【食育クイズ:Vol.1191】「京都府」の「文学史」おさらいクイズ! 「日記」と「その作者」について間違っている組み合わせは?

 

【食育クイズ:Vol.1191】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「京都府」の「文学史」

 

にまつわる、「日記」について、おさ

 

らいクイズ(Vol.395)にチャレン

 

ジ致しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「平安時代」から日本の中心として繁

 

栄してきた「京都」の「王朝文化」を

 

背景として誕生した「日本の文学」の

 

中に、「日記」があります。

 

問題:以下に挙げた4つの「日記」と

 

「その作者」との組み合わせについて、

 

間違っているものが一つだけあります。

 

さて、それでは、その間違っている組

 

み合わせとはどれでしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.「十六夜(いざよい)日記」:小式

 

部内侍(こしきぶのないし)

 

 

2.「土佐日記」:紀貫之(きのつらゆ

 

き)

 

 

3.「蜻蛉日記」:藤原道綱母(ふじわ

 

らみちつなのはは)

 

 

4.「更級日記」:菅原孝標女(すがわ

 

らのたかすえのむすめ)

 

 

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【解説】

 

「十六夜日記(いざよいにっき)」は、

 

「藤原為家」の側室「阿仏尼(あぶつ

 

に)」によって記された「紀行文日記」

 

の事を言い、「中世三大紀行文(他に

 

『海道記』、『東関紀行』)」のうちの一

 

つと言われています。

 

 

 

 

 

「阿仏尼」は、若くして(10代)初恋

 

の失恋による失意から出家してしまっ

 

たと言う経緯のある「女性」だったそ

 

うです。

 

しかし「阿仏尼」は、出家後も世俗と

 

の関わりを持ち続けたそうで、30歳

 

頃には、「歌人」として活躍した「藤

 

原定家」の子である「藤原為家」の

 

「側室」となり、「子(藤原為相:た

 

めすけ)」をもうけると言う生き方を

 

した女性だったそうで、その「感情の

 

起伏感溢れる」と思しき人間性が特徴

 

とされる、「波乱万丈」的な「中世の

 

女流歌人」だったと言われている人物

 

だそうです。

 

 

 

「阿仏尼」は、夫の「為家」の没後、

 

「為家」の父親であった「藤原定家」

 

が「鎌倉幕府」から「地頭職」を拝領

 

した、「播磨国(現兵庫県)」にあった

 

「家領(荘園)」である「細川荘」の

 

「地頭職の権利継承」を巡り、「為家」

 

の「正妻」の子であった「二条為氏」

 

と、「為家」の「側室」であった「阿

 

仏尼」の子である「藤原為相」との争

 

い事になってしまい、「京都」では解

 

決出来ない状況に陥ってしまった事か

 

ら、「1279年(弘安2年)」、その解

 

決を「鎌倉幕府」に求めて、直接「鎌

 

倉」に下行したと言う経緯になるそう

 

です。

 

そもそも、かつて「鎌倉幕府、第3代

 

将軍、源実朝」から2つの荘園の「地

 

頭職」を賜ったのが、「為家」の父親

 

である「藤原定家」だったと言う経緯

 

があったそうで、その2つの「荘園」

 

を父親の「定家」から譲り受けた「為

 

家」の死後、その2つの「荘園」を独

 

り占め状態にしてしまった「正妻の息

 

子」である「二条為氏」と、その一方

 

で「為家」が生前に、「細川荘」のほ

 

うは、側室「阿仏尼」の息子である

 

「為相」に相続させると言う「誓約書」

 

があった事から、その相続の正当化を

 

求める「藤原(為家の死後は冷泉姓)

 

為相」側の立場を明確にし、「鎌倉幕

 

府」に双方2分化相続への解決を求め

 

て、「鎌倉」へ下ったと言う経緯とな

 

ったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この時の「紀行」と、「鎌倉滞在」時

 

の事を記したのが「十六夜日記」であ

 

ると言う事になる訳なのです。

 

 

「阿仏尼」は、あいにくと、この「訴

 

訟」の結果が出る前に、亡くなってし

 

まったのですが、この訴訟は息子であ

 

る「為相」に引き継がれ、結果として、

 

「阿仏尼」が「鎌倉下向」をしてから

 

「34年後」の「正和2年(1313年)」

 

に、「為相側(阿仏尼側)」の勝訴で決

 

着したと言う経緯となったそうです。

 

こうして歌人「藤原定家」の残した

 

「御子左家(みこひだりけ):藤原北

 

家嫡流藤原道長の六男、 藤原長家を

 

祖とする藤原氏の系流の事」の支配的

 

地位が、「定家」の三男であった「為

 

家」に受け継がれ、「為家」の死後は、

 

「家領荘園」の相続争いも起こり、

 

「御子左家」は、「三家(二条家(為

 

氏)・京極家(為教)・冷泉家(為相))」

 

に分裂すると言う経緯とはなってしま

 

ったものの、「阿仏尼と為相」との親

 

子リレーでの訴訟に勝訴した事によっ

 

て、「細川荘」の地頭職を得た「為相」

 

は「冷泉家」として生き残る事となっ

 

た訳であり、「為相」はその後、「鎌倉、

 

藤ヶ谷」の地に「邸宅」を構え、御先

 

祖様である「藤原定家」から引き継い

 

だ「和歌」の指導者として活躍したと

 

言う事になったそうで、世の人々から

 

は、「藤ヶ谷殿」と称され、敬われた

 

と言われているそうです。

 

 

こうして、「為相」の母親であった

 

「阿仏尼」の並々ならぬ努力によって、

 

「冷泉家」には、生きていく為の「家

 

領(荘園)」としての「細川荘」が残

 

されたと共に、「定家」の残した「曲

 

籍(てんせき:書物等の事)」等も無

 

事に伝承されたと言う経緯になった訳

 

なのです。

 

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1.「十六夜日記」:小式部内侍

 

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