【食育クイズ:Vol.921】「京都府」の「煎茶文化」おさらいクイズ! 「京都」で「煎茶文化」を広めた「萬福寺」の禅僧「○○」とは誰?

 

【食育クイズ:Vol.921】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

さて、本日は、「京都」の「お茶文化」に

 

ついて、おさらいクイズ(Vol.131)に

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「栄西」は、「道元」と共に、「鎌倉新仏教」

 

を興した「禅宗」の開祖と言われています。

 

二度に渡り「中国・宗」に渡った「栄西」

 

は、「中国」の「禅院」で修行し、「茶礼

 

(されい)」として行われていた「茶の習

 

慣」を研究し、日本に持ち帰り、当時の日

 

本には、既に「茶」は伝わっていましたが、

 

貴族や僧侶等、限られた上流社会だけの習

 

慣だったのを、広く一般社会に広めた事か

 

ら、「日本の茶の始祖」とも言われている

 

訳になります。

 

 

「栄西」の頃は、「禅問答」等の「茶礼」

 

から始まったのが、その後、「鎌倉時代」

 

から「南北朝時代」になると、お茶を飲み

 

比べて産地を当てる競技としての「闘茶」

 

と呼ばれる茶会が流行するようになったそ

 

うで、やがてそれも変容していき、お茶と

 

一緒に「茶器を楽しむ茶会」や、お風呂と

 

一緒にお茶を楽しむ「淋汗茶会」等々…、

 

様々な「茶寄合」の形式が生まれていった

 

と言う経緯があり、これが「茶の湯」と呼

 

ばれる「千利休」の開いた「茶道」へと繋

 

がっていったと言う事になる訳になり、こ

 

うして誕生した現在にも伝えられている

 

「茶道」と呼んでいる「茶の湯」の世界観

 

とは、「茶葉」を粉末にした「抹茶」を、

 

「茶筅(ちゃせん)」と言う「茶道具」を

 

用いてお茶を淹(い)れると言う方式を取

 

り、「人をもてなす事の本質とは、その心

 

の美しさである」と言うものであると言わ

 

れている訳になります。

 

 

その一方で、「江戸時代末期」になると、

 

武家や有力者等の「教養」としての作法と

 

して固まっている「抹茶」を使用した「茶

 

の湯」の考え方から脱皮し、もっと気軽に

 

楽しめる「お茶」の楽しみ方を求める声が

 

町衆から出てきたと言う経緯があり、この

 

きっかけとなったのが、少し前の「江戸時

 

代中期」頃に、「黄檗宗(おうばくしゅう)、

 

萬福寺」の元「僧侶」であった、「売茶翁

 

(ばいさおう)」とも呼ばれた「○○」が

 

行っていた「煎茶」を気軽に飲む方法であ

 

り、それが人々の機運により、改めて作法

 

を定めた「煎茶道」として立ち上がったと

 

言う経緯があったと言われているそうです。

 

さて、本日は、この「京都」で誕生した

 

「煎茶文化」について、おさらいクイズに

 

チャレンジしましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「京都」で、「江戸時代中期」頃、「茶道具」

 

を担いで「京」の「通りの道端」に簡素な

 

「喫茶の席」を設け、「禅道」と「世俗」

 

とを融合させた問答等を講じ、「売茶」を

 

しながら、「京」の地に「煎茶文化」を普

 

及させ、「売茶翁(ばいさおう)」とも呼ば

 

れた「黄檗宗(おうばくしゅう)の僧呂が

 

現れたと言う経緯があります。

 

「黄檗宗」とは、「臨済宗」、「曹洞宗」と

 

並び「三禅宗」の一つであり、その僧だっ

 

た「○○」は、「京」の「通りの道端」で

 

問答をしながら「煎茶」を普及させたと言

 

う史実があった事により、没後250年を

 

記念して、平成25年に、「加茂川(鴨川)」

 

の「北大路橋東詰」に「顕彰碑(けんしょ

 

うひ:故人の功績を後世に伝える碑)」が

 

建てられたそうです。

 

 

また、「○○」は、「京都、黄檗宗、萬福寺」

 

境内にある「売茶堂」に、「煎茶道の祖」

 

として祀られているそうです。

 

 

 

さて、それでは、「京都」で「煎茶」を広

 

め、「煎茶道の祖」として「萬福寺」に祀

 

られている「禅僧」の「○○」とは誰でし

 

ょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.高遊外

 

 

2.小川可進

 

 

3.永谷宗円

 

 

4.上田秋成

 

 

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【解説】

 

「高遊外(こうゆうがい)」は、茶道具を

 

担いで道端で売り歩き、「京都」に「煎茶」

 

を普及させた事から、自身の宗派であった

 

「黄檗宗、萬福寺」の境内にある「売茶堂」

 

に、「煎茶道の祖」として祀られているそ

 

うです。

 

 

 

 

「京都」に上洛したのは晩年からだったそ

 

うで、洛中に「通仙亭」という「庵(いお

 

り)」を構え、「茶」を売りながら「禅」や

 

「人の生き方」を説いたそうで、「京」の

 

人々は親しみを込めて「売茶翁(ばいさお

 

う)」と呼んだそうです。

 

 

ちなみに、「煎茶」を売るきっかけとなっ

 

たのは、当時「京都、宇治」で、「青製煎

 

茶」の製法を考案したと言われている「篤

 

農家」の「永谷宗円」との出会いからだっ

 

たそうです。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「小川可進(おがわかしん)」は、「江戸時

 

代」後期に、「煎茶道、小川流」を創始し

 

た人物です。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「永谷宗円(ながたにそうえん)」は、「江

 

戸時代」、「宇治」の地で「宇治茶栽培」を

 

していた「篤農家」で、「煎茶」を江戸に

 

普及させるなど、大きな功績を残した人物

 

であり、10代目の「永谷嘉男」氏は、東

 

京で「永谷園」を創業した人物として有名

 

です。

 

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「上田秋成(うえだあきなり)は、「江戸

 

時代後期」の読本作者、歌人、茶人、国学

 

者、俳人であり、著作の「雨月物語」が有

 

名ですが、「茶人」でもあり、「煎茶の茶道」

 

に特化した教本も執筆している人物です。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.高遊外

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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