【食育クイズ:Vol.1424】「京都府」の「香道」おさらいクイズ! 5包✕5種類の香を焚いて図にして遊ぶ「香遊び」に呼び名は?

 

【食育クイズ:Vol.1424】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「香道」に

 

まつわる「香り遊び」ついて、おさらい

 

クイズ(Vol.627)にチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「京都」では、長い歴史に培われた「京

 

都ならではの文化」が数多く誕生した事

 

で知られていますが、「お香文化」もそ

 

のうちの一つとして発展し、次第に「華

 

道」や「茶道」のように、「香道」とし

 

て成立するようになったと言う経緯があ

 

ります。

 

「日本書紀」を紐解くと、日本に最初に

 

「香木」が伝わったのは、「推古天皇3

 

年(595年)」に、「淡路島」に漂着し

 

たとされているそうです。

 

 

こうして「日本の香文化の源流」は、

 

「古代インド」から「中国」を経由して

 

日本に伝わった訳であり、「538年」に

 

「仏教」が伝来していた事も後押しとな

 

り、「仏典」に伴うかたちで「香木」が

 

焚かれると言う事が、「習わし」となっ

 

て定着していったと言う事になる訳なの

 

だそうです。

その後「平安時代」になると、「宗教儀

 

礼」を離れて、「香り」を聞いて鑑賞す

 

る事が「貴族の嗜み(たしなみ)」とな

 

り、あらかじめ各人が秘密に調合した

 

「練香(ねりこう)」を持ち寄ってその

 

優劣を判定すると言う「薫物合せ(たき

 

ものあわせ)」等の、「宮廷遊戯」が流行

 

するに至ったそうです。

 

 

こうして「京都の香文化」は、当初「宗

 

教の香」のみだったのが、「平安時代」

 

になると「貴族の香」へと発展し、その

 

後「鎌倉時代以降」の「武士の時代」に

 

なると、そこに「禅の教え」が加わり、

 

更に「茶道」や「華道」、「能楽」等の文

 

化が融合していくと言う経緯となり、

 

「室町時代」には「香道」と称されるレ

 

ベルにまで至ったと言う経緯となった訳

 

なのです。

 

こうして「武士の統治の時代」に成立し

 

た「香道」では、「香り」を「嗅ぐ」で

 

は無く「聞く」と表現するようになり、

 

「香り遊び」とは、「香り」を鑑賞する

 

「聞香(もんこう)」と、「香り」を聞き

 

分ける「組香(くみこう)」との二極に

 

大別され、「お香」を楽しむと言う文化

 

として大成されるに至った訳なのだそう

 

です。

 

ちなみに、「天下泰平」の「江戸時代」

 

になると、「徳川家康」は、「中国・宋」

 

と「朱印船貿易」を行いますが、その主

 

目的が「香物」の中でも最上級とされた

 

「伽羅(きゃら)」の買付けが主だった

 

事で知られていて、如何に「家康」を始

 

めとする武士達が、「香道」を必要とし

 

ていたのかが、伺い知れる訳なのです。

 

 

 

 

さて、本日は、「江戸時代」に成立した

 

と言われている「香道」の「組香(香り

 

を聞き分ける)」の「香り遊び」につい

 

て、おさらいクイズにチャレンジ致しま

 

しょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

問題:「京都」では、「天下泰平」の「江

 

戸時代」になると、「香木の香り」を聞

 

き分ける「組香」が発展し、「5種の香

 

木」を「各5包ずつ(計25包)」用意

 

し、その中から5包を取り出し、1包

 

ずつ焚いて「香りを聞き」、それを「5

 

本」の「縦線と横線」とを組み合わせた

 

「図」に表し、用意されている「52通

 

りの相関図」と照合して言い当てると言

 

う、「香遊びの文化」が誕生するに至っ

 

たと言う経緯があるそうです。

さて、それでは、この「香遊び」は何と

 

呼ばれているでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

1.菖蒲香(あやめこう)

 

 

2.競馬香(くらべうまこう)

 

 

3.源氏香(げんじこう)

 

 

4.菊合香(きくあわせこう)

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓   

 

【解説】

「源氏香」が成立したのは「江戸時代中

 

期、亨保年間」の頃と言われているそう

 

で、「香主」が「5種類の香木」を各5

 

包ずつ用意して「客」に香りを聞いても

 

らうと言う「組香」の遊びであり、「香

 

主」は、用意した「5種✕5包=25

 

包」を混ぜ合わせ、その中から任意に5

 

包ずつ取り出して焚き、その「香り」を

 

聞いた客が、香の異同を聞き分け、図で

 

示していくと言うものだそうです。

 

 

図にする方法とは、あらかじめ聞き分け

 

る「5種類の香」を「5本の縦線」とし

 

て引いておき、「同じ香り」と思ったも

 

の」の「縦線」の上部を横線で繋ぐと言

 

う方法だそうで、この「5本の線」を組

 

み合わせてできる型数は全部で「52通

 

り」になる事から、この「52通りの

 

図」を、「源氏物語、五十四帖」のう

 

ち、「桐壷」と「夢浮橋」を除いた「五

 

十二帖」に当てはめると言う遊びになる

 

そうです。

 

 

あらかじめこの「52パターン」を「源

 

氏物語、52帖」にあてはめた「対応

 

図」が用意されていて照合するので、こ

 

れを「源氏香の図」と呼び、「5包の

 

香」を聞き分け、図式化した「客」は、

 

この「源氏香の図」を参照して、どの

 

「帖(巻名)」に該当しているかを解答

 

するのが、「源氏香」の「遊び方」なの

 

だそうです。

 

 

 


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3.源氏香(げんじこう)

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食育&6次産業化推進センターは、食の国家的安全保障をめざし、日本人の命と健康を守るため、真の食の安心・安全とは何かというテーマを、食育活動や6次産業化推進活動をベースに追求する国家戦略プロフェッショナルの仕事をしています。