【食育クイズ:Vol.1870】「京都府」の「紫野、雲林院、六歌仙」おさらいクイズ! 平安時代前期に活躍した雲林院にゆかりがある六歌仙の「歌人」とは?

 

【食育クイズ:Vol.1870】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「紫野(むらさきの)、雲

 

林院」にまつわる「六歌仙の歌人」につ

 

いて、「おさらいクイズ(Vol.1070)」

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

「京都、紫野(むらさきの)」の「船岡

 

山、東麓」にある、「雲林院(うんりん

 

いん)」は、「臨済宗、大本山」の「大徳

 

寺」の「塔頭」として知られています

 

が、そもそもは「第53代、淳和天皇」

 

や、「第54代、仁明天皇」の「離宮、

 

紫野院」だった場所が、その始まりと言

 

われています。

 

 

 

 

その後「869年(貞観11年)」に、

 

「官寺、雲林院」となり、「今昔物語

 

集」や「大鏡」、「古今和歌集」、「伊勢物

 

語」等と言った「平安時代の文献」に登

 

場する「古刹」として、その名を馳せて

 

いる事で知られています。

 

さて、本日は、この「雲林院」にゆかり

 

の深い「平安時代の歌人」について、お

 

さらいクイズにチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

問題:「平安時代前期」の頃、「六歌仙」

 

や「三十六歌仙」に選ばれた「歌人」

 

で、「京都、紫野」にある「雲林院」に

 

ゆかりがある「人物」とは、誰でしょう

 

か?

 

 

 

 

次のうちから選んで下さい。

 

 

1.僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

 

 

 

 

2.在原業平(ありわらのなりひら)

 

 

 

 

3.大伴黒主(おおとものくろぬし)

 

 

 

 

4.小野小町(おののこまち)

 

 

 

 

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【解説】

 

 

「第53代、淳和天皇」の「離宮」とし

 

て建立された「紫野院」は、その後「第

 

54代、仁明天皇」に引き継がれ、やが

 

てその「第7皇子」の「常康親王」が

 

住む場所となったのだそうです。

 

 

 

その後「仁明天皇」の「崩御(851

 

年)」に伴って、「常康親王」は「出家」

 

し、「離宮」を「雲林院」と改めて、隠

 

棲するに至った訳なのだそうです。

 

更に「869年(貞観11年)」になる

 

と、「親王」は、「雲林院」を親戚に当た

 

る「僧正遍昭」に譲って以降、「天台

 

宗」の修行場となり、亡き「父帝」の菩

 

提を弔う「寺院」になったと言う経緯と

 

なった訳なのだそうです。

 

 

 

 

この「雲林院」を任された「僧正遍昭」

 

とは、「平安京遷都」を決行した「第

 

50代、桓武天皇」の「第7皇子」であ

 

った「良岑安世(よしみねのやすよ)」

 

の「八男」であり、「桓武天皇の孫」で

 

あった事から、「良岑康世」の兄弟であ

 

る「仁明天皇」の「息子」である「常康

 

親王」とは親戚筋に当たる訳であり、

 

「仁明天皇」の「崩御」に伴って「出

 

家」した「常康親王」と同様のタイミン

 

グで「出家」し、「親王」から「雲林

 

院」を譲り受け、「天台宗」の「修行道

 

場」として運営するに至ったと言う経緯

 

となった訳なのだそうです。

 

 

 

 

 

また「僧正遍昭」は、「常康親王」と共

 

に「歌や詩作」に励んだ事で知られてい

 

て、「紀貫之」が、「古今和歌集」の「仮

 

名序(かなじょ)に書いた「遍昭」の評

 

価を紐解くと、下記のように記載されて

 

いる訳なのだそうです。

 

 

~『僧正遍昭は、歌のさまは得たれど

 

も、まことすくなし』~

 

【現代語訳】:

 

~『僧正遍昭は、歌の風体や趣向は

 

よろしいのだが、真情に乏しい』~

 

しかしながら、そうは言うものの、「出

 

家」後の「遍昭」は、確かに物事を知的

 

に捉え、極力客観的に描き出す歌を詠む

 

ようになった訳なのですが、「出家」前

 

に詠んだ「歌」はそうでもなく、例えば

 

「小倉百人一首」に選ばれている歌につ

 

いては、明白に「真情」が現れている事

 

が、伺い知れると言われています。

 

その「歌」とは下記の通りです。

 

【小倉百人一首12番、僧正遍昭】

 

~『天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 

 

をとめの姿 しばしとどめむ』~

 

【現代語訳】:

 

~『空(天)吹く風よ、雲の間の通り道

 

を、閉ざしてしまって欲しいなぁ。五節

 

に舞う天女(処女)の姿をしばらくこの

 

ままとどめておいてもらいたいと思うか

 

らだ…』(※「五節(ごせち)」とは、

 

「皇室」の重要な行事である「新嘗祭

 

(にいなめさい)」の事を言い、「少女

 

(処女)」が、「新嘗祭」の翌日の辰の日

 

に、「五節の舞」を舞う公事が執り行わ

 

れる※)~

 

 

 

こうして「桓武天皇の孫」に当たる「僧

 

正遍昭」は、同世代の親戚筋に、「仁明

 

天皇」やその「息子」達を始め、「第

 

58代、光孝天皇」、「在原業平」、「源

 

融」等がひしめく、とても「高貴」な生

 

まれであった訳なのであり、「出家」し

 

てからは、「天台宗」の「僧正」にまで

 

昇りつめた「人物」だった訳なのだそう

 

です。

 

 

 

 

 

更に「和歌」に秀でていた事から、いわ

 

ゆる「歌僧」の先駆となった「人物」と

 

して知られ、後世には「大和物語」や

 

「今昔物語集」、「宝物集」、「十訓抄」等

 

と言った様々な書物に登場する、「逸

 

話」の多き「主人公」として、知られて

 

いる訳なのだそうです。

 

 

 

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1.僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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