【食育クイズーVol.137】
江戸時代も後期になるといろいろな具を
入れた「おでん」が登場します。さて、
「おでん」は江戸っ子にとってどんな存
在だったでしょうか?
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1.とても贅沢な食べ物
2.庶民が気軽に食べる一般的なもの
3.お祭りや年中行事などに食べるもの
4.田舎者(参勤交代で来る田舎侍)が
食べる無粋なもの
↓↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓↓
【解説】江戸時代も18世紀半ばを過ぎ
ると江戸の人口は100万人を突破し、
町民は長屋で暮らすようになるのが一般
的になりました。長屋は土間を除いた部
分の広さが約四畳半と狭いので、囲炉裏
を作るわけにもいかず、もちろん小さな
土間に大きな竈(かまど)を置くわけに
もいかなったので、炭を使った「七輪」
がとても重宝されるようになりました。
この長屋の生活が「小鍋仕立て」の食文
化を生み出しました。
長屋に暮らす人々は七輪を囲み、酒を酌
み交わしながら、アサリ、ハマグリ、牡
蠣などの新鮮な魚介類や豆腐を入れた小
鍋料理を楽しむようになり、町民の間で
大ブームになったと言われています。
小鍋仕立てが普及するにつれ、一汁一菜
が基本だった質素な料理から、贅沢なも
のが登場してきます。「おでん」もその
一つで、当初は田楽(でんがく)の御所
言葉だった「おでん」は本来、「豆腐仕
立て」とシンプルだったのですが、江戸
時代後期になると、串刺しの蒟蒻(こん
にゃく)を煮込んだおでんや、現在のよ
うないろいろな具の入ったおでんも作ら
れるようになりました。このようにたく
さんの具材を入れたおでんは、江戸庶民
にとって、かなり贅沢なものだったと言
えるでしょう。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
1.とても贅沢な食べ物
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