【食育クイズ:Vol.1837】「京都府」の「京都薪能」おさらいクイズ! 京都の初夏の風物詩となっている「京都薪能」が実施される「場所」とは?

 

【食育クイズ:Vol.1837】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「薪能(た

 

きぎのう)」にまつわる「京都薪能の開

 

催場所」について、「おさらいクイズ

 

(Vol.1037)」にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

「薪能(たきぎのう)」とは、主として

 

「夏場の夜間」に執り行われる「能楽の

 

催し」の事を言い、「野外」に「臨時能

 

舞台」を設置し、その周囲に「かがり

 

火」を焚き、幻想的な雰囲気の中で演じ

 

られる「能楽」として知られています。

 

 

「日本」では、古代から、「宮中」を中

 

心に「神道」の「儀式」が執り行われて

 

いました。

 

「薪能」誕生のきっかけとなった「神道

 

の儀式」とは、毎年「旧暦1月」の

 

「年度初め」に執り行われていた、その

 

年の「五穀豊穣」を祈念する、「祈年祭

 

(きねんさいorとしごいまつり)」と

 

呼ばれる「宮中祭祀」なのだそうです。

 

その後「飛鳥時代」になると、「聖徳太

 

子」が国政に「仏教」を取り入れた事に

 

よって、「仏教寺院」においても、「五穀

 

豊穣」を祈念する「儀式」が執り行われ

 

るようになり、その「行事名」は、「修

 

二会(しゅにえ)」と呼ばれたそうで、

 

この「行事」は「国レベル」の重要なも

 

のとして扱われたそうで、「奈良時代」

 

に成立した「律令制度」の「法令」の中

 

にも記載されるに至ったのだそうです。

 

「修二会」とは、もともと「神道の儀

 

式」から発展したものであり、最初は

 

「法呪師(ほずし)」に選ばれた「僧

 

侶」が、「悪魔祓い」や「追儺(つい

 

な)」をする「儀式」のみだったのが、

 

「奈良時代以降」になると、次第に「猿

 

楽」の要素が取り込まれていき、その後

 

「奈良」では「室町時代」までに、「大

 

和猿楽四座」が誕生した事もあって、

 

「修二会」の「儀式」に「猿楽」を奉納

 

するようになっていくに至ったのだそう

 

で、これを「薪御能(たきぎおう)」と

 

称するようになったと言う経緯となった

 

訳なのだそうで、この推移を示す根拠と

 

して、「奈良、興福寺」には、「薪御能発

 

祥の地」の「碑」が建っている訳なので

 

す。

 

 

 

 

「興福寺」の「寺伝」によると、「鎌倉

 

時代初期」の頃までには、「薪御能」が

 

演じられていた訳になるのですが、その

 

当時は、現在の「薪能」のように「薪」

 

を焚いて「野外」で「能楽」を演ずると

 

言う内容のものでは無く、「薪迎え」と

 

呼ばれる「薪」を「神仏」にお供えする

 

「神事」を、猿楽に真似させて芸能とし

 

たようなものだったので、「篝火」の元

 

で演じる幻想的なレベルのものとは、全

 

く異なったものだった訳なのだそうで

 

す。

 

その後「江戸時代」になると、「薪能」

 

はしっかりと定着し、日本各地で特色の

 

ある「薪能」が催されるようになり、最

 

盛期へとなっていった訳なのだそうで

 

す。

 

ちなみに「京都薪能」は、「敗戦後」の

 

「1950年(昭和25年)」から開催さ

 

れるようになったそうで、「奈良」発祥

 

の「薪御能」の伝統をしっかりと受け継

 

ぐかたちで企画され、以降毎年開催さ

 

れるようになり、現在では、「京都の初

 

夏の風物詩」となっている訳なのだそう

 

です。

 

 

さて、本日は、この「京都薪能」につい

 

て、おさらいクイズにチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

問題:「2024年、6月」に、「第73

 

回」目の開催となった「京都薪能」は、

 

「篝火」の焚かれる幻想的な雰囲気の中

 

で、盛大のうちに終了した事で知られて

 

いて、「2025年度」も、「6月1日、2

 

日」に開催される予定になっているそう

 

です。

 

さて、それでは、この「京都薪能」が開

 

催される場所とは、どこでしょうか?

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

 

1.平安神宮

 

 

 

2.二条城

 

 

 

3.西本願寺

 

 

 

4.八坂神社

 

 

 

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【解説】

 

 

「京都薪能」は、「敗戦後」まもなくの

 

「昭和25年」に、「平安神宮」と言う

 

絶好の地を選び、「京都市」と「京都能

 

楽会」の共催で始められたそうで、「今

 

年(2025年6月)」には、「第74回

 

目」となるに至っている訳なのだそうで

 

す。

 

 

 

 

 

「京都薪能」は、千年以上の歴史をもつ

 

「古都・奈良」の「薪御能(その始めは

 

興福寺の修二会で行われていた薪猿

 

楽)」をベースにして、企画されたそう

 

で、開催時には、「敗戦」による「経済

 

復興」が未だままならない状況にも関わ

 

らず、異例とも言える4,000名以上の

 

入場者が集まり、会場が埋め尽くされる

 

に至った訳なのだそうです。

 

 

以降「京都薪能」は、更なる「能学」の

 

普及と発展を目指し、毎年開催されよう

 

になり、「今年(2025年)」の「6月」

 

には、「第74回目」になるに至り、現

 

在では、すっかりと「京都の初夏」の

 

「風物詩」となって、定着している訳な

 

のだそうです。

 

当日は、夕闇の中で「篝火」が焚かれ、

 

「平安神宮」の「朱塗りの社殿」が映し

 

出される中、特設の「能舞台」が闇夜に

 

浮かび上がり、幻想的な雰囲気が醸し出

 

されるのだそうで、その演目も「観世

 

流」、「金剛流」、「大蔵流」の「各流派」

 

による「能や狂言」が楽しめると言う、

 

非常に豪華なラインアップを誇り、近年

 

では、「京都」だけでは無く、「国内外」

 

からも数多くの観客が来場し、「夏の夜

 

の幽玄の世界」に酔いしれる訳なのだそ

 

うです。

 

 

 

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1.平安神宮

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

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食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。