【食育クイズ:Vol.890】「京都府」の「名産品」おさらいクイズ! 「京都」発祥の「おじゃこ」と呼ばれるご飯のお供「ちりめん○○」とは?

 

【食育クイズ:Vol.890】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

さて、本日は、「京都府」発祥の人気

 

「名産品」について、おさらいクイズ

 

(Vol.102)」にチャレンジ致しまし

 

ょう!

 

 

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「ちりめんじゃこ(縮緬雑魚)」とは、

 

「イワシ類(カタクチイワシ・マイワ

 

シ・ウルメイワシ・シロウオ・イカナ

 

ゴ等々…)」の「仔稚魚(シラス)」を、

 

「食塩水」で煮た後、「天日」で干し

 

た食品の事を言います。

 

 

煮た「小魚」を、平らに広げて干して

 

いる様子が、細かなしわをもつ「絹織

 

物」の「ちりめん(縮緬)」を広げた

 

ように見える事から、この名前がつい

 

たと言われています。

 

 

 

一般的に多く出回っている「ちりめん

 

じゃこ」は、収量が多く、油分が少な

 

い「カタクチイワシ」の「仔魚(しぎ

 

ょ:孵化したての小さな魚)」を使っ

 

たものが多いそうですが、漁獲された

 

「仔魚」は傷みが早いので、水揚げ当

 

日に大釜で煮立た「食塩水」で煮て、

 

製品まで加工されるそうです。

 

 

この大釜から取り出された状態のもの

 

を「釜揚げシラス」と呼び、更に日当

 

たりや風通しの良い場所に細かい網を

 

敷き、そこの煮上がった「釜揚げシラ

 

ス」を広げ、干して乾燥させたもので、

 

半乾きのものを「シラス干し」と言い、

 

良く乾かしたものを「ちりめんじゃこ」

 

と言うそうで、一般的な商品名は、

 

「釜茹で」されただけの状態のものを、

 

「釜揚げしらす」または「しらす」と

 

呼び、それを「半乾きしたもの」を

 

「しらす干し」と呼び、「じっくり干

 

して乾燥させたもの」を「ちりめんじ

 

ゃこ」と呼んでいると言う事になりま

 

す。

 

 

 

さて、本日は、この「ちりめんじゃこ」

 

を使った「京都」発祥の「惣菜(おば

 

んざい)」で、「京都」では「おじゃこ」

 

と呼ばれている食品について、おさら

 

いクイズにチャレンジ致しましょう!

 

 

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問題:「京都」の土産物として人気が

 

高い「おばんざい(惣菜)」の一つで、

 

「おじゃこ」と呼ばれている、「ちり

 

めんじゃこ」を使った「ご飯のお供」

 

として最適な食品とは何でしょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.ちりめん胡椒         

 

 

 

2.ちりめん唐辛子

 

 

3.ちりめんわさび       

 

 

4.ちりめん山椒

 

 

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【解説】

 

「ちりめん山椒」は、「ちりめんじゃ

 

こ」と「山椒の実」を「佃煮」にした、

 

京の「おばんざい(惣菜)」の一つで、

 

「京都のお土産」としても非常に人気

 

が高い食品となっているそうです。

 

 

かつて海から遠くに位置する「京の都」

 

では、魚を生で食する機会が少なかっ

 

たため、塩や味噌、糠(ぬか)、しょ

 

う油等で漬けたものや、日干しのもの

 

を使用して食していた事が一般的だっ

 

たと言われています。

 

「ちりめんじゃこ」とは、水揚げされ

 

た「カタクチイワシ」等の「仔魚(し

 

ぎょ)」を、その日のうちに大釜で煮

 

て、干し、日持ちがするように現地で

 

加工されたものを言い、それが「京の

 

都」まで運ばれたと言う経緯がありま

 

す。

 

 

 

 

「京都」では、この「ちりめんじゃこ」

 

を、更に塩や味噌、しょう油等で味付

 

けをし、「佃煮」にして保存させ、食

 

卓に上げていたと言う「風習」があっ

 

たそうです。

 

 

「ちりめん山椒」とは、山々に囲まれ

 

た「盆地」と言う立地の「京都」で多

 

く採れる「山椒の実」と「ちりめんじ

 

ゃこ」とを混ぜ合わせて作った「佃煮」

 

の事を言います。

 

 

「ちりめん山椒」誕生には逸話があり、

 

「京都、東山区、宮前町」の「晴間

 

(はれま)保雄」氏と言う「料理人」

 

が、「ちりめんじゃこ」と京の食卓で

 

は馴染みが深かった「実山椒」を一緒

 

に炊いて、家庭内で食したのが始まり

 

だったと言われているそうです。

 

「京都」では、昔は「手土産」と言う

 

と、買うものでは無く、家で作ったり、

 

沢山獲れたものを「お裾分け」する事

 

が「習わし」だったので、「晴間氏」

 

が作った「ちりめん山椒」も、当初は

 

「売り物」としてでは無く、自分の家

 

の台所で作ったものを、家族で食べ、

 

親しい人に配っていたものだったそう

 

です。

 

それが、たまたま「晴間氏」が病に倒

 

れた事がきっかけとなり、家族が一家

 

の生計を立てるため、玄関先で細々と

 

売り始めた事から、次第に広まってい

 

ったと言う逸話があるそうで、それが

 

現在では「京都」有数の人気「土産物」

 

となったと言う経緯があるそうです。

 

 

 

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4.ちりめん山椒

 

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大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

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