【食育クイズ:Vol.1544】
本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、
和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、
大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」
をテーマとした地域社会の在り方や、
昔から先人たちが培ってきた、「文化」、
「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、
クイズを楽しみながら知見を高め、あ
らためて「日本」や「日本人」が培っ
てきた「良きところ」を共有化し、次
代に継承して参りましょう!
さて、本日は、「京都府」の「親鸞」に
まつわる「鳴滝大根焚き」について、お
さらいクイズ(Vol.746)にチャレンジ
致しましょう!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/親鸞聖人鳴滝大根焚き寺院1234.jpg)
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「親鸞聖人」は、「鎌倉時代前半」から
「中期」にかけて、「師」として仰いだ
「法然上人」によって明らかにされた
「浄土往生を説く教え」を継承し、更に
高め、民衆に広めた人物として知られて
います。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-225法然丸1.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-親鸞1234.jpg)
「平安時代中期」の「1052年」に、
「末法の世」に突入したとされた事で、
日本社会には「終末論的な末法思想」が
広まるに至ったそうです。
その後「皇室」を中心とする「貴族政
治」と、台頭する「武家勢力」との軋轢
が生じるに至り、「1156年」に「保元
の乱」が、更に「1159年」に「平治の
乱」が勃発し、世の「衆生」から見れ
ば、まさに「末法の世」そのものの「地
獄絵図」を見るような時代となった訳な
のです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-ほうげんへいじのらん.jpg)
こうして「政治・経済・社会」における
劇的な大変容が起き、「皇室」を中心と
する「貴族政治」から、「武家による統
治」の時代へとなった、大混乱の呈を示
す社会に生きる「衆生」達は、恐怖と不
安に恐れ慄くしかなかったのですが、そ
れを救ったのが、「法然や親鸞」が説い
た「浄土宗」の「極楽往生」の教えであ
り、「念仏(専修念仏)」を唱える事だっ
た訳なのです。
「親鸞聖人」は、弾圧を避けるため、独
自の寺院を持たずに、各地に簡素な「念
仏道場」を設けて、人々を「教化」した
事から、衆生から爆発的な支持を得るに
至り、そのあまりの隆盛さを恐れた「旧
仏教勢力」を始め、「浄土宗他派」から
の攻撃を受け、「法然上人」と共に、「僧
籍」を剥奪されたり、「配流」されたり
と、波乱の人生を歩んだ事で知られてい
る訳なのです。
さて、本日は、「親鸞聖人」にまつわる
「とある寺院」の「故事」について、お
さらいクイズにチャレンジ致しましょ
う!
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/親鸞聖人鳴滝大根焚き寺院1234.jpg)
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問題:「親鸞」が立ち寄った「寺院」
で、参集した「村人」達が「大根」を煮
てもてなしたと言う「故事」にちなん
で、その「寺院」では、現在でも「鳴滝
大根焚き」がと呼ばれる「大恩講」が執
り行われている事で知られています。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-名無し、鳴滝大根焚き89-down.jpg)
さて、それでは、その「鳴滝大根焚き」
が行われている「京都」の「寺院」と
言えば、どれでしょうか?
次のうちから選んで下さい。
1.大報恩寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-大報恩寺マップ◯.jpg)
2.神光院(じんこんいん)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-神光院マップ-down◯.png)
3.了徳寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-了徳寺マップ1234-down◯.jpg)
4.華厳寺
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-華厳寺マップ1234-down◯.jpg)
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
「鎌倉時代」の「1252年(建長4年)」
に、「浄土真宗」の「開祖」として
知られる「親鸞聖人」が、「愛宕山中」
にある「月輪寺」に、「師」と仰いだ
「法然上人」の「遺跡」を訪ねた帰り
に、「了徳寺」を訪れ、参集した「村
人」達に教えを説いたそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/300-了徳寺マップ1234.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-了徳寺◯ryoutokuji_daikodaki_a-down.jpg)
その「教え」に感銘を受けた「村人」達
が「お礼」に「塩炊きの大根」を馳走す
るに至ったそうです。
ちなみに、そのもてなしに応えるかたち
で、「親鸞聖人」は、寺の「庭」に生え
ていた「すすきの穂」を束にして、
「筆」代わりとし、「大根」を焚いた
「鍋」に付着していた「残り煤(す
す)」を墨代わりに、「帰命尽十方無碍光
如来(きみょうじんじっぽうむげこうに
ょらい)」と言う、「菩薩の教え」を書い
て残していったそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-親鸞聖人の書了徳寺.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-了徳寺芒塚-down◯.jpg)
「帰命」とは「仏に任せなさい」と言う
意味だそうで、「尽十方無碍光如来」と
は、「いつでも、どこでも、誰であろう
とも」、およそ全ての衆生に対して別け
隔てなく救いますよ、と言う、まさに
「浄土真宗」のど真ん中にある「教え」
の言葉なのだそうです。
この「故事」にちなんで、「了徳寺」で
は、毎年「12月9日、10日」に、「報
恩講、大根炊」を執り行っているそう
で、当日は「3000本」の大根が炊か
れ、参拝者に配られる事から、「京都」
の冬の風物詩の一つになっている訳なの
だそうです。
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-鳴滝大根焚き567-down.jpg)
![](http://syokuiku6jika.jp/wp-content/uploads/2024/02/420-鳴滝大根焚き飲食場所.jpg)
↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓
3.了徳寺
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