【食育クイズ:Vol.785】「お正月」の「伝統文化」おさらいクイズ! 「お年玉」!昔は何をあげていた?

 

【食育クイズ:Vol.785】

 

「食育クイズ」は、「日本」の誇る

 

「郷土文化」の在り方や、日本各地で

 

培われてきた「食文化」の多様性につ

 

いて、知見を高め、共有する事を目的

 

にしています。

 

今年も、疲弊する一方の日本の各地域

 

を応援する意味でも、多様性溢れる地

 

域の「食文化」をメインに、古くから

 

日本人が培ってきた「サムシンググレ

 

ート」を学んで参りましょう!

 

さて、本日までが「お正月三が日」で

 

すので、本日も「お正月」にちなんだ

 

おさらいクイズにチャレンジしましょ

 

う!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「お正月」の嬉しいものの一つ

 

に、「お年玉」があります。

 

 

「お年玉」は、「親から子へ」等、目

 

上の者が目下の者に贈るのが原則とさ

 

れていて、反対に、目下の者が目上の

 

者に贈る場合は「お年賀(御年賀)」

 

と言うそうです。

 

「お年玉」の習慣は、「中世」にまで

 

遡り、主として武士は「太刀」を、町

 

人は「扇」を、医者は「丸薬」を贈っ

 

たと言う記録があるそうです。

 

現代のように「現金」を渡すのが一般

 

的になったのは、比較的新しく戦後に

 

なってからだそうで、昭和30年代以

 

降だとされていて、急激な戦後復興に

 

よって、都市化が進み、地域社会や農

 

村文化の解体と、モノを贈る習わしが

 

減少し、貨幣経済が浸透してきたから

 

だと言われています。

 

さて、それでは、「江戸時代」頃には

 

広く「庶民」にまで定着していたとさ

 

れている「お年玉」ですが、その中身

 

とは何だったのでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.一文銭(いちもんせん)

 

 

2.お餅

 

 

3.みかん

 

 

4.金平糖(こんぺいとう)

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓

 

【解説】

 

「お年玉」の語源は、「お正月」に

 

「歳神様」をお迎えするために供えら

 

れた「鏡餅」に、「歳神様」の魂が宿

 

るとされていて、その「鏡餅」を細か

 

く割ったものを、「家長」が子供に分

 

け与えた事から、その餅が「御歳魂

 

(おとしだま)」と呼ばれるようにな

 

り、それが変化して「お年玉」になっ

 

たと言う説や、この一年のありがたい

 

賜物である事から、「年賜(としだま)」

 

と呼ばれていたのが変化して「お年玉」

 

になったと言う説等々…、諸説あるそ

 

うです。

 

 

いずれにしても、「江戸時代」に定着

 

したとされる「お年玉」の習わしは、

 

「歳神様」の「魂」が宿ったありがた

 

い「鏡餅」を細かく割ったものを、家

 

長が子ども達等に分け与えた事だった

 

ようです。

 

 

その後、戦後になってから、日本の社

 

会が「モノ」中心から「貨幣経済」に

 

大きく変化するようになってからは、

 

「お金」が「鏡餅」と同じ意味や機能

 

を果たすようになっていったと考えら

 

れ、「お年玉」の中身が「餅」かた

 

「お金」に変化したという事になりま

 

す。

 

 

それまでの「モノ」中心の社会では、

 

「稲(米)」の収穫量が「年収」であ

 

り、「鏡餅」が「家財」の一つであり、

 

「お年玉(鏡餅を砕いたもの)」が

 

「家財」からの「財産分与」であった

 

のが、「年収、家財、財産分与」の割

 

合が大きく「お金」中心になったと言

 

う、「日本社会」の「大変容」が伺い

 

知れます。

 

それが、現在では世界中で「グローバ

 

ルな経済思想」がピークを迎えていて、

 

もっと凄まじく「カネがカネを稼ぐ」

 

と言う「金融経済」が加熱しています

 

が、少なくとも日本の社会では、古き

 

良き「モノ中心(モノ作り日本)」を

 

重んじる、自給自足的に地域が地域で

 

生き抜くと言う、本来的な日本人の精

 

神性に基づいた方向を取り戻してもら

 

いたいと期待する人も多くなってきて

 

いる事が伺い知れるようになってきて

 

いるのが、せめてもの「救い」だと思

 

われます。

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

2.お餅

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食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。