【食育クイズ:Vol.1559】「京都府」の「延暦寺第5代、座主、円珍」おさらいクイズ! 京都にある延暦寺、別院を訪ねた円珍を道案内した動物ゆかりの地名とは?

 

【食育クイズ:Vol.1559】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」や「郷土文化」

 

をテーマとした地域社会の在り方や、

 

昔から先人たちが培ってきた、「文化」、

 

「伝統」、「歴史」等の素晴らしさを、

 

クイズを楽しみながら知見を高め、あ

 

らためて「日本」や「日本人」が培っ

 

てきた「良きところ」を共有化し、次

 

代に継承して参りましょう!

 

さて、本日は、「平安時代前期」に「比

 

叡山、延暦寺、第5代座主」となった

 

「円珍(智証大師)」にまつわる「動物

 

にちなんだ地名」について、おさらいク

 

イズ(Vol.761)にチャレンジ致しまし

 

ょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「平安時代前期」の「868年」に、「比

 

叡山、延暦寺、第5代座主」となった

 

「智証大師(円珍)」は、それに先駆け

 

て、「滋賀県」にある「圓城寺(おんじ

 

ょうじ):別名「三井寺(みいでら)」を

 

再興した事でも知られていて、現在でも

 

「三井寺」は、「天台宗、寺門派」の

 

「総本山」となっている事で知られてい

 

ます。

 

 

 

 

「平安時代」の「三井寺」は隆盛を極め

 

るに至り、各所に「末寺」や「別院」が

 

出来たそうです。

 

さて、本日は、この「別院」があった場

 

所について、おさらいクイズにチャレン

 

ジ致しましょう!

 

 

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問題:「円珍(智証大師)」が、「京都」

 

にある「三井寺」の「別院、如意寺」を

 

訪れようとして道に迷ってしまい、困っ

 

ていた時に「とある動物」が現れて「道

 

案内」をしたと言う「逸話」が伝承され

 

ている事で知られています。

 

さて、それでは、その「動物」にちなん

 

で命名された、「俊寛」の山荘があった

 

事でも知られている「京都」の「地名」

 

とは、何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

1.鷹峯(たかみね)

 

 

2.鞍馬(くらま)

 

 

3.今熊野(いまくまの)

 

 


4.鹿ケ谷(ししがたに)

 

 

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【解説】

「円珍」は、「延暦寺、座主」となる前

 

の「859年」に、「滋賀県」にある「園

 

城寺(おんじょうじ):別名、三井寺

 

(みいでら)」を再興した事で知られて

 

いるそうです。

 

ちなみに、「平安時代」の「古典文学」

 

の世界では、「寺」と言えば「園城寺」

 

の事を指し、「山」と言えば「比叡山、

 

延暦寺」の事を指したそうで、「園城寺」

 

は、「2015年(平成27年)」には、

 

「琵琶湖とその水辺景観- 祈りと暮ら

 

しの水遺産 」の「構成文化財」として、

 

「日本遺産」に認定されている事でも知

 

られています。

 

 

 「園城寺」の別名が「三井寺(みいで

 

ら)」となった由縁とは、当時「境内」

 

に涌く「霊泉」が、「天智、天武、持統」

 

の3代の天皇の「産湯」として使われ

 

た事から、「御井(みい)の寺」と言わ

 

れていたのが、転じて「三井寺」となっ

 

たのだそうです。

 

 

「9世紀初頭」に「唐」から帰国した

 

「円珍」は、「唐」から持ち帰った数多

 

くの「経巻、図像、法具」を携えて、

 

「859年」に、「奈良時代」に「大友氏」

 

の「氏寺」として建立された「園城寺」

 

に入り、「第56代、清和天皇」から

 

「仁寿殿」を賜わって「唐院(とうい

 

ん)」とし、この場所に持ち帰った「唐」

 

の「経典、法具」等を保管し、荒廃して

 

いた「園城寺」を再興するに至ったそう

 

で、それ以降「朝廷」は、「園城寺」を

 

「延暦寺」の「別院」と認定するに至り、

 

「朝廷」から大いにバックアップされる

 

存在となった訳なのだそうです。

 

 

こうして「平安時代」の「園城寺」は、

 

「朝廷」や「貴族」から「尊崇」を集め、

 

「平安時代中期」には、全盛を誇った

 

「藤原道長」や、「第72代、白河上皇」

 

も深く帰依したと言う事で知られている

 

訳なのだそうです。

 

 

 

従って「圓城寺」は、このような「権力

 

者」からの寄進等による「荘園」を多数

 

支配下に置き、「末寺」を多く持つ「寺

 

院」となるに至ったそうで、例えば「信

 

濃国(長野県)」の「善光寺」も、「末寺」

 

の一つとなったのだそうです。

 

その中の一つに、「京都、鹿ヶ谷」の地

 

に、あいにくと「応仁の乱」で焼失して

 

しまい「廃寺」となってしまったのです

 

が、「延暦寺、別院」として「如意寺」

 

と呼ばれる「寺院」があった訳なのだそ

 

うです。

 

ちなみに、「鹿ヶ谷」と言う地名が名付

 

けられた由縁とは、「圓城寺(三井寺)」

 

を再興した「円珍」が、「別院」として

 

建立された「如意寺」に向かう途中、道

 

に迷ってしまい困っていた時に、一頭の

 

「鹿」が現れて「道案内」をしたと言う

 

「逸話」があり、語り継がれていくうち

 

に「鹿ケ谷」と言う「地名」となるに至

 

った訳なのだそうです。

 

以降、「鹿ヶ谷」には、「寺院」や貴族の

 

「山荘」等が数多く営まれるようになり、

 

「平安時代後期」に、「第77代、後白

 

河法皇」の側近として知られていた「俊

 

寛」が、この地に「山荘」を構え、「平

 

家打倒」の「談合」を行ったと言う「事

 

件(鹿ヶ谷陰謀)」が起こった事から、

 

一躍、日本史に刻まれるレベルの有名な

 

地名となるに至った訳なのだそうです。

 

 

 

 

こうして「鹿ヶ谷」に「比叡山、延暦寺」

 

の「別院」を設ける等、隆盛を誇った

 

「円珍」は、亡くなるまで「延暦寺、座

 

主」として君臨したそうで、「891年」

 

に「入滅」した後の「927年」に、「第

 

60代、醍醐天皇」から「智証大師」の

 

諡号を賜るに至った訳なのだそうです。

 

 

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4.鹿ケ谷(ししがたに)

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

などに含まれるイソフラボンが肺気腫

 

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閉塞性肺疾患)」の予防効果を有する

 

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