【食育クイズ:Vol.1333】「京都府」の「近松門左衛門」おさらいクイズ! 「京都の通り名」が綴られている「浄瑠璃」の演目とは?

 

【食育クイズ:Vol.1333】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「京都の通

 

り名」が綴られている「近松門左衛門」

 

の「浄瑠璃」について、おさらいクイズ

 

(Vol.536)にチャレンジ致しましょ

 

う!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「近松門左衛門」の「名作」とし

 

て知られている、「京都」の「南北に連

 

なる通り名」が綴られている「作品」と

 

は何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.堀川波鼓(ほりかわなみのつづみ)

 

 

 

2.女殺油地獄(おんなころしあぶらの

 

じごく)

 

 

 

3.冥土の飛脚(めいどのひきゃく)

 

 

 

4.出世景清(しゅっせかげきよ)

 

 

 

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【解説】

 

「京都、堀川通」は、「平安京」の「堀

 

川小路」であった「通り名」で、「北」

 

は「鴨川堤」の「加茂街道」から下り、

 

「南」は「東海道」までを結ぶ、「京都」

 

の「南北」を貫く、約8Kmの「幹線通

 

り」の事を言います。

 

 

この「堀川」で起こった「妻敵討(めが

 

たきうち)」の事件を題材として描かれ

 

た「物語」が、「堀川波鼓(ほりかわな

 

みのつづみ)」と言う事になります。

 

 

 

「近松門左衛門」の「浄瑠璃(世話物)」

 

の代表作として知られ、「1706年」に

 

「大阪、竹本座」で初演されたと言われ

 

ている「堀川波鼓(ほりかわなみのつづ

 

み)」は、当時「不義密通」が非常に重

 

い罪であった事もあって、それを題材と

 

して扱った「近松」が描くに至ったと言

 

われている「演目」であり、「近松三大

 

姦通物」の一つとなった「作品」と言う

 

事になる訳なのです。

 

 

その「あらすじ」は、「鳥取藩士、小倉

 

彦九郎」の「妻、たね」が、夫の「江戸

 

勤番」の時、ふとした事から「鼓師、宮

 

地源右衛門」と過ちを犯し、子を身籠っ

 

てしまい、夫への忠節を示す為に自害す

 

るに至ったそうで、その後「彦九郎」は、

 

不義をした「鼓師」を討ち果たし、「本

 

懐」を遂げると言う内容になっているそ

 

うです。

 

 

このように、「不義密通」の相手を「討

 

ち果す」事が「本懐を遂げる」と言う結

 

果になっている事から分かるように、当

 

時の「日本社会」が、いかに「不義密通」

 

に対して「重い罪」として定めていたの

 

かと言う事が、伺い知れる訳なのです。

 

このように「江戸時代」においての、

 

「不義密通」の「罪」は非常に重く、

 

「御定書百箇条」を紐解くと、「密通を

 

した妻」は「死罪」、「密通をした男」も

 

「死罪」だそうで、その「密通」を犯し

 

た「男女」を共に、「夫」が殺しても

 

「お構い無し(無罪)」と、定められて

 

いたそうです。

 

 

 

従って、「夫」が「妻と不倫した相手」

 

を討ち果す事は、まさに「仇討ち」と同

 

様の扱いだった訳で、「妻敵討(めがた

 

きうち)」とも呼ばれ、「近松」の「堀川

 

波鼓」も、この「妻敵討、事件」を脚色

 

した「作品」であったと言う事になる訳

 

なのです。

 

ちなみに、「近松」の代表作に「曽根崎

 

心中」や「心中天網島」がありますが、

 

「自由恋愛」が出来辛かった時代背景の

 

中で、しかも「不義密通」扱いとなると、

 

「死罪」とされてしまう時代だったが故

 

に、むしろそんな制約を越えてでも「恋

 

愛」を貫きたいと、逆に「燃え上がって

 

しまった男女」にとっては、せめて「来

 

世で一緒になりたい」と言う考え方にな

 

ってしまい、「心中」する事を選ぶよう

 

になると言う経緯になってしまうに至っ

 

たそうです。

 

 

 

こうして「自由恋愛」が出来ない時代で

 

あったが故に、「心中」事件も頻発する

 

に至った訳であり、当然に「近松」も

 

「心中」も題材とした「作品」を描いた

 

訳で、それが「大ヒット」すると言う経

 

緯になった訳なのです。

 

こうして「1703年」に、「近松」作の

 

「曽根崎心中」が上演されると、まるで

 

火がついたように、あちこちで「心中事

 

件」が続発してしまったそうで、特に上

 

演した舞台があった「大阪」を中心に、

 

「心中」が「社会現象」となるに至って

 

しまったそうです。

 

こうして「心中事件」が頻発した事に困

 

り果てた「幕府」は、「1722年」に、

 

「心中物」の「舞台上演」を禁止するに

 

至ったそうですが、「上演禁止令」が発

 

令されても、ほとんど効果は無く、そも

 

そもが「自由恋愛」が出来にくいに「社

 

会環境」にも関わらず、一度「自由恋愛」

 

をすると、その顛末が「死罪」まであり、

 

しかも「夫」による「仇討ち」も許され

 

ていると言う「社会体制」が全く変化し

 

ていなかったと言う背景から、「心中事

 

件」が後を絶つ事は無かったそうで、

 

例えば1767年に、「大田南畝(蜀山

 

人)」が編纂した「談笈拔萃」に記載さ

 

れている内容を紐解くと、「当春以来、

 

所々にて相対死の心中有し事はおびたゞ

 

しき事にして、あげてかぞへがたし」と

 

書かれているそうで、「数えきれない」、

 

「おびただしい数」の「心中事件」があ

 

った事が伺い知れる訳なのです。

 

 

 

また、「近松」が上演した「舞台」の本

 

拠地であった「大阪」では、あまりに

 

「心中」する男女が多かった事から、

 

「夜中」になると、「心中追払ひ番」と

 

呼ばれる「番人」を置いて監視すると言

 

う事態になったと言われているそうです。

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

1.堀川波鼓(ほりかわのなみつづみ)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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