【食育クイズ:Vol.983】「京都府」の「京の伝統野菜」おさらいクイズ! 京都、西山地区の伝統的手作り生産で日本一と言われる京野菜とは?

 

 【食育クイズ:Vol.983】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、和歌

 

山県、奈良県、兵庫県、京都府、大阪府)」

 

の主として「食文化」や「歴史」をテーマ

 

とした地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等の素

 

晴らしさを、クイズを楽しみながら知見を

 

高め、共有して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「京の伝統野菜」

 

について、おさらいクイズ(Vol.189)に

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

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「京都」の地は、「京都盆地」を中心にその

 

三方を山に囲まれてるのが特徴であると言

 

われていますが、このうち西側にあるのが、

 

「西山連峰」と呼ばれる山々です。

 

 

 

その山々を北からなぞらえていくと、「愛宕

 

山」には「愛宕神社」が、「高雄山」には世

 

界遺産の「高山寺」が、「嵐山」には「清水

 

寺」や「金閣寺」が、「松尾山」には「松尾

 

大社」があり、南西には「長岡京市」から

 

「乙訓地域」へと続いていきます。

 

 

この「乙訓地域」には、「西山古道」と呼ば

 

れる道に「善峯寺」、「粟生光明寺」、「楊谷

 

寺」の「西山三山」があり、最南端の「山

 

崎(西山連峰の先端にある事から山崎の名

 

がついた)地区」は、「羽柴秀吉」と「信長」

 

を討った「明智光秀」とが、「天下」をかけ

 

て戦った「山崎の戦い」で有名な「天王山」

 

がある事で有名です。

 

 

 

この「西山地区」を代表する食材の供給源

 

となっているのが、「西山連峰」の裾野に約

 

3万ヘクタール広がっている「○○」から

 

得られる「京野菜」であり、この「野菜」

 

がこの地に根付いた由縁とは、「平安時代、

 

嵯峨天皇の御世(810-823年)」に、「京

 

都、長岡京市」にある「海印寺・寂照院」

 

を創建したと言われている「道雄上人」が、

 

「遣唐使」の一員として、「唐」から持ち帰

 

った「とある食材」を植えたからだと言わ

 

れているそうです。

 

 

さて、本日は、その「とある京野菜」につ

 

いて、おさらいクイズにチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

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問題:「京都、西山地区」一帯で生産されて

 

いる有名な「京の伝統野菜」があります。

 

 

この「野菜」は「京野菜」独特の伝統的な

 

栽培方法をずっと踏襲していて、「施肥」、

 

「土入れ」、「間伐」等を全て「手作業」で

 

行っている事から、その高い品質と味の良

 

さは「日本最高級レベル」と言う定評があ

 

る「野菜」で、事実数多くの人達から親し

 

まれています。

 

さて、それでは、この「京の伝統野菜」と

 

は何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.京みょうが

 

 

2.京せり

 

 

3.京たけのこ

 

 

4.京うど

 

 

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【解説】

 

「京たけのこ」は、食用たけのこの代表品

 

種と言われている「孟宗竹」を、独特の伝

 

統的な方法で栽培されているのが最大の特

 

徴となっている「京の伝統野菜」の事を言

 

います。

 

 

 

この「京たけのこ」は、「白子たけのこ」と

 

呼ばれ、色の白さと刺身ができるほどの軟

 

らかさ、加えて独特の風味がある事も最大

 

の特徴となっています。

 

 

「京都、西山地区(長岡京市を含む乙訓地

 

方)」生産の「孟宗竹」が、「最高品質」を

 

誇る理由とは、背後に「西山連峰」がそび

 

えている事から、「北西の季節風」が弱めら

 

れ、孟宗竹の根元が揺れる事が無いので、

 

根痛みが少ない事を始め、「たけのこ畑」が

 

傾斜地にある事から「水はけ」が良い事、

 

また、この地区独特の「粘土質の土壌」が

 

「孟宗竹」生産に適している事、更に「京

 

都、大阪」等の「大消費地」に近いため、

 

需要が安定している事等々…、数多くの要

 

素が挙げられ、これらが追い風となって、

 

「京都式軟化栽培法」を発展させたと言う

 

経緯があると言われています。

 

 

ちなみに、「京都」での「孟宗竹」の栽培は、

 

「平安時代」の「弘仁年間(810~823

 

年)」頃に、「遣唐使」の一員であり、「空海」

 

の「十大弟子」の一人でもあった「道雄上

 

人」が、「唐」から持ち帰ったときからと言

 

われていて、「道雄上人」によって創建され

 

た「京都、長岡京市」にある「海印寺・寂

 

照院」がその発祥の地であり、それが悠久

 

の時の流れの中で、現在の「西山地区」の

 

裾野約3万ヘクタールに及ぶ「竹林」と発

 

展していったと言う経緯になる訳なのです。

 

 

 

ただし、「道雄上人」が持ち帰った当時は、

 

あくまでも鑑賞用だったそうで、更にその

 

後1200年代になってから、「曹洞宗、永平

 

寺」を開いた「道元禅師(1200年―1253

 

年)」が、「中国、宋」から「禅宗」を学ん

 

で帰国した際に、かつての「遣唐使」の時

 

代同様に「孟宗竹」を持ち帰り、これをこ

 

の昔ながらの「長岡京、寂照院」に植えた、

 

と言う記録もあるそうですが、いずれにし

 

てもその当時でも、あくまでも「観賞用」

 

として使われていたそうで、「食用」となっ

 

たのは、「江戸時代後半」の「天保、嘉永年

 

間(1830―1850年)」の頃からだと言わ

 

れているそうです。

 

いずれにしても、「京都、西山地区」での

 

「孟宗竹」栽培の歴史は、古くからあった

 

と言う訳であり、その史実として、「後白河

 

法皇(12世紀)」が編纂した「今様歌謡集」

 

である「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」

 

を始め、「枕草子」等に記載されている「歌」

 

にも詠まれている事からも伺い知れる訳な

 

のです。

 

 

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3.京たけのこ

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

や慢性気管支炎などの「COPD(慢性

 

閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ

 

とを明らかにしました。

 

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