【食育クイズ:Vol.813】「京都府」の「和菓子文化」おさらいクイズ! 「どら焼き」の「どら」は、何の意味?

 

【食育クイズ:Vol.813】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

本日は、「京都府」に関する「おさら

 

いクイズ(Vol.26)」にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

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「京都、東寺」の「門前菓子」に、

 

「笹屋伊織」の「どら焼き」がありま

 

す。

 

 

この「どら焼き」は、「江戸時代、徳

 

川吉宗公」が、八大将軍に就任した年

 

に創業した「笹屋伊織」の五代目店主

 

が、「江戸時代」末期の頃、「東寺」の

 

僧侶から、「副食となる菓子を作って

 

欲しい」との依頼を受け、これを焼く

 

のに、お寺にある「銅鑼(どら)」の

 

上で焼いたことから「どら焼」と名付

 

けられたと言われ、通常の「どら焼き」

 

とは異なり、外側の生地をバウムクー

 

ヘンのように重ね焼きした上に、棒状

 

にした「こし餡」を転がすようにして

 

包むと言う独特の作り方なので、その

 

仕上がりは、「円盤状」ではなく、円

 

柱型で「棒状」になっているのが特徴

 

だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

このように手間暇掛けた製法で作る

 

「棒状」の「どら焼き」は、大量に作

 

れるものでもなく、当初から、「弘法

 

大師」のゆかりと言われる「東寺」に

 

だけ提供する「御用菓子」だったので、

 

一般販売はしていなかった訳なのです

 

が、 その評判が町中に広まった事か

 

ら、毎月「弘法大師」の「月命日」で

 

ある21日に限り、一般販売をするよ

 

うになったそうです。その後1975

 

年以降からは、販売期間が3日間とな

 

り、毎月20、21、22日の「弘法

 

さん」の日の販売となったと言う経緯

 

があるそうです。

 

 

さて、本日は、この「羊羹」の次に古

 

い「竿菓子」と言われる「笹屋伊織」

 

の代表銘菓、「棒状のどら焼き」にち

 

なんで、「どら焼き」について、おさ

 

らいクイズにチャレンジしましょう!

 

 

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「京都」の老舗「笹屋伊織」が考案し

 

た「棒状」の「どら焼き」はその誕生

 

逸話が明確ですが、一般的には、「ど

 

ら焼き」と言うと、ふっくらとした円

 

盤状の生地に、小豆餡が挟まれた形状

 

のものが主流になっています。

 

 

この円盤状の「どら焼き」の由来につ

 

いては諸説あり、「いつ」、「どこで」

 

がはっきりしていないと言われていま

 

すが、現在のような2枚の生地で

 

「餡」を挟むようになったのは、案外

 

新しく、「大正時代」からと言う説が

 

有力だとされているそうです。

 

 

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問題:「どら焼き」の誕生逸話には諸

 

説ありますが、さて、それでは、「ど

 

ら焼き」の「どら」とは、何を表した

 

言葉であると言われているでしょう

 

か?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.「笹屋伊織」に依頼した僧侶の名

 

2.楽器の名

 

3.甘いものを指す古語

 

4.道楽の意味を表す古語

 

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【解説】

 

「どら焼き」は、その形が打楽器の

 

「銅鑼(どら)」に似ていることがそ

 

の名の由来と言われています。

 

 

「銅鑼(どら)」とは、打楽器の一つ

 

で、「青銅、真鍮、鉄」などでできた

 

金属製の「円盤」を、「枠」に吊るし

 

て、「桴(ばち)」で打ち鳴らして使い

 

ます。

 

「銅鑼」は、仏教とともに日本に入っ

 

てきた楽器であり、主として「仏教」

 

の「法要」を始め、「民俗芸能」の

 

「囃子」や、「歌舞伎」下座の音楽、

 

「出帆」や「茶席」の「合図」等々…

 

に、幅広く用いられている打楽器の事

 

を言います。

 

 

そもそも、時間をかけずに、且つ均一

 

に生地を焼くのには、円盤状に焼くの

 

が最良の方法であり、最も合理的であ

 

るとされています。逆に円形以外の形

 

に焼く為には、専用の「型」を作って

 

生地を落とさない限り、均一に焼く事

 

はできないと言われています。

 

現在、「どら焼き」の形が円盤状にな

 

ったのは、ただ単に楽器の「銅鑼」の

 

形に似せて作ったと言うだけではなく、

 

「笹屋伊織」が「東寺」の僧侶に頼ま

 

れて焼いた「どら焼き」が、当初「銅

 

鑼」を使って焼いた事や、古くは、

 

「武蔵坊弁慶」が手傷を負ったとき、

 

民家にて治療を受けた事があり、「弁

 

慶」はそのお礼に、「小麦粉」を水で

 

溶いて薄く伸ばしたものを熱した「銅

 

鑼」に引き、丸く焼いた生地であんこ

 

を包み振る舞った等々…、「銅鑼」の

 

上に生地を垂らして焼くと、自然と同

 

心円状に広がって円形に焼き上がると

 

言う性質も関係しているとも言われて

 

います。

 

また、「江戸時代」に食べられていた

 

「どら焼き」は、現在のように2枚

 

の生地で「餡」を挟んだ形状では無く、

 

丸く焼き上げた一枚の生地だけを使い、

 

その端の部分を折りたたみ、四角形に

 

したものの上に「餡」をむき出しで乗

 

せたものだったそうで、いわゆる「き

 

んつば」の変形のようなものだったと

 

言われています。

 

ちなみに、今や東京の「どら焼き」と

 

言えば「うさぎや」と言われるほど有

 

名になった、上野広小路にある「うさ

 

ぎや」は、1913年(大正2年)創業

 

で、二代目の店主が、すこし大きめの

 

「どら焼き」を作り始めたから、その

 

人気が広まっていったと言われていま

 

す。

 

 

 

また、関西では、「奈良県」の「三笠

 

山」に見える「満月」や、「三笠山」

 

のなだらかな稜線から連想して、「銅

 

鑼焼き」ではなく、「三笠山」と命名

 

し、今では、多くの人達から愛される

 

お菓子の名前となっています。

 

 

 

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2.楽器の名前

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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