【食育クイズ:Vol.1479】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「洛中雪月
花三名園」にまつわる「寺社仏閣」につ
いて、おさらいクイズ(Vol.682)にチ
ャレンジ致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/三名園雪の庭妙満寺.jpg)
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「松永貞徳(まつながていとく)」は、
「江戸時代前期」の「京都」生まれの
「蓮歌師」として知られ、「20歳」頃
に「豊臣秀吉」の「右筆(ゆうひつ:武
家の秘書役を担う文官の事)」となり、
「慶長2年(1597年)」に、「花咲翁」
の「称」を「朝廷」から賜り、あわせて
「俳諧宗匠」の「免許」を許され、「花
の本」の号を賜ったそうで、「元和元年
(1615年)」には「私塾」を開いて
「俳諧」の指導に当たり、「貞門派俳諧
の祖」として「一大流派」を為し、多く
の逸材を輩出したと言う、優れた「歌学
者」だった事で知られている「人物」の
事を言います。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-松永貞徳1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-200豊臣秀吉-3.jpg)
この「松永貞徳」が、「京都」にある3
つの「成就院(じょうじゅいん)」と名
のつく「塔頭」に「作庭」したのが、
「雪月花」の3種の「庭」で、以降、
「洛中雪月花三名園」と呼ばれるように
なったそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/寺院名なし420-三名園-1.jpg)
さて、本日は、この「三名園」について、
おさらいクイズにチャレンジ致しましょ
う!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/三名園雪の庭妙満寺.jpg)
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問題:「洛中、雪月花、三名園」の一つ
である「雪の庭」は、そもそも「寺町二
条」にあった「とある寺院」の「塔頭、
成就院」にあったのですが、地域の「市
街地化」に伴う「喧騒」から逃れる為に、
「昭和43年(1968年)」に、現在の
地に「遷堂」され、その時に、「本坊」
の「庭園」として「移築、復元」された
事で知られているそうです。
さて、それでは、この「花の庭」のある
「寺院」とはどれでしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.妙蓮寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-290妙蓮寺.jpg)
2.妙満寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-290妙満寺.jpg)
3.妙心寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-290妙心寺-1.jpg)
4.妙覚寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-290妙覚寺.jpg)
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「雪の庭」があるのは、「洛北、岩倉」
に「移堂」された「妙満寺」の「本坊」
にあります。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-290妙満寺.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/420-妙満寺123.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/420本坊.jpg)
「江戸時代前期」に「松永貞徳」が「雪
の庭」を作庭した頃の「妙満寺」は、現
在の「京都」の中心地である「寺町二条」
にあったそうです。
先の大戦終了後に著しく発展した日本は、
「高度成長社会」となり、「寺町二条」
の地も「市街地化」されていくに至り、
「万願寺」は、その「都市化政策」から
追い出されるかたちで、現在地の「左京
区、岩倉」の地に「遷堂」するに至ると
言う経緯となったのだそうです。
その時に「塔頭、成就院」にあった「雪
の庭」も移築されたそうで、「石組」は
そのままに、「本坊」の「庭園」として
再現され、現在に至っているそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/420-妙満寺雪の庭1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/420-妙満寺雪の庭2.jpg)
ちなみに、他の「三名園」である「月の
庭」は、「清水寺、成就院」にあり、「作
庭」当初のまま現存されている「唯一」
の「庭園」だそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/420-北野天満宮成就院.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/420-清水寺月の庭1.jpg)
また「花の庭」は、「菅原道真公」を祀
る「北野天満宮」の「塔頭、成就坊」に
「作庭」されたのですが、「明治維新」
による「廃仏毀釈」政策によって、「神
社」にある「塔頭」の「破却」が行われ、
消滅しまうと言う経緯となってしまいま
した。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2023/11/300-180菅原の道真.jpg)
「北野天満宮」は、「御祭神」である
「菅原道真公」が、「太宰府」に「左遷」
される時に、大好きな「梅の花」の「歌」
を詠んだと言う故事もあり、「北野天満
宮」の境内には、「菅公」ゆかりの「梅
の木」が「50種、1500本」もある事
で知られていて、開花の時期になると、
「2万坪」の「境内一円」で、「紅白の
梅の花」が咲き競う事で知られていて、
まさに「花の庭」に相応しい「ゆかり」
がある事から、「令和9年(2027年)」
に予定されている「菅公生誕1225年
祭」に向けて、「令和3年(2021年)」
に、「花の庭」の「再興」事業を始める
に至ったそうで、「松永貞徳」が「作庭」
したままに再現した事で、「洛中雪月花
三名園」は復活するに至ったと言う事に
なった訳なのだそうです。
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
2.妙満寺
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