【食育クイズ:Vol.908】「京都府」の「郷土文化」おさらいクイズ! 「京都の町家」の「厄除け」で小屋根に祀る「鬼より強い神様」とは?

 

【食育クイズ:Vol.908】

 

本日も、「関西地方(三重県、滋賀県、

 

和歌山県、奈良県、兵庫県、京都府、

 

大阪府)」の「食文化」をテーマとし

 

た地域社会の在り方や、昔から先人た

 

ちが培ってきた、文化や伝統、歴史等

 

の素晴らしさを、クイズを楽しみなが

 

ら知見を高め、共有して参りましょ

 

う!

 

さて、本日は、「京都」の酒にまつわる「妖

 

怪伝説」について、おさらいクイズ(Vol.

 

118)にチャレンジ致しましょう!

 

 

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「京都」と言えば、「平安時代」から1000

 

年以上の長きに渡り、日本の「都」であっ

 

た「平安京」の辺りを中心とする「京都盆

 

地」を想像し、雅な文化が花開く土地と言

 

ったイメージがありますが、この「山城国」

 

と呼ばれていた「京都」の「山側」の地域

 

は、「平城京」のあった「奈良盆地」から、

 

「京都盆地」に遷都した「大和朝廷」が束

 

ねた場所であり、その一方、「北側」にあり、

 

「日本海」に面している「丹後国」や「丹

 

波国」地域とは、異なる「文化的背景」が

 

存在していたと言われています。

 

 

この明らかに異なる文化と文化との境界に

 

は、その衝突があったと思われる痕跡が残

 

されていて、それを伝える「妖怪伝説」が

 

誕生し、その代表的なものが、日本最強の

 

「鬼」として恐れられた「丹後、大江山」

 

の「酒吞童子」の伝説であると言われてい

 

ます。

 

 

「大酒飲み」としても有名な「酒呑童子

 

(しゅてんどうじ)の伝説」は、「室町時代」

 

初期までに起こった50余年間に渡る「南北

 

朝時代」にまとめられたと言われている

 

「伝説」で、「江戸時代」になると、この

 

「伝説」を含む「室町時代」の事を広く描

 

いた「中世の小説」と言われる「御伽草子」

 

が、広く庶民にまで伝わった事によって、

 

日本全国で広く知られるようになったと言

 

う経緯があります。

 

 

ちなみに、この「伝説」の内容は、地域に

 

よって諸説ありますが、「京都」のものを簡

 

単に説明すると、下記の通りになります。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

「平安時代」から「鎌倉時代」にかけての

 

「一条天皇」の御世の頃、「京都、丹後半島」

 

付け根に位置する標高832mの「大江山」

 

の洞窟に住む、「酒呑童子」という鬼がいて、

 

多くの「鬼」を従えて「京の町」に出て来

 

て、貴族の姫を誘拐したりしたり、生のま

 

ま食らう等の「悪行三昧」を働いたので、

 

「天皇」は「源頼光」、「渡辺網」等に征伐

 

を命じ、「頼光四天王」と呼ばれる討伐隊が

 

組まれ、派遣されたそうです。

 

 

「頼光」等は「山伏」に化けて「大江山」

 

に近づき、「酒呑童子」等を騙して「酒盛り」

 

をして「毒酒」を飲ませ、酔いつぶれた

 

「酒呑童子」の首を落として退治した、と

 

言う内容のものだそうです。

 

 

この話からも、「酒天童子」は「朝廷側」か

 

ら見れば、まるで人肉まで食らうような

 

「鬼」と言う表現に相応しい程の「反勢力

 

的存在」であり、「野蛮な無法者」だったと

 

言う解釈をするのが一般的であると推察さ

 

れる訳なのであり、現在で言えば、「日本」

 

のような「自由主義民主国家」に対する、

 

「ロシア」、「中国」、「北朝鮮」のような

 

「独裁者全体主義国家」との、「正義と悪」

 

との関係に似ているように思われる訳なの

 

です。

 

さて、それでは、「酒呑童子」にまつわる、

 

おさらいクイズにチャレンジしましょう!

 

 

問題:「平安時代」末期の頃の「京都」では、

 

「京の町」を度々襲う等して恐れられてい

 

た「丹後、大江山」に住む「酒呑童子」と

 

呼ばれている「鬼」がいて、「酒呑童子」は、

 

「一条天皇」によって派遣された「討伐隊」

 

によって、大酒飲みであるが故に、策略に

 

はまり征伐されたと言う、「伝承」があり、

 

「江戸時代」になると、「御伽草子」と呼ば

 

れる「室町時代の小説本」の普及により、

 

多くの庶民にまで広がる有名な「伝説」と

 

なったと言う経緯があります。

 

 

 

また、「江戸時代」になると、「京都の町家」

 

では、「鬼」より強い、「○○さん」と言わ

 

れる「厄除け」の神様が、「小屋根」に祀ら

 

れる風習が出来たと言われているそうです。

 

さて、それでは、「鬼より強い○○さん」と

 

呼ばれている「魔除けの置物」とは何でし

 

ょうか?

 

次のうちから選んで下さい。

 

1.布袋(ほてい)

 

 

2.大黒(だいこく)

 

 

3.鍾馗(しょうき)

 

 

4.酒呑童子(しゅてんどうじ)

 

 

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【解説】

 

「鍾馗(しょうき)」と呼ばれる「神様」が

 

登場したのは、8世紀、「中国、唐」の「玄

 

宗皇帝」の御世だそうで、当時「病」に伏

 

せていた「玄宗皇帝」が、朦朧とする中で、

 

「髭面(ひげづら)のいかつい大男」が現

 

れ、次々と「鬼」を退治する夢を見て、病

 

がすっかり治った事から、その姿を思い出

 

して画家に書かせ、災厄を払う「厄病除け

 

(魔除け)」の守り神として祀られるように

 

なったと言う言い伝えがあるそうです。

 

 

 

この「鍾馗」様が日本に入ってきたのは、

 

「平安時代」の「遣唐使」によって伝えら

 

れたそうで、その後「室町時代」になると、

 

流行した「水墨画」の題材として、数多く

 

描かれるようになっていったそうです。

 

この「鬼」避けの「鍾馗さん」が、「京都」

 

の小屋根に祀られるようになったのは、「江

 

戸時代」だそうで、そのいきさつは、以前

 

から「京都の町家」では、「厄除け」として、

 

「鬼瓦」を屋根に祀る風習があり、その

 

「鬼瓦」を飾った家の向かい側にあった家

 

の住人が病に倒れ、快方に向かわず困って

 

いたところ、向かい側の家に飾られた「鬼

 

瓦」によって跳ね返された「邪気」が降り

 

掛かっている事が原因と考え、そこで、「鬼

 

より強い鍾馗さん」を飾り、向かい側の

 

「鬼瓦」と対峙させたところ、その病がす

 

っかり良くなったと言う逸話があって、厄

 

除けのご利益がある「鍾馗さん」を祀る風

 

習として広まっていったと言う経緯がある

 

と言われています。

 

 

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3.鍾馗(しょうき)

 

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