【食育クイズ:Vol.817】「京都府」の「和菓子文化」おさらいクイズ! 「和生菓子、練り切り」の主原料は何?

 

【食育クイズ:Vol.817】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

本日は、「京都府」に関する「おさら

 

いクイズ(Vol.30)」にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「練り切り」と言う「和菓子」は、

 

「生菓子」に分類されます。

 

 

一般的に「生菓子」とは、菓子全体占

 

める水分の割合が30%以上と多く含

 

まれ、主として「餡」類を用いた「和

 

生菓子」や、「生クリーム」類を用い

 

た「洋生菓子」や「菓子パン」の事を

 

言います。

 

「生菓子」は、「和生菓子」では、練

 

りきり、どら焼き、ういろう、きんつ

 

ば、大福、ちまき、蒸し羊羹、団子

 

等々…があり、「洋生菓子」では、ワ

 

ッフル、パイ、シュークリーム、プリ

 

ン、ケーキ、タルト等々…、「菓子パ

 

ン」では、あんパン、クリームパン、

 

ジャムパン等々…と、様々で数多くの

 

種類があります。

 

 

 

 

そもそも「菓子」という言葉は、「縄

 

文時代」の史実からして、昔は「果物」

 

を指す言葉だったようです。今でも

 

「果物」のことを「水菓子」と呼ぶの

 

はその名残りと言えるでしょう。

 

 

日本では「江戸時代」になって「サト

 

ウキビ」から「砂糖」が作られるよう

 

になるまでは、「砂糖」は非常に高価

 

で貴重なものだったので、甘い「お菓

 

子」は、とても貴重なものであり、

 

「宮中の儀式」や「晴れの日のお祝い」

 

等々…、特別なときだけに食べられる

 

ものだったと言う経緯があります。

 

「江戸時代」になると、「砂糖」が普

 

及した事や、「天下泰平」となり、「貴

 

族」だけでは無く、広く一般「庶民」

 

に至るまで、「お菓子」を楽しむ余裕

 

が生まれた事で、日本の「和菓子」文

 

化が飛躍的に発展し、特に文化人や茶

 

人が多くいた「京都」では、「花鳥風

 

月」や「四季のうつろい」等を表現す

 

るため、「見た目の美しさ」を追求す

 

る「こなし」と言う、蒸す過程を経て

 

作る「和菓子」の製法が誕生しました。

 

 

この「こなし」の文化が「江戸」に渡

 

り、蒸す工程を省き、アレンジされた

 

ものが「練り切り」となり、飛躍的に

 

広まったと言う経緯があるそうです。

 

 

さて、本日は、その「練り切り」につ

 

いて、おさらいクイズにチャレンジし

 

ましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「練り切り」は、「和生菓子」に分類

 

され、正式名称は「練り切り○」と言

 

い、数多くある「和生菓子」の中でも、

 

上等で高級なものを指す「上生菓子」

 

の事を言います。

 

 

「練り切り」は、「菓子職人」が趣向

 

を凝らし、梅やアジサイ、紅葉など、

 

「日本の季節」や「花鳥風月」をかた

 

どって作るため、「○○」に様々なつ

 

なぎを混ぜ合わせ、細工や色をつけや

 

すくし、その「見た目」の美しさを創

 

出すると言う、極めて高度なレベルの

 

「お菓子」なので、「食べる芸術」と

 

称される事も多々あるそうです。

 

 

「お祝い事」や「お茶席」等には欠か

 

せない「上生菓子、練り切り」は、現

 

在でも数多くの日本人から親しまれて

 

いる「伝統的食文化」の一つであると

 

言えるでしょう。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「練り切り」は、「季節のうつろ

 

い」や、「花鳥風月」を表現するため、

 

「○○」に様々な「つなぎ」を加えて、

 

細工や色付けを工夫して作ると言われ

 

ています。

 

 

さて、それでは、「練り切り」の基礎

 

となる主な食材とは、何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.小麦粉

 

2.米粉

 

3.白餡

 

4.大和芋

 

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【解説】

 

「練り切り」は、その正式名称を「練

 

り切りあん」と言い、「白餡」をベー

 

スとして、砂糖や種々の「つなぎ」を

 

加えて練り、そこに細工や色付けをし

 

て作る「和生菓子」の事を言います。

 

 

「白あん」に混ぜる「つなぎ」は、

 

「細工」をしやすくしたり、色付けを

 

するために使う訳になりますが、「つ

 

なぎ」が多くなり過ぎると、「口どけ」

 

の良さに影響するため、その「塩梅

 

(あんばい)」を見極めるのも、「菓子

 

職人」の腕の見せ所と言われているそ

 

うです。

 

 

こうして作る「練り切り」には、その

 

「つなぎ」の用い方によって、「上物」

 

と「並物」があり、「上物」は「つな

 

ぎ」として「白小豆」や「白インゲ

 

ン」、「ヤマトイモ」等々…が使われる

 

そうです。

 

 

その一方、「並物」の「つなぎ」には、

 

「求肥(白玉粉または餅粉に砂糖や水

 

飴を加えて練りあげたもの)」を混ぜ

 

合わせる事が多いと言われています。

 

 

こうして、「四季折々」の「季節のう

 

つろい」を象った「見た目」を楽しむ

 

「和生菓子」である「練り切り」は、

 

「茶道」では「主菓子」として重用さ

 

れ、供されている、欠かせないもので

 

ある訳になります。

 

 

ちなみに「京都」で生まれ、「練り切

 

り」の原型となったと言われている、

 

「白餡」に「小麦粉」を練り合わせた

 

ものを蒸して作る「こなし」は、「江

 

戸」で発展した「練り切り」と同一視

 

されやすいのですが、「京菓子」の世

 

界で「練り切り」と言うと、「つくね

 

芋」を「つなぎ」として作るものだけ

 

を指すそうで、「小麦粉」を「つなぎ」

 

とする「こなし」とは、全く別物とさ

 

れているそうです。

 

 

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3.白あん

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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