【食育クイズ:Vol.861】「京都府」の「京料理」おさらいクイズ! 京料理「丹後ぐじのかぶら蒸し」の作り方で、間違っているのは?

 

【食育クイズ:Vol.861】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

本日は、「京都府」に関する「おさら

 

いクイズ(Vol.74)」にチャレンジ致

 

しましょう!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「京のブランド産品」に認証されてい

 

る「丹後ぐじ」は、別名「アカアマダ

 

イ」と言い、白身の魚で、淡泊で上品

 

な甘さは、「京料理」には欠かせない

 

食材とされている高級魚です。

 

 

この魚は痛みやすいため、地元「宮津

 

市」では、釣り上げてから市場に提供

 

するまでの流れを、マニュアルを作っ

 

て、その品質管理を徹底し、無傷で高

 

鮮度を保つよう、工夫されている事で

 

有名であり、「京のブランド産品」認

 

証の由縁でもある訳です。

 

特に昔ながらの「延縄(はえなわ)漁

 

法」で漁獲され、船上から市場までの

 

間、魚体に直接素手で触ること無く、

 

更に氷を使用し、漁獲後の温度管理を

 

4℃に徹底する事で、釣りたての鮮度

 

を維持しているそうです。

 

 

更に、市場に出す「ぐじ」は、濃い紅

 

色で体に傷がなく、型や重さ(300g

 

以上)、鮮度が良いものだけを再選別

 

してから出荷しているそうです。

 

こうして柔らかな身で知られる「丹後

 

ぐじ」は、地元の「お土産品」として

 

「干物」や「味噌漬け」に加工された

 

りする他、「さしみ、塩焼き、照り焼

 

き、酒蒸し、から揚げ、しゃぶしゃぶ、

 

寿司」等々…、様々な「京料理」の食

 

材として、重宝されています。

 

 

 

 

さて、本日は、「京のブランド産品」

 

である「丹後ぐじ」と「聖護院かぶ」

 

とを使った「京料理」について、おさ

 

らいクイズにチャレンジしましょう!

 

 

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「京料理」の「ぐじのかぶら蒸し」は、

 

摩(す)り下ろした「聖護院かぶ」を

 

泡だて卵白とあわせ、「丹後ぐじ」と

 

共に蒸して「葛あん」をかけた、秋冬

 

の温かい名物料理と言われています。

 

 

この料理の作り方は、「京野菜」の

 

「公式テキスト」として知られる「旬

 

をたのしむ京野菜 料理知識とレシピ」

 

に記載されている内容によると、用意

 

する食材(4人分)は下記の通りにな

 

ります。

 

 

「聖護院かぶ1/4個」、「丹後ぐじ1

 

尾(400g)」、「卵白1/2個」、「ゆリ

 

ね小1/3個」、「ぎんなん(生)4個」、

 

「きくらげ(水で戻す)5g」、「ねり

 

わさび10g」、その他「だし汁

 

400ml、薄口しょうゆ20ml、塩

 

3ml」、「水溶き片栗粉(片栗粉1:水

 

2)30ml」

 

…以上だそうです。

 

さて、本日は、その作り方について、

 

おさらいクイズにチャレンジしてみま

 

しょう!

 

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問題:「名物京料理」として知られる

 

「丹後ぐじのかぶら蒸し」の作り方に

 

ついて、下記に挙げたの4つの記述の

 

うち、間違っているものが一つだけあ

 

ります。

 

さて、それでは、その記述とはどれで

 

しょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.「ゆりね」は、掃除をして茹でる

 

 

2.「丹後ぐじ」は、三枚におろして

 

中骨を取り、塩を振らずに4等分に切

 

って熱湯にさっと入れ、うろこや汚れ

 

を綺麗に除去する

 

 

3.「聖護院かぶ」は、皮を厚めに剝

 

いて摩り下ろし、ざるに入れてうすく

 

塩を入れて混ぜ、余分な水分を取る

 

 

4.「ぎんなん」は、殻を割り、熱湯

 

で茹でてから渋皮を剥く

 

 

↓↓↓↓↓答えはここから↓↓↓↓↓

 

【解説】

 

「丹後ぐじ」は、必ず塩を振る事が必

 

須だそうで、そうしないと美味しさが

 

十分に味わえないそうです。従って

 

「~塩を振らずに…」の記述は間違い

 

と言う事になります。

 

 

 

ちなみに、「公式テキスト」である

 

「旬をたのしむ京野菜 料理知識とレ

 

シピ」に記載されている作り方とは、

 

1.「丹後ぐじ」は、三枚におろして

 

中骨を骨抜きで抜き、「うす塩(分量

 

外)」を両面にふる。塩がまわったら

 

4等分に切り、熱湯にさっと入れて冷

 

水に入れ、うろこや汚れをきれいに取

 

っておく。

 

 

2.「ゆりね」は、掃除をして茹で、

 

「きくらげ」はせん切りにする。

 

 

 

3.「聖護院かぶ」は、厚目に皮をむ

 

いて摩り下ろし、ざるに入れうすく塩

 

を入れて混ぜ、余分な水分を取る。更

 

に、ボウルに入れて卵白を混ぜ、2.

 

の「ゆりね」と「きくらげ」を混ぜる。

 

 

4.耐熱性の器に、1.の「ぐじ」を

 

入れ、3.の摩り下ろした「聖護院か

 

ぶ」を「ぐじ」の上に山形に乗せて、

 

蓋かラップをして、強火で約12分蒸

 

し上げる。

 

5.「鍋」に用意しておいた「だし汁

 

400ml、薄口しょうゆ20ml、塩

 

3ml」を入れて火にかけ、沸騰した

 

ら、「水溶き片栗粉(片栗粉1:水2)

 

30ml」を入れて火にかけ、沸騰した

 

ら「水溶き片栗粉」を入れてとろりと

 

させ、4.の蒸し上げた「ぐじ」の上

 

にかけ、わさび、ぎんなんを乗せて出

 

来上がり!

 

 

 

 

…と以上のような内容になっています。

 

こうして「丹後ぐじの蕪蒸し」は、手

 

間暇掛けて作る、いかにも「京料理」

 

らしい「逸品」である事が分かります。

 

 

↓↓↓↓↓↓↓答え↓↓↓↓↓↓↓

 

2.「丹後ぐじ」は、三枚におろして

 

中骨を取り、塩を振らずに4等分に切

 

って熱湯にさっと入れ、うろこや汚れ

 

を綺麗に除去する

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

大阪市立大学の研究グループが、大豆

 

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