【食育クイズ:Vol.1846】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都市指定天然記念
物」の「名木」について、おさらいクイ
ズ(Vol.1046)」にチャレンジ致しまし
ょう!

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「平安時代末期」の頃、「第75代、崇
徳天皇」は、父親である「第74代、鳥
羽天皇」が「上皇」となって「院政」を
敷く為に、僅か「5歳」で「即位」した
「天皇」として、知られています。


しかしその後「鳥羽法皇」は、寵愛する
「藤原得子(美福門院)」との間に生ま
れた「皇子」を即位させ、「第76代、
近衛天皇」とするに至り、こうして「崇
徳天皇」は、若干「23歳」にして、無
理矢理「上皇」とされ、「鳥羽院政、権
力」の中に埋没してしまった訳なのだそ
うです。


しかし、その後10年足らずで、「近衛
天皇」が「17歳」の若さで崩御してし
てしまった事で、「鳥羽院」は「院政」
を維持する為に、「第4皇子」を「第
77代、後白河天皇」として即位させる
に至った訳なのですが、その翌年に、
「鳥羽院」も崩御してしまった事から、
「院政」と言う「権力の座」を巡って、
「旧・崇徳上皇派」と「新・後白河天皇
派」との間で、「政局(保元の乱)」が起
きてしまうと言う、経緯となった訳なの
です。


その結果、「保元の乱の戦い」に敗れた
「崇徳院」は、「奈良時代末期」の「第
47代、淳仁天皇」以来、「400年」ぶ
りに、「流刑(讃岐国)」され、彼の地で
憤死してしまい、やがて「怨霊」になる
と言う経緯となった訳なのだそうです。
その後「崇徳院」を追放した「後白河院
政権」は、そもそも「平安時代末期」の
「大動乱期」だった事もあって、「延暦
寺の強訴」を始め、「安元の大火」、「鹿
ケ谷の陰謀」等に象徴されるような、
「天変地異的な事態」が相次いて起こ
り、そこに「建春門院」、「高松院」、「六
条院」、「九条院」等と言った「後白河
院」の周辺の人々が相次いで死去するに
至った事から、「後白河院」は、「崇徳院
の祟り」を鎮める必要性がある事を認
め、「保元の乱」の古戦場に、「崇徳院
廟」を設置すると言う経緯となった訳な
のだそうです。

更にその後、「第82代、後鳥羽上皇」
は、「崇徳院」が葬られた「讃岐国、白
峯寺(香川県、坂出市)」内に造立され
た「白峯陵」の隣に、「流刑」されてか
ら「崩御」までの間、「崇徳院」の「讃
岐国、鼓が岡神社」内にある「御所」で
あった「木の丸殿」を移築し、「法華
堂」とした訳なのだそうで、その後「第
100代、後小松天皇」が、「崇徳院」の
更なる「成仏」を祈念し、自筆で「頓証
寺」と書いた「勅額」を奉納するに至っ
た事から、「法華堂」は「頓証寺殿」と
言う称号に改名されるに至った訳なのだ
そうです。




またそれと共に、「白峯寺」に対して
「勅命」を出し、定期的に「供養会」を
営むようにも、した訳なのだそうです。
その後「悠久の時」が流れて「江戸幕末
最後の時」になり、いよいよ「武家統治
の時代」から「王政復古の時代」への
「政変」が眼前に迫った時、「第121
代、孝明天皇」は、「菅原道眞」や「平
将門」と並び、「平安時代の日本三大怨
霊」と称されてきた「崇徳院」の霊を鎮
める事が必至要件であるとし、それまで
「讃岐国」と言う「異郷の地」に祀られ
てきた「崇徳院」の「御霊」を、「京都
の地」に戻すように「幕府」に勅命を出
すに至り、こうして「京都、白峯宮」の
建設が着手された訳なのだそうです。

しかしながら、その建設途中で「孝明天
皇」が崩御してしまったので、「皇子」
の「明治天皇」がその遺志を受け継ぎ、
「京都、白峯宮、創建の宣命」を出し、
更に「勅使」を「讃岐国、白峯寺」に派
遣し、「崇徳天皇」の「御霊」を「京
都」へ帰還させ、「飛鳥井家、邸宅」跡
地に「白峯神宮」を創建し、「1868年
(慶応6年)」に、自らの「即位の礼」
を執り行なうに至り、「明治維新」を迎
えると言う経緯となった訳なのだそうで
す。



更にその後、「1873年(明治6年)」に
は、「奈良時代末期」に「藤原仲麻呂の
乱」に巻き込まれて「淡路国」に配流さ
れ、その地で崩御した「第47代、淳仁
天皇」の「神霊」も、「淡路島」から迎
えて合祀するに至った訳なのだそうで
す。

ちなみに「第47代、淳仁天皇」は、
「第40代、天武天皇」の「孫」として
生まれ、同じく「天武天皇」の血筋で、
「道教」を寵愛した事で知られる「第
46代、孝謙天皇(女帝)」から譲位さ
れて「天皇」になったと言う経緯があり
ます。


しかしながら、譲位して「上皇」となっ
た「孝謙天皇」が病に伏せた時、その看
病で近づいた「道教」を寵愛するように
なってしまい、次第に共に政権を牛耳る
ようになってしまうと言う経緯となりま
した。

こうして、次第に「孝謙上皇と道教派」
と「淳仁天皇と側近の藤原仲麻呂派」と
の間で権力争いが拡大してしまい、「藤
原仲麻呂」が「乱」を起こすも、失敗
し、殺害されてしまった事により、「淳
仁天皇」は「廃位」とされてしまい、
「淡路島」に「流刑」となり、失意のう
ちに憤死してしまうに至った訳なのだそ
うです。

こうして、「京都、白峯神宮」には、「2
名」の悲運な運命を辿った「天皇」が祀
られている訳なのですが、さて、本日
は、この「白峯神宮」に、昔からあっ
た、現在「京都市」の「天然記念物」に
指定されている「名木」について、おさ
らいクイズにチャレンジ致しましょう!

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問題:特定の「樹木(古木や巨木)」
は、その保護や観光資源として重要視さ
れ、「京都市」では「天然記念物指定」
されているものが「30件」以上ある事
で知られています。
さて、それでは、次に挙げた4つの「京
都市指定天然記念物」の「名木」のう
ち、「白峯神宮」にあるものとはどれで
しょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.小賀玉の木(おがたまのき)

2.大樟(おおくす)

3.五葉の松(ごようのまつ)

4.天然伏状台杉(てんねんふくじょうだいすぎ)

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「白峯神宮」にある「小賀玉の木(おが
たまのき)」の「樹齢」は「800年」と
言われていて、「モクレン科」の「樹
木」で、春になると白い美しい花を咲か
せる「名木」として知られています。

「白峯神宮」は、「幕末期」まで、「京
都」に居住していた「公卿、飛鳥井家」
が、「明治維新」により「東京」に移住
する事になった事で、その跡地に創建さ
れたそうで、そもそも「飛鳥井家」にあ
ったものなのだそうです。

「飛鳥井家」は、「平安時代末期」の
頃、「蹴鞠の祖」と言われていた、「藤原
北家、難波家」の系列として知られ、
「鎌倉時代」になった時、その子孫が
「飛鳥井家(あすかいけ)」として独立
し、「蹴鞠の宗家(家元)」を名乗った家
柄なのだそうです。
こうして「白峯神宮」は、「蹴鞠の宗
家、飛鳥井家」にちなみ、「鞠の守護
神」とされるようになり、現在では「球
技全般の神」として、各種スポーツで使
用する「公式球」が奉納されるようにな
っている訳なのだそうです。
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
1.小賀玉の木(おがたまのき)
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