【食育クイズーVol.１２６】
３月１０日は「さ（３）とう（１０）」
の日です。
砂糖は品質の変化がほとんどなく、カビ
や細菌などの微生物が繁殖するのに必要
とされる水分を含んでいないことから、
長期保存にも適しています。そのため、
日本国内で販売されている砂糖のほとん
どには賞味期限の記載がありません。
脳が必要とするエネルギー源のひとつ
にブドウ糖があり、砂糖はブドウ糖の
最も優れた供給源です。ブドウ糖には、
気持ちを落ち着かせる効果も期待でき、
適度に摂ることが健康面でも良いことが
理学的にも証明されています。
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さて、脳のエネルギー源であるブドウ糖
ですが、人の体全体のエネルギー消費量
のうち、脳が消費するエネルギーは何％
でしょう？
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１．２４％
２．１２％
３．８％
４．４％
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】脳に貯蔵できるブドウ糖はごく
わずかなので、こまめにブドウ糖を補給
することが脳にとっては必要になります。
脳の重さは体重の約２％くらいなので、
体重５０ｋｇの人なら約１ｋｇ程度の重
さになります。それに比して脳が消費す
るエネルギーは、身体全体の消費量の約
２４％にもなり、多くのエネルギーを必
要とします。そのうえ脳はブドウ糖以外
のものをエネルギーとして使うことはで
きません。更に脳に貯蔵できる量もごく
わずかなので、こまめにブドウ糖を補給
することが脳にとっては必要になります。
ブドウ糖は砂糖のほか、ごはん・パンな
どのでんぷんを構成する成分のひとつで
すので、これらを食べることが、脳にエ
ネルギーを補給する事になります。特に
砂糖は分子構造が簡単なので、小腸で消
化吸収され、その後数十秒で血液中に現
れます。砂糖を含んだ甘いものを上手に
摂取することは、脳の活性化につながり
ます。
↓↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓↓
１．２４％
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政府の関税自由化促進、グローバル経済
推進政策によって７％まで落ち込んでし
まった大豆生産農家を、日本の食の安全
保障の問題として応援しています。
世界中の大豆生産の９６％が遺伝子組み
換えになっている今、その中で唯一遺伝
子組み換えでない日本の大豆生産を維持
継続発展させることは眼前に迫る世界的
食糧危機に備えるためにも、子どもたち
の未来を良き日本にして受け継げさせて
いくためにも、私たち大人がすべき喫緊
の課題であると考えています！
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