【食育クイズ:Vol.1004】「京都府」の「寺院の行事」おさらいクイズ! 「13詣り」を終えた子どもたちが渡り終えるまで振り返ってはいけない「橋」とは?

 

【食育クイズ:Vol.1004】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、和

 

歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、大阪

 

府)」の、主として「食文化」や「歴史」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、昔か

 

ら先人たちが培ってきた、「文化」や「伝

 

統」、「歴史」等の素晴らしさを、クイズを

 

楽しみながら知見を高め、共有して参りま

 

しょう!

 

本日は、「京都府」の「通過儀礼の習わし」

 

について、おさらいクイズ(Vol.210)

 

にチャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「十三詣り(じゅうさんまいり)」とは、

 

「平安時代」に生まれた「通過儀礼(つう

 

かぎれい)」の事を言います。

 

 

「通過儀礼」とは、人生の『節(ふし)』

 

となる時に行う「儀礼・行事」の事で、

 

「十三詣り」は、「旧暦」の「3月13日」

 

に「数え年13歳」を迎えた「男女」の子

 

供達に対して行われる「通過儀礼」であり、

 

現在では「新暦」なので、「4月13日」

 

が中心となり、その前後1ヶ月の「3月

 

13日」から「5月13日」迄の間に行わ

 

れている「行事」となり、その間に、「虚

 

空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」が安置さ

 

れている「寺院」に「参拝」して、無事に

 

13歳を迎えられた事への「感謝」と、

 

「厄除け」と、「菩薩」から「知恵や福徳」

 

を頂くと言う内容になっています。

 

 

ちなみに、「虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)」

 

の「虚空蔵(こくぞう)」とは、「宇宙」の

 

ような無限の「智慧と慈悲の心」が収まっ

 

ている「蔵(貯蔵庫)」の事を表している

 

そうで、「宇宙のような無限の智慧」を与

 

えて下さる「菩薩」の事を言います。

 

この、「厄払い」と、「無限の智慧」を授け

 

て下さる「虚空蔵菩薩」をお参りすると言

 

う、「京都」発祥の「十三詣りの風習」は、

 

別名として「知恵詣」、「知恵もらい」とも

 

言われ、発祥の地である「京都」を中心に

 

「関西圏」に広まっていき、「七五三」と

 

並ぶ、「子どもたち」に対する大切な「行

 

事」となっていったと言う経緯があり、近

 

年では他の地域にも広がりつつあるとも言

 

われているそうです。

 

ちなみに、「数え年」とは、生まれた日を

 

1歳として、以降1月1日が来るたびに

 

「年」を取ると言う、「年の数え方」の事

 

を言いますが、「数え年」で13歳になる

 

と言う事は、「干支」が一回りして、初め

 

ての「年男・年女」になる年と言う事であ

 

り、且つ、初めての「厄年」を迎える「年」

 

でもあると言う事になる訳であり、特に古

 

くから「信仰」の中心的存在であった「京

 

都」では、「13歳」を迎えたら、初めて

 

の「年男・年女」を迎える時まで成長した

 

事を祝うと共に、「厄払い」をして「無病

 

息災」を祈り、且つ「菩薩」から「智慧」

 

の恩恵を授かると言う「習わし」が生まれ

 

たと言う事になり、それが次第に広まって

 

いったと言う経緯となる訳なのです。

 

さて、本日は、この「京都」の「十三詣り」

 

の「習わし」について、おさらいクイズに

 

チャレンジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「十三詣り」では、「菩薩」から「智慧」

 

の恩恵を授かる事が目的なので、「虚空蔵

 

菩薩(こくぞうぼさつ)」が安置されてい

 

る「寺社」に詣でる事が、「基本」となる

 

事になります。

 

 

現在では、「参詣」する期間を、4月13

 

日を中心に、その前後1か月(3月13日

 

〜5月13日)にしている「寺社」が多い

 

ため、「小学校」を卒業した春休みに参詣

 

する事が一般的になっていると言われてい

 

ます。

 

問題:「虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)」が

 

安置されている「とある寺院」では、「十

 

三詣り」をした後、その「寺院」のそばに

 

ある「とある橋」を渡り切るまでは振り向

 

むいてはいけない、と言う「言い伝え」が

 

あります。

 

さて、それでは、その「橋」の名前とは何

 

でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.渡月橋(とげつきょう)

 

 

2.観月橋(かんげつきょう)

 

 

3.巽橋(たつみばし)

 

 

4.一文橋(いちもんばし)

 

 

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【解説】

 

「十三詣り」発祥の由来は諸説あると言わ

 

れていますが、「平安時代」の始めに、幼

 

くして帝位に就いた「清和天皇」が、数え

 

年13歳になった時に、「京都、嵯峨」に

 

ある「法輪寺」で成人の証として「勅願法

 

要」を行ったのが始まりと言う説が有力だ

 

そうです。

 

 

 

この「京都、嵐山」にある「法輪寺」の

 

「十三詣り」では、好きな漢字一文字を半

 

紙に毛筆で書いて奉納し、ご祈祷をしても

 

らうそうです。

 

そして終了後の帰り道に、途中で振り返る

 

と、せっかく授かった「知恵」を落として

 

しまうとされているので、「寺社」を出る

 

までは振り返らないようになったと言う事

 

が「習わし」となっていったと言われてい

 

ます。

 

 

 

 

こうして、「法輪寺」を出て「京都」に帰

 

るには「渡月橋」を渡らないと帰れないの

 

で、「法輪寺」で「十三詣り」をした子ど

 

も達は、「渡月橋」を渡り終えるまでは決

 

して振り返ってはいけないと言う事が「習

 

わし」となり、「晴れ着」を纏った子供た

 

ちが、緊張した面持ちで「渡月橋」を渡り

 

終えようとする姿は、いかにも「京都」ら

 

しい「風流な伝統行事」としての「風物詩」

 

となっていると言う訳になります。

 

 

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1.渡月橋

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

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