【食育クイズ:Vol.381】
先の世界大戦終戦直後の昭和22年の
今日、日本の農業の復興を期して「農
業協同組合法」が公布されたことにち
なんで、11月19日は「農協記念日」
だそうです。
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本日は「農業」にちなんだおさらいク
イズにチャレンジしましょう!
問題1.日本各地の「農業・農村」に
は、ただ単に食料を生産するだけでは
なく、様々な「多面的機能」があり、
「日本人の命と健康を守る」という「食
料生産機能」だけでは決してありませ
ん。
さて、「農業・農村」についての「多面
的機能」の説明で、間違っている表現
は次のうちどれでしょうか?

1.「食農体験」活動は「農業・農村」
の「多面的機能」のひとつである
2.「環境保全への貢献機能」の一つに、
水田に雨水をためることで「洪水」や
「土砂崩れ」などを防ぐ機能がある
3.「水田」は雨水をためるので、水の
中で生活する生物の生育には役立つが、
その他の生物の生育には育たない
4.「農村風景」は人の心をなごませ、
「癒し」の空間として、人々の「保健」
や「休養」に役立つ場となっている。
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問題2.最近「道の駅」などで、「農産
物直売所」が良く見かけられるように
なってきました。
さて、「農産物直売所」についての説明
で、間違っているものは次のうちどれ
でしょうか?

1.「農産物直売所」は、今まで「市場
集荷」だけだった流通の仕組みを変え、
「地産地消」の「多品目販売の場」と
なっている
2.「農家」が少量でも出荷することが
でき、自分で値段を決められる直売所
が多い
3.平成29年の農水省の調査では、
全国の「直売所」年間売り上げ額は、
5,000億円であった。
4.直売所の店頭で消費者の反応が直
接聞けるので、農家のやりがいにつな
がっている
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問題3.「地産地消」についての説明で、
間違っているものがあります。次のう
ちから選んで下さい。

1.「地方」で生産された農作物を「都
市」で消費するという考え方を「地産
地消」という
2.食料の「地産地消」は「フード・
マイレージ」を小さくし、環境を守る
ことにつながっている
3.消費者の安全・安心志向とともに
地産地消が広がりをみせている。
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問題4.日本の「食料自給率(カロリー
ベース)」についての説明で、間違って
いる表現があります。次のうちから選
んで下さい。
1.日本人1人当たりの、1日に必要
とされている(供給されている)「食べ
物」全体の「総熱量(カロリー)」のう
ち、「国産の食べ物」から供給されてい
る「熱量」は何%になっているかを示
している
2.2020年度の日本の食料自給率
は38%で、これは「主要先進国」の
なかでは「最低レベル」である
3.日本人の「主食」である「コメ(ご
飯)」の自給率は「約100%」に近い
レベルであるが、コメと同様に日本人
にとって欠くことのできない「味噌汁」
や「豆腐」などの原料である「大豆」
の自給率は10%にすぎないレベルで
ある
↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓
【解説】
問題1.「水田」の機能性はたくさんあ
ります。
①大雨のとき、雨水を一時的に貯蔵
するので、洪水の防止や軽減する。
②土砂の流出や飛散、地すべりなど
の災害を抑制する
③土壌の微生物が農作物の養分を作
り出す
④光や熱を吸収し、気候(気温)を緩
和する
⑤澄んだ大気、きれいな水、美しい
緑や四季が、人々の精神を癒やし、や
すらぎの場となる
⑥多様な生物や生態系の保全機能が
ある(水田には多様な生物を生み出す
機能があります)
⑦伝統文化や体験学習、教育(食育)
に役立つ

↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓
3.「水田」は雨水をためるので、水の
中で生活する生物だけが育ち、その他
の生物は育たない
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問題2.平成29年度の「農林水産省・
6次産業化総合調査」によると、「6次
産業関連事業(農産物直売所、農産物
の加工、観光農園、農家レストラン、
農家民宿)」の年間総販売額は1兆
9680億円と推計され、このうち
9974億円が「農産物直売所」の販売
金額とされています。「農産物直売所」
は6次産業の中核を担い、今では全国
におよそ2万3590店(季節営業店を
含む)となり、1兆円産業ともいわれ
るようになっています。
ちなみに「直売所」は農家の自主性が
繁栄されるところが多く、販売数量や
価格を農家自身が決められますが、最
近では、価格競争になり安売り傾向に
なりやすいデメリットを避け、良い野
菜を適正価格で提供するために、「直売
所」が買い取って一定の価格で販売す
る取り組みも増えてきているようです。

↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓
3.平成29年の農水省の調査では、
全国の「直売所」年間売り上げ額は、
5,000億円であった。
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問題3.「地産地消」とは、地域で生産
されたものをその地域で消費すること
で、産地から消費するまでの距離は、
「輸送コスト」や「鮮度」、地場農産物
としてアピールする「商品力」、子ども
が農業や農産物に親近感を感じる「教
育力」、さらには「地域内の物質循環」
といった観点から見て、近ければ近い
ほど有利であるとの考え方から、推奨
されるようになってきました。
「消費者」と「産地」との「物理的距
離」の短さは、両者の「心理的な距離」
の短さにも繋がり、「対面コミュニケー
ション効果」も見込めるので、「消費者」
の「地場農産物」への「愛着心」や「安
心感」が深まります。それが「地場農
産物」の消費を拡大し、ひいては地元
の農業を応援することになる訳です。
高齢者が多く、危機的状況に陥いりつ
つある「地元農業者」の「営農意欲」
を高めさせ、「農地の荒廃」や農産物の
「捨て作り」を防ぐことにもなります。
「地産地消」を普及させていくことは、
「地場農業」を活性化させ、「日本型食
生活」や「食文化」が守られ、「食料自
給率」を高めることに繋がっていきま
す。
しかし、食料自給率が1%しかない「東
京都」や、僅か2%の「神奈川県」と
いう巨大な「消費地」を、極力周辺の
「生産地」で支えることは、消費する
距離が多少長くなったとしても、コミ
ュニケーションを伴う農産物の行き来
をそのものを「地産地消」と捉え、推
進していかなければならないという考
え方も、重要であるとされるようにな
りました。

↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓
1.地方で生産された農作物を都市で
消費するという考え方を地産地消とい
う。
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問題4.日本人の主要な「基幹穀物」
の自給率は下記のとおりです。
①米:97%
②小麦:12%
③蕎麦:21%
④大豆:6%
「ご飯とみそ汁」は日本人の食の基本
であるにも関わらず、大豆の自給率が
致命的に低いことを、私たち日本人の
一人ひとりが憂慮しなければならない
状況になっていると考えられます。

↓↓↓↓↓↓↓正解↓↓↓↓↓↓↓
3.日本人の「主食」である「コメ(ご
飯)」の自給率は「約100%」に近い
レベルであるが、コメと同様に日本人
にとって欠くことのできない「味噌汁」
や「豆腐」などの原料である「大豆」
の自給率は10%にすぎないレベルで
ある
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
大阪市立大学の研究グループが、大豆
などに含まれるイソフラボンが肺気腫
や慢性気管支炎などの「COPD(慢性
閉塞性肺疾患)」の予防効果を有するこ
とを明らかにしました。
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