「恵心僧都、源
信」は、「本堂」前の「お庭」に、一体
の「骸骨」が「野ざらし」になっている
のを見つけました(※当時は「風葬」が
普通だったそうです)。
この「骸骨」が「小町」に違いないと確
信した「源信」は、ねんごろに「供養」
したそうです。
すると「源信」の耳に、「目が痛い!」
と言う細い声が聞こえてきたそうです。
そこで「源信」は、「骸骨」の「眼窩」
から「ススキ」が1本生えているのを
見つけ、これを抜いて、再び「供養」し
たところ、「小町」はようやく成仏する
に至った訳なのです。』~
こうして、現在の「小町寺」の「本堂
前」の、「小町の髑髏(どくろ)」が晒さ
れていたと伝えられている場所には、
「穴目(あなめ)の碑」が立てられ、
「穴目のススキ」と呼ばれる「史跡」と
なっている訳なのだそうです。
また、かつて若き日の「美貌」に満ち溢
れていた頃の「小町」が、「現世の無
常」を感じ、「彷徨の旅」に出るきっか
けとなったと言われている「深草少将の
百夜通い」と呼ばれる「逸話」があり、
その内容は下記のようになるそうです。
~『絶世の美女「小町」を思う「少将」
は、「小町」からの「成就」に対する
「条件」を聞いて、「100夜通い」を行
う事にしました。
その後「99夜」まで達成し、あと「1
晩」となった時の「夜」に、「嵐」に遭
遇した「少将」は亡くなってしまうと言
う経緯となってしまったのです。
「小町」は、「少将」の死を「嘆き、憐
れみ」、「現世」の「儚さと無常さ」を痛
んだ事から、「流浪(供養)の旅」に出
る事を決めたのです』~
「恵心僧都、源信」の「供養」によって
「小町」は成仏するに至った訳なのです
が、その後の「小町寺」には、「私は未
だ成仏していない」として、「深草少
将」が「幽霊」となって、「成仏」を求
めて出没するようになったと言う「噂」
が立つようになり、地元も人々も近寄ら
なくなってしまったのだそうです。
こうして現在の「小町寺」には、「小
町」の「供養塔」だけでは無く、「深草
少将」の「供養塔」も立てられると言う
経緯となった訳なのだそうです。
ちなみに、「百人一首」に選ばれている
「小野小町」の「歌」は、「この世の儚
さ」や、「滅びゆくものの美学」、「この
世の無常観」と言う、日本的な「幽玄
(言葉以上の意味を越えた情緒の事)」
を著している「歌」として、非常に高く
「評価」されている「歌」として知られ
ているそうです。
その「歌」とは、
~『花の色は うつりにけりな いたづ
らに わが身世にふる ながめせしまに
』~
➡(現代語訳):~『桜の花の色は、む
なしく衰え色あせてしまった。春の長雨
が降っている間に。ちょうど私の美貌が
衰えたように、恋や世間のもろもろのこ
とに思い悩んでいるうちに。』~
「百人一首」と「古今和歌集」との両者
の「選者」として知られる「藤原定家」
は、この「歌」を、「はかなくも散る桜
の花に、自分自身の衰えた美貌を重ね
た、絶妙のタイミングの一首」であると
し、「幽玄の歌」と、「評価」している訳
なのだそうです。
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3.補陀落(ふだらく)寺
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